本日、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)より販売しております「ピクシスジョイ」についてリコールを国土交通省へ届け出ましたのでお知らせいたします。本件は、ダイハツより国土交通省に基準不適合の可能性があると報告し、その調査の結果、リコールの必要性があると判断し、届け出たものです。

  1. 対象車両

型式 通称名 対象車の含まれる車台番号 製作期間 対象車の台数
DBA-LA250A
5BA-LA250A
3BA-LA250A
ピクシスジョイ LA250A-0000052~LA250A-0028620 2016年8月31日~2023年6月9日 28,324
DBA-LA260A
5BA-LA260A
3BA-LA260A
LA260A-0000053~LA260A-0006375 2016年8月31日~2023年6月9日 6,270

ご注意

  1. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
  2. お客様のご愛用車が対象車両かどうかは下記のリコール等情報対象車両検索でご確認いただけます。https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search

  1. 不具合の状況

運転者席ドアにおいて、側面衝突時のドアロックの作動に関する検証が不十分であったため、衝突時にパワードアロックが作動することがあります。そのため、衝突時に全てのドアが施錠され、乗員の救出に時間を要するおそれがあります。

  1. 改善の内容

全車両、運転者席のドアロックを対策品と交換するとともに取扱説明書に記載のあるキーの操作方法を修正します。なお、対策品の供給に時間を要することから、ご希望されるお客様にはドアロック操作にキーが使用できずリモコン操作のみに制限されますが、衝突時に施錠されない暫定措置を行い、部品の準備が整い次第、改めて案内し対策品に交換します。

以上

Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

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