「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動
トヨタ自動車株式会社
トヨタ不動産株式会社
トヨタアルバルク東京株式会社

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)、トヨタ不動産株式会社(以下、トヨタ不動産)、トヨタアルバルク東京株式会社(以下、トヨタアルバルク東京)は、東京都江東区、トヨタのショールーム施設のメガウェブの跡地に、次世代アリーナを建設するとともに、「TOKYO A-ARENA PROJECT」を推進致します。

  1. コンセプト

TOKYO A-ARENA PROJECTは、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、様々なパートナーの協力を得ながら、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、様々な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指します。

重点テーマ

  • 『次世代スポーツエクスペリエンス』~もっと観たくなる、やりたくなる~

    B.LEAGUE1部に所属するアルバルク東京がホームアリーナとして利用する他、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届けていきます。
    また、多様な観戦の楽しみ方の提案や、最新テクノロジーの導入を通じて、次世代スポーツエクスペリエンスの実現を目指します。可能性に挑戦する様々なアスリートの熱気と情熱をより多くの皆さまにお届けすることで、多くの人を勇気づけ、笑顔にすることを目指します。
  • 『未来型モビリティサービス』~もっと便利になる、楽しくなる~

    トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術とも連携し、このアリーナでの体験を、もっと便利に、もっと楽しくすることを計画していきます。モビリティテクノロジーの可能性を拓いていくとともに、これまでにないアリーナ体験の創造を目指します。
  • 『持続型ライフスタイルデザイン』~もっとつながる、変わり続ける~

    敷地内にある2つのパーク(屋外空間)活用による地域の賑わいへの貢献、アリーナ内のゴミ削減のほか、国内のアリーナ初となる、LEED認証取得を検討中。青海に「青い海」を取り戻すために、地域、来場者の皆さまと、リサイクル、リユース等、持続可能なライフスタイルを一緒にデザインしていくアリーナを目指します。
LEED : Leadership in Energy and Environmental Design(米国グリーンビルディング協会が運営する建築や都市の環境性能評価システム)

  1. 「TOKYO A-ARENA(トウキョウ エー アリーナ)PROJECT」名称について

「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、「A」という文字にたくさんの想いを乗せた名称といたしました。

  • 新アリーナをホームグランドとしてBリーグを牽引する役割となっていくアルバルク東京の頭文字のA
  • 地域の皆さまから愛されてほしいという想いから、青海のA
  • 人の可能性を広げたいという想いから、人の持つ力のAbilityのA
  • アルファベットのはじまりであり、すべての始まりという想いをこめたA

  1. 施設概要

所在地 東京都 江東区 青海
施設名称 (仮称)TOKYO A-ARENA
敷地面積 約27,000m2
収容客数 約10,000人
開業予定 2025年 秋(予定)
土地所有会社 トヨタ自動車株式会社
建物所有会社 トヨタ不動産株式会社
運営会社 トヨタアルバルク東京株式会社

  1. 豊田章男(トヨタ自動車社長・トヨタ不動産会長)メッセージ

私は今までスポーツに何度も助けられてきました。社長になってから13年平穏無事と思える時は一度も私には訪れませんでした。しかし、そんな中で私を元気づけてくれていたのがアスリートたちです。TOYOTAの6文字を背負って戦うアスリートたちは競技を続けられる感謝の気持ちを常に表しながら「絶対に勝つ!」「トヨタは負けない」という気持ちをむき出しにして、いかなる苦境に立たされても最後の最後まで諦めずに戦ってくれました。

諦めずに戦うアスリートたちを見るたびに「自分も諦めずにがんばろう」と思うことができました。トヨタはこうしてスポーツに助けられ幾多の苦難を乗り越えてこれたといっても過言ではありません。ですから、どうしたらスポーツに恩返しができるのか?私は、そんな気持ちを常に忘れないようにしてきました。トヨタがパラリンピックのサポートをはじめたのもそんな気持ちがあったからでした。

2015年よりIPCのパートナーとなりパラアスリートをサポートするプログラムもスタートしました。昨年、パラリンピックが開催された際、そのプログラムを活用して競技を継続してきたパラアスリートたちから感謝のメッセージをいただき、私は、またアスリートたちから勇気づけられることになりました。スポーツには人を勇気づける力があるのだと思います。そしてパラアスリート達の声を聞くと「人の可能性を広げていくスポーツの偉大な力」に改めて気づかされます。

今回の新たなアリーナの計画には私どもの二つの想いを込めました。ひとつは、「スポーツ/アスリートへの感謝」です。そしてもう一つは「可能性へ挑戦する人をサポートし続けたい」という想いです。

このアリーナは、トヨタのバスケットボールチーム「アルバルク東京」の新しいホームでもありますが、さまざまな競技の聖地になっていって欲しいと考えています。パラスポーツや、競技人口が少なかったり、知名度が低くまだまだファンやサポーターが少ない競技などの力にもなっていければと思っています。今まで見たことのないアスリートたちの戦いを間近で見れるようになったり、人類が今までは到達しえなかった記録を破り新たな可能性を拓いていく、そんなことが実現できたら私自身も含め多くの人が勇気づけられ笑顔になれるのではと信じています。

本日よりこの「TOKYO A-ARENA PROJECT」を進めてまいりますが、我々の持つ想いに共感いただける方々に今後、多く出会えたら、と願っております。多くの皆さまと想いを共にしながら、「可能性を広げるアスリートたちの聖地」を目指したいと考えております。みなさま、よろしくお願いいたします。

  1. パートナー募集

開業に向けて、同プロジェクトにご賛同いただけるパートナーを募集いたします。

  1. 新アリーナのビジョン実現に向けた技術・サービスの提供・共同開発に関心のある企業・団体の皆さま
  2. 新アリーナへの協賛に関心のある企業・団体の皆さま
  3. 新アリーナの興行利用に関心のある企業・団体の皆さま

問い合わせ方法

企業・団体名、お問い合わせ内容を明記の上、下記アドレスまで、メールにてご連絡をお願いします。追って、担当者よりご連絡させていただきます。

トヨタアルバルク東京(株) アリーナプランニング部 E-MAIL : arena-info@alvark-tokyo.jp

以上

Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任 つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

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  • (左より)林 邦彦、豊田 章男、山村 知秀
    (左より)林 邦彦、豊田 章男、山村 知秀

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