トヨタモビリティサービス株式会社
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、社用車を利用される全国の法人のお客様に向けて、本日より、トヨタモビリティサービス株式会社(本社 : 東京都中央区、代表取締役社長 : 村上 秀一、以下TMS)が独自開発した、社用車専用クラウドサービス “Booking Car”について、全国のトヨタ販売店、トヨタレンタリース店での取り扱い募集を開始いたしました。同サービスは、2020年11月よりTMSで発売開始以降、全国各地から導入及び取り扱いを望む声をいただき、全国展開に至ったものです。約200社の企業様から引き合いがあり、既に導入いただいたお客様からは、高い評価をいただいております。
同サービスには2つの特徴があります。
1点目は社用車を業務で利用する際に、従来のアナログ管理からスマホなどを使い簡単に予約・利用を可能とし、社用車の管理効率化を図ることができることです。
2点目は社用車を業務で利用しない休日・夜間等の時間帯に「共同使用契約*」の枠組みを活用して、従業員のプライベート利用によるシェアリングを可能とし、従業員に安価に貸し出すことにより、車両のコスト削減と福利厚生を両立できることです。
トヨタ自動車は、モビリティサービス時代を見据え、2019年より、トヨタソリューションサービスの提供を開始し、クルマだけでなく、社用車を利用する法人のお客様の様々なニーズに寄り添い、「アウトソーシングサービス」と「テレマティクスサービス」の全18種類のメニューから最適なご提案をしております。今回も、そのトヨタソリューションサービスの一つとして、「Booking Car」を展開してまいります。
「Booking Car」の具体的な内容は以下の通りです。
Booking Carサービス
サービス内容 |
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希望小売価格(税別) |
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今後の予定 |
Booking Car契約取扱店に申込いただいたトヨタ販売店・トヨタレンタリース店とTMS間で8月以降に契約締結を行い、準備が整い次第、各社でBooking Carの販売を開始
(申込いただいた販売店・レンタリース店に対して、導入前のご相談~導入後のサポートまでTMSが対応)
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紹介動画はこちら
- webサイト
- https://site.bookingcar.jp/
* | 「共同使用契約」とは、複数人数で同一の自動車を共同で使用するための契約です。共同使用契約を締結した当事者は、本契約のもと、互いに誠実に共同して同一のクルマを管理・使用できます。 |
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以上
別紙
企業様の声
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車両コスト削減と従業員満足度が両立出来て一石二鳥!社用車10台を平日夜間と週末に従業員がプライベート利用できるように開放したら、大変好評で、月額1万円/台も従業員が利用してくれました。“Booking Car”の費用は900円/台・月なので全体で約9万円/月のリース料を削減できたことになりました。
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社用車の利用状況が簡単にわかる点が良い!これまで社用車がどれだけ業務に使われているのかしっかり把握できていなかったので“Booking Car LIGHT”を導入しました。ダッシュボード機能を活用すれば、利用されていないクルマが一目瞭然。今後は利用頻度の低い拠点の車両を頻度の高い拠点に移動し、最適化しようと思います。
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カーボンニュートラルとコスト削減の両立が可能なソリューション!CO2削減に向け取組中ですが、ガソリン車からHEV等の電動車に変更すると導入コストアップが気になります。会社からは足元のコロナの影響で収益対策も求められる中、Booking Carのプライベート利用活用で両立ができそうです。今後導入に向け検討を進めたいと思います。
従業員様の声
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格安レンタカーよりも安く利用でき、お財布にやさしい!週末にプライベート利用する際の負担額が5,000円なので、格安レンタカーの半額以下。面倒な手続きもありませんし、普段から乗り慣れているクルマなので安心です。
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単身赴任で休日の移動に困っていたが手軽で便利!単身赴任なので、休日のちょっとした用足しにクルマがなくて困っていましたが、会社から乗って帰ってそのまま使えるので便利。ゴルフにも会社の仲間と一緒に移動出来て皆からも喜ばれました。
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操作するのに説明書がいらない!画面が必要最低限の情報のみで、レイアウトも見やすく使いやすいです。予約の流れもシンプルで説明がなくても利用できると思います。
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コロナ禍における密な電車移動や急な雨を回避出来た!平日夜に利用して密な電車移動を回避、翌朝の急な土砂降りの雨でも濡れず楽でした。
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。