トヨタ、トヨタファイナンス(株)と住宅ローンの商品内容を強化

　トヨタ自動車（株）は、トヨタファイナンス（株）（東京都江東区、社長　稲垣嘉男）を通じご提供している、トヨタホーム専用住宅ローン「新安心宣言」の商品内容を強化し、７月１日（月）より全国トヨタホーム販売地域で取り扱いを開始する。

　「新安心宣言」は、本年４月から取扱いを開始しており、都市銀行等の一般的な住宅ローンの店頭金利に対して（▲0.6％～▲0.85％）と大幅に低い独自の基準金利を設定。また最初に選択する固定期間金利について、基準金利から更に（▲0.1％～▲0.3％）優遇（初回優遇）を実施し、トヨタホームをご購入いただいたお客様の約４割の方にご利用いただいている。

　今回の商品強化は低金利体系を据え置いた上、別途必要であった＜保証料^※＞を廃止するもので、お客様に購入資金調達面において、さらに優位性のある住宅ローンをご提供することにより、お客様満足度向上とトヨタホームの販売量拡大を狙いに導入するものである。

※	従来の「新安心宣言」では、2000万円30年返済の場合、約38万円が必要。

この結果、例えば10年固定（初回金利）では、住宅金融公庫の基準金利（2.6％）と同じ金利でご提供しつつ、公庫では別途必要となる＜保証料・団体信用生命保険料（団体信用生命保険料は当ローンでは従来より無料）＞^※が無料となる。
　また、都市銀行の店頭金利（3.55％）に対しても、同2.6％と、競争力のある金利であるとともに、都市銀行では別途必要となる＜保証料＞が不要であり、都市銀行と比較しても大変優位性の高いものとなっている。

　なお、今回の住宅ローン発表を記念し、本年７～９月に本ローンをお申し込みいただいた方に、融資事務手数料（税込31,500円）を無料とする。

以上

トヨタホームローン「新安心宣言」金利表

＜新安心宣言＞

2002年７月融資実行分

※	抵当権順位が第二順位以下の場合は0.4％の上乗せ金利（ご完済まで）が必要となります。
※	返済比率が年収に対して35％以上の場合は、上乗せ金利（＋0.2％）が必要となる場合があります。