2002年09月19日
トヨタ、海外で生産するピックアップトラック/多目的車および主要部品の
世界規模での新供給体制(体制名:IMVプロジェクト)を発表
トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、海外で生産するピックアップトラック/多目的車と主要部品の世界規模での新たな供給体制(体制名:IMVプロジェクト)を構築する。
同体制は、海外の生産拠点を有機的に結びつけ、世界最適開発・調達・生産を徹底的に追及することで、飛躍的に競争力を高めることを目的としている。
具体的には、タイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナムのアセアン地域およびインド等の既存の生産拠点をより効率的に活用し、車両およびエンジン等主要部品の供給拠点と位置付けるとともに、相互に補完し合う体制を確立する。
一方、南アフリカ、アルゼンチンをそれぞれ欧州・アフリカ、中南米市場向けの供給拠点とし、生産・輸出の拡大を図る。
新体制での供給は、2004年以降開始する予定。
同体制で、主要供給拠点となるアセアンでは一層の域内相互補完を進めるが、特にタイでは、ピックアップトラック/多目的車およびディーゼルエンジンのグローバル供給拠点と位置付け、生産台数を年間20万台まで拡大。うち10万台を域内外80以上の国・地域に輸出する。また、ディーゼルエンジンの生産を年間24万基に引き上げ、うち13万基の輸出を見込んでいる。
インドネシアでは、多目的車の生産台数を年間7万台まで拡大。うち1万台を域内外へ輸出するとともに、ガソリンエンジンの生産を年間18万基に引き上げ、うち13万基の輸出を見込んでいる。
南アフリカでは、同国を欧州・アフリカ等向けのピックアップトラックおよび多目的車の供給拠点と位置付け、生産台数を年間6万台まで拡大。うち3万台を欧州・アフリカ等へ輸出する。
アルゼンチンでは、同国を中南米向けのピックアップトラックおよび多目的車の供給拠点と位置付け、生産台数を年間6万台まで拡大。うち4.5万台をブラジル他中南米各国へ輸出する。
また、インドについては、同プロジェクトでのマニュアルトランスミッションの供給拠点として活用していく。
これにより各国の自動車産業ならびに地域経済の発展に一層貢献していく。



