2002年10月07日
トヨタ、新型ハイラックスサーフを発売
| トヨタ自動車(株)は、ハイラックスサーフをフルモデルチェンジし、11月15日より全国のトヨタ店(大阪地区はトヨペット店ならびにネッツトヨタ店)を通じて発売する。
今回のフルモデルチェンジでは、若者の多様なライフスタイルに応える「スタイリッシュSUV」をテーマに、スポーティでパワフルな内外装をより洗練させ、室内の居住性向上を図るとともに、機能性や運転のしやすさに配慮した新装備を設定し、アーバンユースからレクリエーショナルユースまで幅広く対応する性能の充実を図っている。 |
| 【主な特長】 |
| 1. | 外形デザインは、ハイラックスサーフ独自のパワフルなイメージに、洗練されたスポーティ感を付与し、「スタイリッシュ&パワフル」な5ドアSUVに一新 |
| 2. | 室内デザインは、若々しく洗練されたデザインと力強さを融合し、6角ナットをモチーフにした独立3眼メーター、ワイド感のあるセンタークラスターなど、新感覚のスポーティな室内を演出。また、ラゲージルームを上下2段で使用できるダブルデッキやリヤ側方の視界をカバーするリヤサイドビューミラーを設定し、機能性や運転のしやすさに配慮。 居住性については、室内長と室内幅を広げ乗員5人がくつろげる空間を創出 |
| 3. | 専用高剛性フレームを新設計し、優れた操縦性・走行安定性を確保。 また、センターデフに新開発"トルセン*1"LSDを採用して、オフロード走破性・オンロード性能を大幅に高めた。また、ショックアブソーバーの減衰力を制御するX-REAS*2を設定し、スポーティな走りを追求 |
| 4. | エンジンは、V6・3.4リットルと2.7リットルのガソリン、3.0リットルインタークーラー付ディーゼルターボの3種類を設定。V6・3.4リットル 車は国土交通省の認定制度における「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」、2.7リットル車は「平成12年基準排出ガス50%低減レベル」を達成、ディーゼル車は「平成17年燃費基準」を達成し、環境にも配慮 |
| *1 トルセン: | ZEXEL TORSEN INC.の登録商標 |
| *2 REAS : | Relative Absorber System(相互連携ショックアブソーバーシステム) |
ハイラックスサーフ SSR-X
[LA-RZN215W-GKPXK] <オプション装着車>
| 【車両概要】 |
| 1.エクステリア | |
| トヨタデザインのキーワード「VIBRANT CLARITY」(ワクワクする、爽やかで明快なデザイン)を具現化。力強いボディデザインをハイリフトにまとめた、初代から受け継ぐハイラックスサーフ独自の軽快なイメージに、都会的で洗練されたスポーティ感を付与 |
| (1) | フロント |
| ・ | ワイド&ハイリフトをテーマに2本横バーと四角いマークベースの力強いグリル、横長の異形4灯式ヘッドランプ、前面下部を保護するスキッドプレートとその横に凸面処理されたバンパー形状など、SUVのパワフルさと洗練されたイメージを創出 |
| (2) | サイド |
| ・ | パワフル感を強調したボディ断面やホイールアーチ形状、フロントピラーから円弧を描くように流れるキャビン形状とそれを受ける幅広いクォーターピラー、これらを視覚的に高所にデザインすることでスタイリッシュなスポーティ感を演出 |
| (3) | リヤ |
| ・ | バックウインドウまわりの堂々とした形状とライセンスプレートまわりのボリューム感ある形状、背面タイヤの廃止により、パワフルさと都会的で洗練されたスポーティ感を融合 |
| (4) | 車両寸法 |
| ・ | 全長と全幅、ホイールベースおよびトレッドを拡大し、SUVの存在感あるスタイルを創出 |
| ●車両寸法<SSR-X> |
| 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
| 4,770 (+115) | 1,875 (+75) | 1,790 (+25) | 2,790 (+115) |
| 単位:mm、( )は従来型との差 |
| 2.インテリア |
| 室内デザインは、室内空間をより広く感じさせるシンプルで滑らかなデザインに6角ナットをモチーフにした独立3眼メーターなどを配し、ORGANIC(有機体)とGEOMETRIC(幾何学体)が融合する新感覚のスポーティな室内を演出。 また、室内長と室内幅を広げ、乗員5人がくつろげる空間を創出。さらに機能性や運転のしやすさに配慮した新装備を設定 |
