2012年01月25日
トヨタ、2012年のWEC参戦計画を発表
第2戦スパ6時間でデビュー、ル・マン24時間には2台体制で参戦
トヨタのWEC参戦チームは、TOYOTA Motorsport GmbH(TMG)(ドイツ・ケルン市)を本拠とし、チーム名はトヨタ・レーシング。参戦車の名称はTS030 HYBRIDとする。
トヨタ・レーシングは、5月5日に開催されるFIA世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースで、TS030 HYBRID をデビューさせる。
また、トヨタ・レーシングは、第3戦ル・マン24時間(6月16・17日:フランス・ル・マン市)では、2台のTS030 HYBRIDを出場させる予定。
なお、このほかのレースへの出場は、未定であるが今後決定しだい発表する。
TS030 HYBRIDのドライバー・ラインアップは、1台はアレックス・ブルツ(Alex Wurz:37歳 オーストリア)、ニコラス・ラピエール(Nicolas Lapierre:27歳 フランス)、中嶋一貴(27歳 日本)が決定しているが、もう1台のドライバー・ラインアップに関しては検討中。また、アンドレア・カルダレッリ(Andrea Caldarelli :21歳 イタリア)が、ジュニア・ドライバー*としてトヨタ・レーシングに加入した。 *ジュニア・ドライバー:研修生的位置づけのドライバー
TS030 HYBRIDは、1990年代のル・マン24時間で表彰台フィニッシュを達成したTS010とTS020の名を引き継ぐモデルで、TSはTOYOTA Sportの頭文字を取ったものである。
トヨタは、ハイブリッド・システムを採用してのFIA世界耐久選手権出場を発表した世界初の自動車メーカーとなる。これは、世界で3百万台以上のハイブリッド車を販売したトヨタならではのパイオニア的アプローチといえる。
トヨタがTHS-R (TOYOTA Hybrid System - Racing)と呼ぶTS030 HYBRIDのパワートレインは、最高のパフォーマンスを発揮する設計で、最新の3.4リッターV8自然吸気ガソリン・エンジンに、日清紡ホールディングスと開発したキャパシタ(蓄電器)を備えるハイブリッド・システムを採用している。
TS030 HYBRIDの初回テストでは、アイシン・エィ・ダブリュ製フロント・モーターシステムとデンソー製リア・モーターシステムが、現行レギュレーションの下でどのようなメリットがあるかを評価する。
ちなみに、現在のレギュレーションは、ブレーキングゾーンの間で駆動アシストに使えるエネルギーを500kJまでに制限すると共に、エネルギーの回生は2輪のみからと限定している。
最新のカーボンファイバー製LMP1シャシーはTMGで開発・製造され、車両の組み上げもTMGが行った。また、今回のテストに先駆け、システム機能の確認を目的に、1月11~13日のフランス・ポール・リカールで行われたTS030 HYBRIDのロールアウトも、TMGが担当した。
TS030 HYBRIDは、このロールアウトで夜間走行を含む数百キロを走破し、テスト・プログラムの初期段階から高い信頼性とパフォーマンスを見せた。
ポール・リカールのロールアウトでは、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエール、また、トヨタ・レーシングが2台で出場するレースにおけるドライバー候補である石浦宏明(30歳)がTS030 HYBRIDの走行を担当した。
現在、トヨタ・レーシング のオフィシャル・パートナーとしては、デンソー(DENSO)、善都(ZENT)に加え、アイシン精機(AISIN)、新日本製鐵(NIPPON STEEL)、日清紡ホールディングス(NISSHINBO)、タカタ(TAKATA)、豊田合成(TOYODA GOSEI) とミシュラン(MICHELIN)が予定されている。
木下美明 チーム代表
