2002年08月02日

トヨタ、MR-Sをマイナーチェンジ

 

 トヨタ自動車(株)は、2シーター オープンスポーツカー「MR-S」をマイナーチェンジし、8月2日より全国のネッツトヨタ店ならびにトヨタビスタ店を通じて発売した。

 今回のマイナーチェンジでは、マニュアル車、シーケンシャルマニュアル車ともに、トランスミッションを5速から6速に変更したほか、リヤのタイヤサイズ変更、サスペンション取付部の剛性を高めることにより、さらなる走りの楽しさを追求している。また、外観・内装をリファインし、質感を高め、よりスポーティ感を強調している。


MR-S "Sエディション" 
[TA-ZZW30-AKFQH(S)]
<オプション装着車>
【車両概要】
1.走 り 
スポーティな6速トランスミッションを採用し、高速走行時の騒音低減や低燃費に寄与
リヤタイヤを205/50R15から215/45R16とすることで、さらに優れた前後輪のグリップバランスを確保したほか、サスペンション取付部の剛性を高めることで、より優れた操縦性・走行安定性を実現
2.外観・内装 
フロントバンパーは、幅広感、低重心を強調した押し出し感のある意匠に、丸型フォグランプを配置し、また、4灯式ハロゲンヘッドランプ(ロービーム プロジェクター)、リヤコンビネーションランプを立体感ある意匠とするなど、質感を向上させ、スポーティ感を強調
サイドエアインテークは、メッシュ部に奥行きを持たせ、一部を外板色と同色とすることで、ボディと一体感ある意匠とし、リヤグリルガーニッシュは、外板色と同色のリブとメッシュを組合せた意匠とすることで、質感を向上させるとともに、ミッドシップスポーツカーのイメージを強調
大型のマフラーカッター("Sエディション""Vエディション")を採用し、走りのイメージを強調
メーターおよびヒーターコントロールの目盛りを細分化し、精度感を向上
レジスターノブにメッキを施すとともに、ドアグリップ、ヒーターコントロールパネルなどにメッキリングを配し、質感を向上させたほか、オーディオの照明をよりスポーティ感あるアンバー色に変更
シート&ドアトリム表皮に新たにグレー色を採用するとともに、シートの背面を穴あきタイプとし、立体感を出すことにより、スポーティ感を強調
外板色に新色グレーマイカメタリック、ライトブルーマイカメタリックをはじめとする9色を設定
【販売概要】
月販目標台数 300台
【メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。消費税は含まず、単位:千円)
  エンジン トランスミッション 価 格
"Bエディション"  1ZZ-FE(1.8リットル) 6速マニュアル 1,780
  MR-S  1,980
6速シーケンシャルマニュアル 2,055
"Sエディション"  6速マニュアル  2,030
6速シーケンシャルマニュアル 2,105
"Vエディション" 6速マニュアル  2,180
6速シーケンシャルマニュアル 2,255
以上

ダウンロード

  • MR-S "Sエディション"[TA-ZZW30-AKFQH(S)]<オプション装着車>
    MR-S "Sエディション"
    [TA-ZZW30-AKFQH(S)]<オプション装着車>