トヨタ自動車(株)は、新型ミディアムセダン「プレミオ*1」ならびに「アリオン*2」を開発し、本日より「プレミオ」は全国のトヨペット店(大阪地区は大阪トヨタ)、「アリオン」は全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて発売した。
新型車は、「上質と高機能」をキーワードに開発した先進のミディアムセダンである。その先進性は、ラージクラスの室内空間を5ナンバーサイズで実現した新パッケージ、これまでのセダンにはない機能的なシートアレンジ、クラスを超えた上質な内外装デザイン、「低公害車」相当の環境性能、快適な走りにある。
| 1. |
上質と高機能を追求したパッケージ・デザイン |
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- 大人が後席でゆったりと足を組むことができる広さを確保するなど、ラージクラスの室内空間を5ナンバーサイズで実現
- リヤシートにリクライニング機構とフォールディング機構を採用することにより、快適な後席居住性と、これまでのセダンにはない機能的なリヤシートアレンジによる広い荷室空間を実現
- 上質をテーマに、かたまりを感じさせる力強い面構成とソリッドで張りのある面質により新しいセダンスタイルを創出。プレミオは落ち着きのある造形でプレステージ性を、アリオンはダイナミックな造形でスポーティさを追求
- クラスを超えた上質な内装を実現
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| 2. |
先進の環境性能、快適な走り |
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- 全車「平成22年燃費基準」を達成するとともに、主要な車両を「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(超-低排出ガス)」の「低公害車」とするなど、優れた環境性能を実現
- 高いボディ剛性の確保と新設計サスペンションの採用により、FF車の安心感のある快適な走りをさらにレベルアップ
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*1プレミオ(PREMIO):英語の「PREMIER(第1位の)」からの造語
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*2アリオン(ALLION):英語の「ALL IN ONE(すべてをひとつに)」からの造語
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| 全長(mm) |
4,600(± 0) |
ホイールベース(mm) |
2,700(+120) |
| 全幅(mm) |
1,695(± 0) |
前席ヒップポイント地上高(mm) |
550(+ 45) |
| 全高(mm) |
1,470(+ 60) |
前後席ヒップポイント間距離(mm) |
950(+ 50) |
| 全長(mm) |
4,550(+ 55) |
ホイールベース(mm) |
2,700(+120) |
| 全幅(mm) |
1,695(± 0) |
前席ヒップポイント地上高(mm) |
550(+ 45) |
| 全高(mm) |
1,470(+ 60) |
前後席ヒップポイント間距離(mm) |
950(+ 75) |
(2)インテリア
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充実した時を過ごせる、クラスを超えた上質で豊かなたたずまいを、力強くモダンな造形と新パッケージを活かしたゆとりの空間で実現 |
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- インストルメントパネルは、センタークラスター部を力強い立体とし、左右横方向への伸びやかな面構成により、シンプルで安心感のある豊かな立体造形を創出。
- 特徴的なメーターフードや立体的な加飾パネル、面一に造り込んだ専用意匠のオーディオなどにより、モダンなイメージとクラスを超えた精緻さを表現
- 加飾パネルは、プレミオは木目調の装飾によりプレステージ性を、アリオンは漆黒調の装飾により若々しさを付与
- 主要グレードに、立体的な意匠で視認性を向上させたオプティトロンメーターを採用。また、アリオンには"Sパッケージ"にスポーツタイプの専用オプティトロンメーターを設定し、スポーティさを演出
- シートは、多彩なアレンジを可能としながらも、立体的で上質な造り込みを付与
- 各ドアに独立したグリップを設定し、使用性の向上を図るとともに、アクティブなイメージを付与
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- クラストップレベルの低燃費を実現し、全車で「平成22年燃費基準」を達成
- 1.8リットル車、1.5リットル車において、低排出ガス車認定制度における最高水準の「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」を達成。2.0リットル車についても、「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」を達成
- リサイクル性に優れた熱可塑性樹脂トヨタスーパーオレフィンポリマー(TSOP*)を前後バンパーなどに採用
- 塩化ビニル樹脂に比べリサイクルしやすい材料をダッシュサイレンサー、ルーフモールなどに採用し、車両全体の塩化ビニル樹脂使用量を、コロナ、カリーナの1/2以下に低減
- フロアサイレンサーをはじめ、ラゲージサイドトリム、ダッシュインシュレーターなどにリサイクル材を積極的に採用
- 森林資源保護に寄与するケナフ(アオイ科の一年草)を、固定パッケージトレイなどに採用
- ラジエーター、ヒーターコア、ワイヤーハーネスの被覆材などを鉛フリーとし、車両全体の鉛使用量を2005年までに1/3以下(1996年比)に低減するという業界目標を早期に達成