「もちろん、ル・マンでは優勝したいと思っている。優勝は、このレースに出場する誰もの夢だと思う。しかし、非常に強いライバルを相手に戦えるようになるには学び、成長しなければならないと現実的に考えており、今年の我々の目標は、THS-Rパワートレインを主としたTS030 HYBRIDの性能レベルを見せることだ。ハイブリッドはトヨタのコア技術であり、モータースポーツの舞台でこれを見せることは重要であり、ラップタイムと燃料効率の両方でパフォーマンスのアドバンテージを発揮できることを証明したいと思う。ここまでたどり着くことができたのは、TMGと日本のモータースポーツ部で設計、開発、TS030 HYBRIDの準備に関わった全員の努力のおかげだ。またサーキットに戻れることになり、全員がとても興奮している」
パスカル・バセロン テクニカルディレクター
「TS030 HYBRIDの2大特性は、空力とハイブリッド・システムだ。ハイブリッド・パワートレインに関するレギュレーションでは、ブレーキング時のエネルギー回生が認められているため、このエネルギーを回生及び保存して放出、コーナー出口のスピードを上げ、ラップタイムの向上に繋げることができる。どのような性能レベルにおいても、ハイブリッド・パワートレインはこれを少ない燃料で行う事ができるため、我々はこの非常に重要なテクノロジーを耐久レースで使えることを楽しみにしている。開発段階でもうひとつ重要なポイントとなったのは、空力効率だ。TMGの開発チームは風洞とシミュレーションソフトを用いて空力コンセプトの最適化に力を注いだ。ロールアウトの際のフィードバックも良好だったので、今後数週間の開発作業に期待が持てると思う」
村田久武 ハイブリッド・プロジェクト・リーダー
「トヨタのモータースポーツ用ハイブリッド・システムは、開発に取り組んで来たこの数年間で大きく進歩した。ル・マン24時間というモータースポーツにおける究極の試練の場に、この技術を持ち込む準備ができたと感じている。ハイブリッド・システムを採用するということは、標準的な動力源と比べればもちろん、異なるチャレンジである。しかし、デンソー、アイシン・エィ・ダブリュ、日清紡ホールディングスといったパートナーと共同で開発に取り組んで来たTHS-R技術も、TS030 HYBRID の総合コンセプトの一部。この技術を用いてブレーキングゾーンの間で最高500kJのエネルギー回生及び保存を行い、フロントまたはリヤのモーターを通してこのエネルギーを放出することによって、クルマの加速性能向上に繋げることができる。トヨタのハイブリッド技術はすでに24時間レース(2007年 十勝24時間)で勝利を収めているが、今回は最新のTHS-Rで世界のモータースポーツに挑戦する。技術的には非常に厳しい挑戦となるが、我々はこれに臨む準備ができている」
アレックス・ブルツ
「初めてTS030 HYBRIDを運転したが、クールの一言に尽きる。電力を使ってガレージを出るだけでも、とても未来的だった。クラッチを放すと内燃エンジンが作動し、古い友人が戻って来たような気がした。ソフトタイヤで走った時はかなりのダウンフォースを感じたので今後が楽しみだ。素晴らしく速いクルマになると思う。現時点でもとてもハッピーだが、私は分析してしまう性分なので、まだいろいろと作業が必要だとは思っている。メカニックやエンジニアの皆と一緒に仕事ができて嬉しい。トヨタ・レーシングチームはとても国際的で仕事がしやすい。みんな非常にプロフェッショナルなので、とても居心地が良い。それは確かだ」
ニコラス・ラピエール
「ロールアウトの最初の印象は良かった。シャシーは本当に進んでいるし、ハイブリッド・システムの調子もとても良い。TS030 HYBRIDはステアリングに対する反応が良く、レスポンスが素早く効率的。基本的なダウンフォースレベルも高いので、ドライバーにとっては嬉しい。考え方が違うから、これまで乗ったクルマとは全く違う。ロールアウトは手応えがあったし、様々な点でクルマの可能性を感じることができた。まだ、やらなければならないことはたくさんあるが、力強いパッケージに仕上がっていると思う。白紙からのスタートで、エキサイティングな挑戦だ」