| ・ | インストルメントパネルは、ゆとりを増した室内空間をより広く感じさせるシンプルなデザインとし、6角ナットをモチーフにした独立3眼メーターやスタイリッシュなヒーターコントロールパネルを配し、機能性を確保しつつ若々しさを演出 |
| ・ | 4WDの駆動モードの切り替え操作をセンターコンソールにセットしたレバー式からインストルメントパネルにセットしたダイヤル式とし、さらにセンターコンソールにセットしたパーキングブレーキを足踏み式とすることで、すっきりとした室内を創出 |
| ・ | ラゲージルームを上下2段で使用できるダブルデッキにより、機能性に配慮するとともに前向き駐車からの後退発進時、側方から接近する人や車両を確認できるリヤピラー内側に装着したリヤサイドビューミラーにより、運転のしやすさに配慮 |
| ・ | オーディオは、高品質なサウンドで定評のJBLの車載用最新システムを採用し、あらゆる音源からサラウンド感を創出するJBL SYNTHESISプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)をナビゲーションシステムとセットでSSR-Gにオプション設定(バックモニター付) |
| ・ | DVDボイスナビゲーションおよび6.5インチワイドディスプレイを採用し、多彩なナビゲーション機能を装備したワイドマルチAVステーションを全車にオプション設定(バックモニター付) |
| ●室内寸法 < SSR-X > |
| 室内長 | 1,895 (+ 45) | 室内高 | 1,165 (± 0) |
| 室内幅 | 1,515 (+120) | 前後席ヒップポイント間距離 | 970 (+ 28) |
| 単位:mm、( )は従来型との差 |
| 3.パフォーマンス |
| 専用高剛性フレームの新設計により、優れた操縦性・走行安定性、快適な乗り心地を確保し、オフロード走破性を進化させるとともに、オンロードの走行性能を高めた |
| ・ | 優れた操縦性・走行安定性向上を確保した専用高剛性フレームを新設計 |
| ・ | サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン式独立懸架、リヤは4リンク式車軸懸架を踏襲。リヤアブソーバーの外出し配置、ジオメトリーの見直しにより、フレーム剛性アップと相まって優れた車両運動性能を実現 |
| ・ | 17インチの大径タイヤ(265/65R17)をSSR-Gに標準装備。また、ホイールベースの延長にもかかわらず、タイヤ切れ角の増大により、最小回転半径は5.7mと優れた取り回し性能を確保 |
| ・ | 4WD車にはマルチモード4WDを採用し、一般路から雨天時・降雪時の低μ路などさまざまな路面での走行に高い駆動力を発揮 |
| ・ | 前後輪の基本駆動力配分比を40:60とする新構造“トルセン”LSDを採用。走行条件に応じて前後トルクの最適配分比を自動的かつ瞬時に変化させることで旋回時のトレース性向上など優れたオンロード性能と雪道など滑りやすい路面での優れたトラクション性能を確保 |
| ・ | SSR-GのサスペンションにはX-REASを採用。左前輪と右後輪、右前輪と左後輪のそれぞれの単筒式ショックアブソーバーを、中間ユニットを介してクロスに連結。この中間ユニットが、旋回時、段差乗り越え時や悪路走行時に、適度な減衰力を付加することにより、ロールやピッチングを抑え優れた操縦性・走行安定性と快適な乗り心地を高次元で両立 |
| ・ | エンジンは、V6・3.4リットルと2.7リットルガソリン、3.0リットルインタークーラー付ディーゼルターボの3種類を設定 |
| [エンジン主要諸元] |
| 排気量 [cc] |
最高出力 [kW/rpm] |
最大トルク [N・m/rpm] |
10・15モード走行燃費*1 [km/リットル] |
|||
| 5VZ-FE | 3,378 | 136(185PS)/4,800 | 294(30.0kg・m)/3,600 |
|
||
| 3RZ-FE | 2,693 | 110(150PS)/4,800 | 235(24.0kg・m)/4,000 |
|
||
| 1KD-FTV | 2,982 | 125(170PS)/3,400 | 352(35.9kg・m)/1,400~3,400 |
|
| *1 | 国土交通省審査値 |
| *2 | 車両重量1,770kg以上は8.3km/リットル |
| *3 | 車両重量2,020kg以上は11.0km/リットル |
| ・ | オートマチックトランスミッションにはロックアップクラッチの作動領域を低速まで拡大したフレックスロックアップシステムを装備。特に1KD-FTVエンジン搭載車はディーゼルエンジン搭載車として初採用。また、登降坂路での不要なシフトアップやシフトダウンを防ぐ登降坂変速制御もあわせて採用 |
