2002年10月16日
株式会社豊田自動織機
トヨタ自動車株式会社
トヨタと豊田織機、ポーランドにディーゼル・エンジン工場を新たに設立
-2005年に生産開始、英国/トルコのトヨタ車両工場向けに出荷-
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)と(株)豊田自動織機(以下、豊田織機)は、ポーランド共和国の第4の都市ドルノシロンスケ県ブロツワフ市より約25Km南東に位置するイェルチ・ラスコビツェ市に、ディーゼル・エンジン製造工場、トヨタ・モーター・インダストリーズ・ポーランド有限会社(Toyota Motor Industries Poland Sp.zo.o. 以下TMIP)を新たに設立することを決定した。会社設立は、2002年10月末を予定している。TMIPでは、2.0リットルクラスのディーゼル・エンジンを生産し、今後さらに拡大していくことが予想される欧州のディーゼル市場に対応することを狙いとしている。
これは、現地時間10月16日11:00(日本時間同日18:00)、ワルシャワの経済省で行われた記者会見の席上で明らかにしたもの。同会見には、ポーランド政府からピエホタ経済大臣やフライベルグ経済次官、トヨタ側からは浦西徳一常務、豊田周平TME注1社長、豊田織機側からは佐藤則夫常務が出席した。
TMIPでは、英国のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・UK(Toyota Motor Manufacturing UK Ltd.以下、TMUK)及びトルコのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルコ(Toyota Motor Manufacturing Turkey Inc. 以下、TMMT)で生産されるカローラや、TMUKで生産されるアベンシスなどに搭載する2.0リットルクラスのディーゼル・エンジンを、年間12万基の生産能力で、2005年から生産を開始する予定。投資額は、1億7千万ユーロ(約200億円*)、従業員数は350名程度となる見込みである。(*1ユーロ=117円で換算)
ポーランドでは既に、トヨタが、ドルノシロンスケ県ヴァウブジフ市 にあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(Toyota Motor Manufacturing Poland Sp.zo.o. 以下、TMMP)で、本年の4月から欧州生産車両向けのマニュアル・トランスミッションの生産を開始している。また、2004年末からは、TMMPにて、チェコのPSA・プジョー・シトロエンとの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル・チェコ(Toyota Peugeot Citroen Automobile Czech,s.r.o.以下、TPCA)で、2005年より生産される新型車に搭載するガソリン・エンジンとマニュアル・トランスミッションの生産を開始する。
新会社の概要は別紙の通り。
| 所 在 地 | ポーランド共和国 イェルチ・ラスコビツェ市 |
| 会 社 名 | Toyota Motor Industries Poland Sp.zo.o.(TMIP) |
| 出 資 比 率 | TMEM注2 60%、豊田織機 40% |
| 生 産 品 目 | 2.0リットルクラス ディーゼル・エンジン |
| 生 産 能 力 | 年間12万基(立ち上がり当初) |
| 搭 載 車 種 | カローラ(TMUK製、TMMT製)、アベンシス(TMUK製) |
| 敷 地 面 積 | 約 30万m2 |
| 建 屋 面 積 | 約 3万5千m2 |
| 投 資 額 | 1億7千万ユーロ(約200億円*) |
| 設 立 時 期 | 2002年10月末予定 |
| 生 産 開 始 | 2005年初旬 |
| 従 業 員 数 | 350名 |
| 注1) | Toyota Motor Europe S.A./N.V. (TME)はトヨタ100%出資の欧州持株会社。 |
| 注2) | Toyota Motor Engineering & Manufacturing Europe S.A./N.V. (TMEM)は欧州の製造を統括するTMEの100%子会社。 |
以上



