トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、2018年7月17日~7月21日にかけて米国イリノイ州シカゴのトヨタ・パークで開催される「2018年スペシャルオリンピックス ユニファイドフットボールカップ・シカゴ」をサポートします。スペシャルオリンピックス国際本部(以下、SO国際本部)として初の国際的なサッカー大会となる本大会は、スペシャルオリンピックスとトヨタが共有する「障がいの有無に関わらず人の差別をなくし、すべての人が参加できる社会(インクルージョン)を実現する」というビジョン実現への“はじめの一歩”となります。
社長の豊田章男は、「私自身、学生時代にグランドホッケーに熱中し、ONE TEAMで闘うことの素晴らしさを学びました。知的障がいのある人にとっては、スポーツをしている時だけでなく、日常生活も闘いであり、その方々を支える人たちもまた、一緒に闘っておられるのではないでしょうか。私たちトヨタは、障がいのある人とない人が、お互いに相手の個性を理解し、支え合いながら、一緒にプレーをする『ユニファイドスポーツ』の精神に共感しております。スペシャルオリンピックスと共に、『世の中に存在する様々な違いを、個性として受け入れ、お互いに尊重しあうことができる社会』の実現に向けて、少しでも貢献できるよう努力したいと思っております。」と語りました。
SO国際本部のメアリー・デイビスCEOは「スペシャルオリンピックスは、トヨタと共に、スポーツを通じてグローバルに共生社会の魅力を人々に伝えることができることをとても楽しみにしています。本大会を通じ、世界中のアスリートがひとつになることで、障がいの有無に関わらず、人々が一緒にプレーをして競い合うことができれば、垣根のないすべての人に開かれた世界が実現することを示してくれるでしょう。」と語りました。
トヨタは昨年11月に、「スポーツを通じた平和で差別のない社会づくり」そして、「モビリティを通じた持続可能な社会づくり」への貢献を目指し、SO国際本部のグローバルパートナーに就任いたしました。
スペシャルオリンピックスは、スポーツを通じ、垣根のないすべての人に開かれた世界の実現を目指しています。スペシャルオリンピックスアスリートと健常者が同じチームを組んで参加する「スペシャルオリンピックスユニファイドスポーツ」は、チームメイト同士が互いの違いを個性として理解し、尊重することを促す活動であり、トヨタはこの理念に共感しています。
トヨタとスペシャルオリンピックス
- スペシャルオリンピックス全大会でグローバル・ゴールド・パートナー(2017-2022)
- ユニファイドスポーツのグローバルパートナー(2017-2020)
- スペシャルオリンピックス ユニファイドフットボールカップパートナー(シカゴ大会期間中)
以上