| ・ | 車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが始動しない、エンジンイモビライザーシステムを設定 |
| 4.安全・環境 |
| (1) | 予防安全 |
| ・ | 全車4輪ディスクブレーキにするとともにEBD*付ABSとブレーキアシストの標準装備により、優れた制動性能と緊急回避性能を確保 |
| *EBD:Electronic Brake force Distribution(電子制動力配分制御) | |
| (2) | 衝突安全 |
| ・ | 40%ラップオフセット前面衝突試験を64km/h、フルラップ前面衝突試験および側面衝突試験を55km/hで実施し、進化した衝突安全ボディGOA*1を採用 |
| ・ | 運転席・助手席にデュアルステージSRS*2エアバッグを標準装備 |
| ・ | 前席SRSサイドエアバッグ&前後席SRSカーテンシールドエアバッグを全車にオプション設定 |
| ・ | 万一の歩行者衝突の時に、歩行者の頭部および脚部への傷害軽減に配慮した歩行者傷害軽減ボディを採用 |
| ・ | ピラーやルーフサイドレールの内装材に、衝撃を吸収するリブを内蔵することにより、米国の頭部衝撃緩和基準レベルの性能を確保した構造のインテリアを採用 |
| ・ | 後方から低速で追突された時に乗員の首への衝撃を緩和するWIL*3コンセプトを取り入れたシート構造を前席に採用 |
| ・ | リヤシートの左右席にはISOFIX*4に対応したチャイルドシート固定専用バーを全車標準装備 |
| *1 GOA | : | Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価) | |||
| *2 SRS | : | Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置) | |||
| *3 WIL | : | Whiplash Injury Lessening(頸部傷害低減) | |||
| *4 ISOFIX | : | 誤使用防止、車両適合性向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格の チャイルドシート固定方式 | |||
| (3) | 環境 |
| ・ | V6・3.4リットル車は「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」、2.7リットル車は「平成12年基準排出ガス50%低減レベル」を達成、ディーゼル車についても、「平成17年燃費基準」を達成し、環境に配慮 |
| ・ | リサイクル性に優れた熱可塑性樹脂トヨタスーパーオレフィンポリマー(TSOP)を前後バンパーなどの内外装部品に採用 |
| 【生産工場】 |
| 日野自動車(株) 羽村工場 |
| 【販売概要】 |
| 1. | 販 売 店 | 全国のトヨタ店(大阪地区はトヨペット店ならびにネッツトヨタ店) | |
| 2. | 月販目標台数 | 2,000台 | |
| 3. | 店頭発表会 | 11月16日(土)、17日(日) |
| 【メーカー希望小売価格】 | (消費税は含まず、単位:千円) |
| グレード | エンジン | 駆動 | トランスミッション | 価 格* |
| SSR-X | 3RZ-FE (2.7リットルガソリン) |
2WD (FR) |
ECT-E | 2,520 |
| “アメリカンバージョン” | 2,320 | |||
| 5VZ-FE (3.4リットルガソリン) |
2,680 | |||
| SSR-X | 3RZ-FE (2.7リットルガソリン) |
4WD | 2,760 | |
| “アメリカンバージョン” | 2,560 | |||
| 5VZ-FE (3.4リットルガソリン) |
2,920 | |||
|
1KD-FTV (3.0リットルインタークーラー付 ディーゼルターボ) |
3,120 | |||
| SSR-G | 3RZ-FE (2.7リットルガソリン) |
3,010 | ||
| 5VZ-FE (3.4リットルガソリン) |
3,170 | |||
| 1KD-FTV (3.0リットルインタークーラー付 ディーゼルターボ) |
3,400 |
| *北海道: | SSR-X 2.7リットル車は13千円高 SSR-X 3.4リットル車は 11千円高 SSR-X 3.0リットルディーゼル車は40千円高 |
| *沖 縄: | 全車29千円高 |
| ECT-E: | 電子制御フレックスロックアップ付4速オートマチック |
以上