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* |
TSOP:Toyota Super Olefin Polymer |
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| (A) |
2.0リットル直噴BEAMS
*11AZ-FSE D-4
筒内直接燃料噴射(D-4)システムの採用により、クラストップレベルの低燃費を実現するとともに、 VVT-i
*2などとの組み合わせにより、低速から高速まできびきびとした爽快な走りを実現
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| *1 BEAMS : |
Breakthrough Engine with Advanced Mechanism System
(先進機構を備えた画期的エンジン)
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| *2 VVT-i : |
Variable Valve Timing-intelligent(連続可変バルブタイミング機構) |
| (B) |
1.8リットルBEAMS 1ZZ-FE
VVT-iや斜めスキッシュ燃焼室・高圧縮比(10.0)などによる燃焼改善、摩擦損失の低減により低中速での扱いやすさと俊敏な加速を両立。さらに、アルミブロックやオイルポンプの小型化などによる軽量・コンパクト化により低燃費にも寄与
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| (C) |
1.5リットルBEAMS 1NZ-FE
VVT-iやオフセットクランクシャフト、ロングポートインテークマニホールドの採用により実用域を中心にトルクフルな走りと低燃費を両立。さらに、アルミブロックの採用や吸排気系に樹脂やステンレスを採用することで、クラス最軽量を実現し低燃費にも寄与
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排気量
(cc)
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駆動 |
最高出力
(kW/rpm)
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最大トルク
(N・m/rpm)
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10・15モード
走行燃費
*(km/リットル)
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| 1AZ-FSE |
1,998 |
2WD
(FF)
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112(152PS)/6,000 |
200(20.4kg・m)/4,000 |
16.4 |
| 1ZZ-FE |
1,794 |
2WD
(FF)
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97(132 PS)/6,000 |
170(17.3kg・m)/4,200 |
16.0 |
| 4WD |
92(125 PS) /6,000 |
161(16.4kg・m)/4,200 |
13.0 |
| 1NZ-FE |
1,496 |
2WD
(FF)
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80(109 PS)/6,000 |
141(14.4kg・m)/4,200 |
16.4 |
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(A) |
SuperCVT*(無断変速機)
ワイドな変速比幅やエンジンとの統合制御などにより、滑らかな走りとハイレスポンスな変速応答性を達成するとともに、クラストップレベルの低燃費実現に寄与
| *CVT: |
Continuously Variable Transmission |
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| (B) |
SuperECT(4速オートマチックトランスミッション)
高効率トルクコンバーター、フレックスロックアップシステムや高精度のクラッチ油圧コントロールシステムの採用により、スムーズかつ高レスポンスな変速フィーリングを達成するとともに、低燃費の実現に寄与
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- 各ピラーの断面積を拡大するとともに骨格の結合部分を効率的に補強した高剛性ボディを採用
- フロントサスペンションにはマクファーソンストラット式、リヤサスペンションには、FF車がトーコレクト機能付トーションビーム式、4WD車はダブルウィシュボーン式を採用。高剛性ボディとあいまって、快適で安心感のある走りを実現
- 不快な高周波音域を重点的に低減させるため吸音材を効果的に配置し、高い静粛性を確保
- リヤディファレンシャルのフロント部にビスカスカップリングを配置し、通常の直進状態ではFFに近いトルク配分を行い、滑りやすい路面やコーナリング時などでは前後輪に最適なトルク配分をするV*フレックスフルタイム4WDを採用
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* V: |
Viscous Coupling(ビスカスカップリング)の意 |
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- 積載状況の変化や減速による荷重変化に応じて適切に前後輪の制動力配分を行うことにより優れたブレーキ性能を確保するEBD*1付ABSを全車に標準装備
