2015年09月04日

トヨタ自動車、“敬老の日イベント”
「反射材でキラリと光ってね!おじいちゃん・おばあちゃん」を開催

~秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施~

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)に呼応し、全国の車両販売店・L&F店・部品共販店・レンタリース店416社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。1969年よりこの活動を開始し、本年で47年目となる。

 今回、当キャンペーンの初日にあたる9月21日(月・祝)敬老の日に、トヨタオートモールクリエイト、神奈川県トヨタ販売店と共催でイベント「反射材でキラリと光ってね!おじいちゃん・おばあちゃん in トレッサ横浜」を開催する。
 会場では、手書きメッセージを添えて祖父母にプレゼントできるよう、お孫さんがオリジナル反射材のキーホルダーをつくる工作教室や、アイドルグループAKB48 Team 8の小田えりなさんのトークセッション、反射材効果や視野を学ぶツール等での体験型啓発も実施する。

 警察庁交通局によると、2014年の交通事故による死者のうち、事故遭遇時の状態では、「歩行中」が全体の36.4%と最多だった。歩行中の死亡者のうち高齢者が71%と高く、薄暮時(16~20時)の死亡事故は他の年齢層の約4.6倍と突出して多い。
 こうした状況を踏まえ、「薄暮時の交通安全」を当キャンペーンの重点テーマとし、「早めのヘッドライト点灯」「反射材の着用推進」を訴求したポスターを全国販売店等(約7千部)に掲出する。ご来店いただいたお客様に「交通安全を考えていただくきっかけ」にしていただき、ポスターのQRコードから、反射材効果の動画視聴、反射材が抽選で当たる企画を展開する。

 豊田章男社長は「交通事故死傷者ゼロ社会の実現は、私たちトヨタの願いです。自動車メーカーとして、自動車にかかわるすべての関係者の方々と心を併せて、交通安全の取り組みを進めてまいりたいと思います」と述べた。

イベント概要

イベント
名称
秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」
「反射材でキラリと光ってね!おじいちゃん・おばあちゃん」
日時 2015年9月21日(月・祝)「敬老の日」 10:00-16:00
場所 トレッサ横浜2F・リヨン広場(神奈川県横浜市港北区師岡町700)
内容
  1. 工作教室とスペシャルトーク
    (工作教室は、各回先着50組で当日開店(10:00)より整理券配布)
 
オリジナル反射材
工作教室
反射材キーホルダー・メッセージカード作り、
反射材効果体験
10:00-11:00 13:00-14:00
スペシャルトーク
『反射材って何?』
出演
AKB48 Team 8 小田えりな(神奈川代表)
11:15-11:40 14:15-14:40
  1. 交通安全ツール体験[10:00-16:00]
    反射材効果体験、飲酒疑似体験、視野体験、交通安全危険予測シミュレーターなど
参加者 ご来店のお客様(工作教室は小学生以下のお子様限定)
主催 トヨタ自動車(株)、(株)トヨタオートモールクリエイト、トレッサ横浜オートモール
Logistics and Forkliftの頭文字をとったもので、物流システムと産業車両機器を指す。

以上

別紙

交通事故死者数データ(2014年中)

出典 : 交通事故総合分析センター(警察庁交通局調べ)

交通事故死者数データ(2014年中)

2014年の交通事故死者数4,113人のうち歩行中における死者数が全体の36%(1,498人)と多い。
時間帯別にみると、16~20時の薄暮時における死者数が突出し、特に高齢者が多く占める。

反射材の効果

反射材の効果

ヘッドライトを下向きにして走行した場合、ドライバーが歩行者を識別可能な距離は、周囲の環境や歩行者の服装で異なるが、黒っぽい服装で約26m、明るい服装で約38mと言われている。
時速60kmで走行中、歩行者を発見して止まるまでの距離は約44mと言われ、この速度では黒っぽい服装、明るい服装の歩行者の手前で停止出来ないことになる。
反射材着用した場合、57m以上先で認識可能になり、交通事故に遭う可能性が低くなると考えられる。(警察庁調べ)

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