中嶋一貴
「TS030 HYBRIDの初走行が待ち遠しい。ロールアウトの際にアレックスやニコラスといろいろと話したが、大きな可能性を秘めたクルマであるのは明らかだ。TMGのドライビング・シミュレーターでは長い時間運転しているので、ヴァーチャルな世界の中ではクルマの事も分かっているし、ル・マンのコースのことも分かっている。やっと本物を運転する時が来た。自分にとっては素晴らしい挑戦だし、トヨタ・レーシングと共にFIA世界耐久選手権に出場するのが本当に楽しみだ。ハイブリッド技術を携えてのル・マンへのカムバックはトヨタにとっては大きなチャレンジだと思うが、我々ドライバーにとっても大きなチャンスだと思うので、SUPER GTレースでの経験が活かせることを願っている。このプロジェクトに関わることができて最高だ。今シーズンは本当に頑張りたい」
「もちろん、ル・マンでは優勝したいと思っている。優勝は、このレースに出場する誰もの夢だと思う。しかし、非常に強いライバルを相手に戦えるようになるには学び、成長しなければならないと現実的に考えており、今年の我々の目標は、THS-Rパワートレインを主としたTS030 HYBRIDの性能レベルを見せることだ。ハイブリッドはトヨタのコア技術であり、モータースポーツの舞台でこれを見せることは重要であり、ラップタイムと燃料効率の両方でパフォーマンスのアドバンテージを発揮できることを証明したいと思う。ここまでたどり着くことができたのは、TMGと日本のモータースポーツ部で設計、開発、TS030 HYBRIDの準備に関わった全員の努力のおかげだ。またサーキットに戻れることになり、全員がとても興奮している」
パスカル・バセロン テクニカルディレクター
「TS030 HYBRIDの2大特性は、空力とハイブリッド・システムだ。ハイブリッド・パワートレインに関するレギュレーションでは、ブレーキング時のエネルギー回生が認められているため、このエネルギーを回生及び保存して放出、コーナー出口のスピードを上げ、ラップタイムの向上に繋げることができる。どのような性能レベルにおいても、ハイブリッド・パワートレインはこれを少ない燃料で行う事ができるため、我々はこの非常に重要なテクノロジーを耐久レースで使えることを楽しみにしている。開発段階でもうひとつ重要なポイントとなったのは、空力効率だ。TMGの開発チームは風洞とシミュレーションソフトを用いて空力コンセプトの最適化に力を注いだ。ロールアウトの際のフィードバックも良好だったので、今後数週間の開発作業に期待が持てると思う」
村田久武 ハイブリッド・プロジェクト・リーダー
「トヨタのモータースポーツ用ハイブリッド・システムは、開発に取り組んで来たこの数年間で大きく進歩した。ル・マン24時間というモータースポーツにおける究極の試練の場に、この技術を持ち込む準備ができたと感じている。ハイブリッド・システムを採用するということは、標準的な動力源と比べればもちろん、異なるチャレンジである。しかし、デンソー、アイシン・エィ・ダブリュ、日清紡ホールディングスといったパートナーと共同で開発に取り組んで来たTHS-R技術も、TS030 HYBRID の総合コンセプトの一部。この技術を用いてブレーキングゾーンの間で最高500kJのエネルギー回生及び保存を行い、フロントまたはリヤのモーターを通してこのエネルギーを放出することによって、クルマの加速性能向上に繋げることができる。トヨタのハイブリッド技術はすでに24時間レース(2007年 十勝24時間)で勝利を収めているが、今回は最新のTHS-Rで世界のモータースポーツに挑戦する。技術的には非常に厳しい挑戦となるが、我々はこれに臨む準備ができている」
アレックス・ブルツ
