2014年08月27日

シリーズ最長の夏の耐久戦「鈴鹿1000km」
LEXUS RC Fは新規定最初の1000kmレース制覇を目指す

 

PETRONAS TOM'S RC F 36号車とKeePer TOM'S RC F 37号車

8月30日(土)、31日(日)の両日、三重県北部、鈴鹿市に位置する鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦「43rd International SUZUKA 1000km」が開催される。

DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車(石浦宏明/オリバー・ジャービス)

伝統のレース「鈴鹿1000km」。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つ。現在シリーズの1戦として行われているSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で行われる。

今季は例年よりも2週間程開催が遅く、夏休みを締めくくる時期のレースとなる。暦の上では秋に入るとは言え、まだまだ暑さの残る中でのレースが予想される。特に、今シーズンは真夏の3連戦のうち、第4戦SUGO、第5戦富士共に天候に恵まれず、猛烈な暑さの中でのレースにはならなかった。それだけに、今大会が暑さの中でのレースとなれば、新規定シャシー&エンジンでの初の猛暑での戦い、それが1000kmにわたって繰り広げられることとなる。

通常の倍から3倍という長さは、車両やエンジン、ブレーキ、そしてドライバーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、真夏ならではの天候の急変なども考えられる上に、ピット回数も多くなるため、ピットクルーや戦略など、チーム全体の力がいつも以上に重要なレースになる。

また、シーズン全体を考えても、フルウェイトハンデでの最後の戦いとなるだけでなく、通常のポイントに加え、ボーナスポイントが加算されるため、チャンピオンシップ争いにとっても山場となる一戦だ。

続きはこちらへ
http://ms.toyota.co.jp/jp/gt/racereport/1406-suzuka-01.html

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  • PETRONAS TOM'S RC F 36号車とKeePer TOM'S RC F 37号車
    PETRONAS TOM'S RC F 36号車とKeePer TOM'S RC F 37号車
  • DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車(石浦宏明/オリバー・ジャービス)
    DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車(石浦宏明/オリバー・ジャービス)