トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2019年4月から2020年3月までの1年間、全国のトヨペット店と共同で、「第44回 トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」を実施します。

2018年 鳥取トヨペットさんの活動
2018年 鳥取トヨペットさんの活動

トヨタは、より良い地球環境の実現を目指し、良き企業市民となれるよう事業活動以外でも社会・地域に根ざした環境保全活動を推進しております。

このキャンペーンは、緑豊かな街づくりをめざした社会貢献活動として、(社)国土緑化推進機構*1の協賛を受けて1976年より毎年実施しており、今年で44回目を迎えます。

全国各地区のトヨペット店が、「ふくしま(福島県産ソメイヨシノ)」「モッコウバラ」「サルスベリ ペチートプラム」3種の苗や、トヨタが独自で開発した温度上昇抑制効果の高い環境貢献植物「クチナシ ヴァルト」等を各自治体へ寄贈するとともに、その他様々な緑化活動を各自治体や地元のご要望を踏まえて実施します。苗木や環境貢献植物は毎年全国で1万本以上、去年までの通算で43万本以上寄贈してきました。

なお、2015年より引き続き「ふくしまサクラモリプロジェクト*2」の福島県産ソメイヨシノの苗木(ブランド名 : 「ふくしま」)を、東日本大震災の復興支援の一環として採用し去年までで、2,400本寄贈しております。

また、全国各地で行われる寄贈式や植樹式には、(社)国際文化協会*3の協力によりミス・インターナショナル日本代表および準ミス・インターナショナル日本代表(共に2019年度)2名を「緑の大使」として派遣する予定です。

2018年 茨城トヨペットさんの活動
2018年 茨城トヨペットさんの活動

トヨタおよびトヨペット店は、地域住民参加型イベントを増やしていくなど、今後はより地域に根ざした活動を行っていく予定です。

キャンペーンの概要は以下のとおりです。

概要

  1. 名称
    第44回 トヨペットふれあいグリーンキャンペーン
  2. スローガン
    “人の心に緑の憩いを。”
  3. 期間
    2019年4月~2020年3月
  4. 主催
    全国トヨペット株式会社
    トヨタ自動車(株)
  5. 協賛
    (社)国土緑化推進機構
  6. 苗木
    • ふくしま<福島県産ソメイヨシノ>(バラ科)
    • モッコウバラ(バラ科)
    • サルスベリ ペチートプラム(ミソハギ科)
  7. 環境貢献植物
    • クチナシ「ヴァルト」(アカネ科)
    • ラベンダー「ラビットイヤーズ・イエロー」(シソ科)
    • ラベンダー「ラビットイヤーズ・パープル」( 〃 )
    • ローズマリー「グレースフルピンク」( 〃 )
    • ローズマリー「グレースフルブルー」( 〃 )
    • ローズマリー「ラルムテール」( 〃 )
*1
(社)国土緑化推進機構
昭和25年1月に国土緑化運動の推進母体として設立され、昭和63年3月31日新たに「緑と水の森林基金」創設。平成23年7月、新しい公益法人制度の下で公益社団法人に移行し、現行名称・組織となる。(上記「緑と水の森林基金」は「緑と水の森林ファンド」に名称変更)
*2
ふくしまサクラモリプロジェクト(一般社団法人福志会)
東日本大震災の原発事故からの福島県のイメージ回復のため、福島産の「サクラ」を全国の至る場所で咲かせ「ふくしま」を身近に感じてもらうと同時に多くの街と福島・東北を繋ぐ「絆」を築くことを目的に2014年4月に設立。
*3
(社)国際文化協会
世界の国々との国際交流を目的に、1969年に外務省(文化交流部)の法人団体として許可され発足。「相互理解を通じた世界平和の実現」「国際社会での日本の正しい理解」をスローガンに、人物交流や文化交流を幅広く展開している。

以上

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