「初めてTS030 HYBRIDを運転したが、クールの一言に尽きる。電力を使ってガレージを出るだけでも、とても未来的だった。クラッチを放すと内燃エンジンが作動し、古い友人が戻って来たような気がした。ソフトタイヤで走った時はかなりのダウンフォースを感じたので今後が楽しみだ。素晴らしく速いクルマになると思う。現時点でもとてもハッピーだが、私は分析してしまう性分なので、まだいろいろと作業が必要だとは思っている。メカニックやエンジニアの皆と一緒に仕事ができて嬉しい。トヨタ・レーシングチームはとても国際的で仕事がしやすい。みんな非常にプロフェッショナルなので、とても居心地が良い。それは確かだ」
ニコラス・ラピエール
「ロールアウトの最初の印象は良かった。シャシーは本当に進んでいるし、ハイブリッド・システムの調子もとても良い。TS030 HYBRIDはステアリングに対する反応が良く、レスポンスが素早く効率的。基本的なダウンフォースレベルも高いので、ドライバーにとっては嬉しい。考え方が違うから、これまで乗ったクルマとは全く違う。ロールアウトは手応えがあったし、様々な点でクルマの可能性を感じることができた。まだ、やらなければならないことはたくさんあるが、力強いパッケージに仕上がっていると思う。白紙からのスタートで、エキサイティングな挑戦だ」
中嶋一貴
「TS030 HYBRIDの初走行が待ち遠しい。ロールアウトの際にアレックスやニコラスといろいろと話したが、大きな可能性を秘めたクルマであるのは明らかだ。TMGのドライビング・シミュレーターでは長い時間運転しているので、ヴァーチャルな世界の中ではクルマの事も分かっているし、ル・マンのコースのことも分かっている。やっと本物を運転する時が来た。自分にとっては素晴らしい挑戦だし、トヨタ・レーシングと共にFIA世界耐久選手権に出場するのが本当に楽しみだ。ハイブリッド技術を携えてのル・マンへのカムバックはトヨタにとっては大きなチャレンジだと思うが、我々ドライバーにとっても大きなチャンスだと思うので、SUPER GTレースでの経験が活かせることを願っている。このプロジェクトに関わることができて最高だ。今シーズンは本当に頑張りたい」
主要諸元 | |
名称 | TS030ハイブリッド(TS030 HYBRID) |
タイプ | ル・マン・プロトタイプ (LMP1) |
ボディーワーク | カーボンファイバーコンポジット |
フロントガラス | ポリカーボネート |
ギヤボックス | 横置きシーケンシャル6速ギヤボックス |
ギヤボックスケーシング | アルミニウム |
ドライブシャフト | CV式三叉プランジジョイント・ドライブシャフト |
クラッチ | マルチディスク |
ディファレンシャル | ヴィスカス機械ロック式ディファレンシャル |
サスペンション | プッシュロッド式独立懸架ダブルウイッシュボーン(前/後) |
スプリング | トーションバー |
アンチロールバー | 前/後 |
ステアリング | 油圧式パワーステアリング |
ブレーキ | 2系統油圧式ブレーキ・システム |
モノブロック軽量合金キャリパー(前/後) | |
ブレーキ・ディスク | カーボン製ベンチレーテッド・ディスク(前/後) |
ホイール | マグネシウム鍛造ホイール |
フロントホイール | 14.5 x 18 inch |
リアホイール | 14.5 x 18 inch |
タイヤ | ミシュラン・ラジアル |
フロントタイヤ・サイズ | 36/71-18 |
リアタイヤ・サイズ | 37/71-18 |
シートベルト | タカタ |
全長 | 4650mm |
全幅 | 2000mm |
全高 | 1030mm |
燃料タンク容量 | 73リッター |
パワートレイン | TOYOTA HYBRID System - Racing (THS-R) |
エンジン | 90° V8 自然吸気エンジン |
燃料 | ガソリン |
エンジン排気量 | 3400cc |
バルブ数 | 4 |
エア・リストリクター | 1 x 43.3mm |
キャパシタ | 日清紡ホールディングス |
前輪ハイブリッド・モーター | アイシン・エィ・ダブリュ |
後輪ハイブリッド・モーター | デンソー |
トヨタ・レーシングとFIA世界耐久選手権について:
