トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は水素社会の実現に向けた取り組みの一環として、水素関連分野への投資に特化したファンド「Japan Hydrogen Fund」(以下、本ファンド)に出資することを決定いたしました。
本ファンドは、日本での水素の普及を目指し、個社ではできない水素サプライチェーン構築の支援を目的とした民間ファンドです。
トヨタはカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの中で、水素を重要なエネルギーと位置づけ、「つくる/はこぶ/ためる/つかう」の各領域において、多くの仲間とともにさまざまな取り組みを進めてきました。本ファンドへの出資を通じ、早期の水素社会の構築に向けて貢献してまいります。
ファンドの概要
- 一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会と株式会社アドバンテッジパートナーズ、三井住友DSアセットマネジメント株式会社によって設立
ファンドの詳細情報については、こちらをご覧ください。
以上
~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。