- ブレーキペダルを踏み込む速度と踏み込む量から、ドライバーの緊急制動の意思を判断し制動力を高めるブレーキアシストを全車に標準装備
- 鏡面上に付着する水滴を膜状化することで視認性を確保するとともに、光触媒効果により有機物を分解し表面の汚れを防止するレインクリアリングミラー(ヒーター付)を全車に標準装備。さらに、ガラス面に付着した水滴を小さな水玉状にすることで雨天時の視認性を確保する撥水機能付フロントドアガラスもあわせて全車に標準装備
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- 衝突時にクルマによる歩行者の頭部および脚部への傷害軽減をめざした、歩行者傷害軽減ボディを採用
- 40%ラップオフセット前面衝突試験を64km/h、フルラップ前面衝突試験および側面衝突試験を55km/hで実施し、進化した衝突安全ボディGOA*2を採用
- 後方から低速で追突された時に乗員の首への衝撃を緩和するWIL*3コンセプトを取り入れたシート構造を前席に採用
- 後左右席にはISOFIX*4に対応したチャイルドシート固定専用バーを全車標準装備
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*1 |
EBD: |
Electronic Brake force Distribution(電子制動力配分制御) |
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*2 |
GOA: |
Global Outstanding Assessment(世界トップレベルの安全性評価) |
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*3 |
WIL: |
Whiplash Injury Lessening(頸部傷害低減) |
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*4 |
ISOFIX: |
誤使用防止、車両適合性向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式 |
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【ウェルキャブ(メーカー完成特装車)】
1.ウェルキャブ 助手席回転スライドシート車
- 高齢者や身体の不自由な方に、従来の助手席回転シート仕様と比べて乗降性、使用性をさらに向上させた助手席回転スライドシート車("Aタイプ"、"Bタイプ")を設定。助手席シートは70度回転し、車外へ100mmスライドするとともに、室内では90mmの前後スライドが可能
- "Bタイプ"にはラゲージスペースへの車いすの積み下ろしが容易にできる電動式の車いす収納装置を標準装備
2.ウェルキャブ フレンドマチック取付用専用車
- 足の不自由な方が、手だけで運転できるように、操舵力を約50%軽減した専用パワーステアリングなどを標準装備したほか運転補助装置の取付けが可能な特装用車両を一部グレードに設定(運転補助装置は専門メーカーにて取付け)
【生産工場】
トヨタ自動車(株) 堤工場
【販売概要】
| 1. |
販 売 店
プレミオ:全国のトヨペット店(大阪地区は大阪トヨタ)
アリオン:全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)
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| 2. |
月販目標台数
7,000台
(プレミオ:3,500台、アリオン:3,500台)
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| 3. |
店頭発表会
平成14年1月12日(土)、13日(日)、14日(月)
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| 【メーカー希望小売価格】 |
(消費税は含まず、単位:千円) |
| * |
プレミオ: |
北海道は、4WD車が12千円高、G、G"EXパッケージ"が19千円高、その他は22千円高
沖縄は、24千円高
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アリオン: |
北海道は、A20、A20"Sパッケージ"が9千円高、その他は12千円高
沖縄は、24千円高
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| 【ウェルキャブメーカー希望小売価格】 |
(消費税は非課税
*1、単位:千円)
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| *1 |
フレンドマチック取付用専用車は車両購入時に指定装置を取付けた場合、消費税は非課税 |
| *2 |
プレミオ: |
北海道は、4WD車が12千円高、Gが19千円高、その他は22千円高
沖縄は、24千円高
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| アリオン: |
北海道は、A20が9千円高、その他は12千円高
沖縄は、24千円高
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| *3 |
"Bタイプ"は126千円高 |
ダウンロード
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- プレミオ X" Lパッケージ " [ UA-ZZT240-AEPEK(L)]<オプション装着車>
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- アリオン A18" Sパッケージ "[ UA-ZZT240-CEPEK(S) ]