トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)はダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)よりOEM供給を受けているピクシス エポック、ピクシス トラック/バンの生産・出荷の再開を本日決定いたしました。

お客様ならびに仕入先・販売店などの関係の皆様に多大なるご心配・ご迷惑をおかけしましたこと、あらためて深くお詫び申し上げます。

上記の3車種はすでに出荷解除をいただきましたプロボックスに続き、1月30日に国土交通省より道路運送車両法の基準に適合していることが確認されました。また、今回の不正に関し、お客様をはじめ多くのご関係の方々から、厳しいお声と共に励ましや商品を待ち望むお声をいただくようになってまいりました。こうした状況を受けまして、2月26日からの生産再開を判断いたしました。

本日、ダイハツが再発防止策を国土交通省にご報告いたしました。トヨタとしても、各種施策が確実に遂行されるよう全面的にサポートをしてまいります。今後、国土交通省より出荷解除をいただいた車種につきましては仕入先様など関係各所とも丁寧にコミュニケーションをしながら、準備ができ次第、生産を再開してまいりたいと考えております。
安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、お客様に一日でも早くお車をお届けできるよう、努めてまいります。

以上

Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

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