トヨタのFIA世界選手権初出場は1983年。それが、ル・マン24時間を含む耐久レース挑戦の長い道のりのスタートだった。トヨタはこれまでに13回ル・マン24時間レースに出場し、合計36台のクルマを戦わせてきた。表彰台フィニッシュは3回。その全てで2位入賞を達成した。これを含むトップ6入賞は合計9回。予選では、1回のポールポジションを含む4回のフロントローを獲得した。耐久レースに復帰する2012年、トヨタはFIA世界耐久選手権のえり抜きのラウンドをハイブリッドLMP1カー、TS030 HYBRIDで戦う。シャシーの設計と製造を行ったのは、チームが本拠地とするTOYOTA Motorsport GmbH (TMG)。TMGはトヨタのWRC及びF1活動の拠点でもあった。また、TMGは1998~99年のル・マン24時間に出場したトヨタのTS020(GT-One)の設計及びオペレーションも担当している。現在、TMGはワークスチームとしてモータースポーツに参戦すると共に、高性能エンジニアリング・サービスを外部企業及びトヨタ系列会社に提供している。
トヨタのFIA世界選手権初出場は1983年。それが、ル・マン24時間を含む耐久レース挑戦の長い道のりのスタートだった。トヨタはこれまでに13回ル・マン24時間レースに出場し、合計36台のクルマを戦わせてきた。表彰台フィニッシュは3回。その全てで2位入賞を達成した。これを含むトップ6入賞は合計9回。予選では、1回のポールポジションを含む4回のフロントローを獲得した。耐久レースに復帰する2012年、トヨタはFIA世界耐久選手権のえり抜きのラウンドをハイブリッドLMP1カー、TS030 HYBRIDで戦う。シャシーの設計と製造を行ったのは、チームが本拠地とするTOYOTA Motorsport GmbH (TMG)。TMGはトヨタのWRC及びF1活動の拠点でもあった。また、TMGは1998~99年のル・マン24時間に出場したトヨタのTS020(GT-One)の設計及びオペレーションも担当している。現在、TMGはワークスチームとしてモータースポーツに参戦すると共に、高性能エンジニアリング・サービスを外部企業及びトヨタ系列会社に提供している。
年 | 車両 | 主な成績 | 備考 |
1985 | 童夢/トムス85C-L | 12位 | |
1986 | 童夢/トムス86C-L | ||
1987 | トヨタ87C-L | ||
1988 | トヨタ88C-L | 12位 | |
1989 | トヨタ89C-V | ||
1990 | トヨタ90C-V | 6位 | 初入賞 |
1992 | トヨタTS010 | 2位 | 関谷/ラファネル/アチソン組2位 SWCモンツァで小河/リース組が優勝 |
1993 | トヨタTS010 | ||
1994 | トヨタ94C-V | 2位 | アーバイン/マルティニ/クロスノフ組2位 LMP1クラス優勝 |
1995 | トヨタスープラLM-GT | 14位 | クラス8位 |
1996 | トヨタスープラLM-GT | ||
1998 | トヨタTS020 | 9位 | |
1999 | トヨタTS020 | 2位 | 予選1-2位。決勝は片山/鈴木/土屋組2位 |
【ドライバー・プロフィール】 |
アレックス・ブルツ Alex Wurz 生年月日:1974年2月15日 出身地:オーストリア 身長:187cm 体重:79kg |
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ニコラス・ラピエール Nicolas Lapierre 生年月日:1984年4月2日 出身地:フランス 身長:170cm 体重:69kg |
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中嶋一貴 Kazuki Nakajima 生年月日:1985年1月11日 出身地:日本 身長:175cm 体重:62kg |
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|
以上