トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、聴覚や言語に障がいのあるお客様向けに、ビデオ通話機能を活用した「手話通訳サービス」を、株式会社プラスヴォイスの協力のもと、2月1日より開始しました。本サービスにより、お客様がビデオ通話を通じて、手話や筆談を活用しお問合せいただくことが可能になります。

従来、聴覚や言語に障がいのあるお客様からのお問合せは、メールや書面に限定されていたことや、お客様ご自身で代理電話の依頼が必要になるなど、ご不便をおかけしておりました。また、2008年、2012年の道路交通法改正により、補聴器を用いても免許の合格基準に満たない聴力の方も、条件付きで普通自動車運転免許が取得できるようになり、近年、聴覚に障がいのあるお客様の運転免許取得者数が増加しております。

そうした背景のもと、より一層、お客様一人一人に寄り添った「誰ひとり取り残さないサービスの提供が必要」との思いから、「手話通訳サービス」を開始することといたしました。なお、本サービス導入は国内完成車メーカーでは初となります。

2022年1月末(トヨタ調べ)

「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念を、トヨタはモビリティカンパニーとして、「Mobility for All : すべての人に移動の自由」をお届けするために、お客様からいただいた貴重なお声を大切にしてまいります。

手話通訳サービス 概要

サービス開始日 2022年2月1日から
対応窓口
  • トヨタお客様相談センター
  • レクサスインフォメーションデスク
受付時間 午前9時~午後4時(年中無休)
利用料 無料通信費はお客様ご負担
手話通訳委託会社 株式会社プラスヴォイス(本社 : 宮城県仙台市 代表取締役社長 三浦宏之)

ご利用方法

手話通訳サービス ご利用方法
なお、本サービスはトヨタ自動車 お客様相談センター/レクサスインフォメーションデスクにてご利用いただけます。実際のお車のご確認が必要な場合や、購入に関するご相談は最寄り販売店へご相談ください。

以上

Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標

  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう

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手話通訳サービス
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