2021年06月12日
LEXUS、新型「NX」を世界初公開-次世代LEXUSの幕開けを象徴する第1弾モデル-
- 電動化ビジョン「Lexus Electrified」のもと、LEXUS初のPHEVを導入し、HEVとともに電動車の普及を加速
- 次世代LEXUSの礎となる、走り、デザイン、先進技術を全面刷新したグローバルコアモデル
- 駆動力コントロール、空力、軽量化等の基本性能を徹底的に磨き上げ、「Lexus Driving Signature」を継承・深化
- 運動性能や機能に寄与するプロポーションの“独自性”とテクノロジーに根差した“シンプリシティ”を追求した、次世代LEXUSのデザイン
- 人間中心の考え方に基づいた、最新の先進安全技術と利便性向上
- LEXUS NX(プロトタイプ)
LEXUSは、カーボンニュートラル社会の実現と、多様化するお客様のニーズやライフスタイルに寄り添うクルマづくりを推進させる次世代LEXUSの第1弾モデルとして、新型「NX」を世界初公開しました。日本での発売は、2021年秋頃を予定しています。
LEXUSは、1989年の創業以来、常にイノベーションの精神を貫き、お客様に新たな技術や価値を提供することに挑戦し続けてまいりました。1998年に初代RXを発売し、ラグジュアリークロスオーバーSUVというカテゴリーを新たに創出し、同カテゴリーを牽引してきました。2014年にはNXを発売し、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強いデザインがお客様からご好評をいただき、2021年4月末時点で90以上の国と地域で累計約100万台を販売し、RXと共にLEXUSのグローバルコアモデルへと成長しました。
新型NXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital x Tech Gear」を開発コンセプトとし、走り、デザイン、先進技術を全面刷新し、次世代LEXUSの幕開けを象徴する第1弾モデルです。電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、LEXUS初のPHEVをグローバルコアモデルであるNXに設定し、HEVとともに電動車の普及を加速させていきます。また、今後の電動車においてもLEXUSならではのドライビング体験をご提供すべく、駆動力コントロール、空力、軽量化等の基本性能を徹底的に磨き上げ、「Lexus Driving Signature」を継承・深化させました。更に、2.5L自然吸気、2.4Lターボなど多様なパワートレーンラインアップを揃えていくことで、多様化する世界各国のお客様のニーズにお応えします。
新型NXの主な特長
- カーボンニュートラル社会への貢献や多様化するお客様のニーズに寄り添った多彩なパワートレーンを採用
- LEXUS初のPHEVをはじめ、大容量バッテリーを搭載したHEV、新開発2.4L直列4気筒ターボエンジン、2.5L直列4気筒自然吸気エンジンなど、いずれも高い熱効率エンジンを採用
- PHEV、2.4LターボモデルはAWD、HEVと2.5L自然吸気エンジンはAWDまたはFFのドライブトレーンを設定
- 駆動力のコントロールに着目した接地感、力感(りきかん)、安心感のあるLEXUSらしい走り
- これまでLEXUSが徹底的に追求してきた、リニアなステアリングフィールを独自の価値として継承しつつ、駆動力のコントロールに着目。Toyota Technical Center Shimoyamaで走り込むことで、ドライバーの意図に忠実に応える「Lexus Driving Signature」を深化
- 新開発電子制御フルタイムAWDを2.4Lターボモデルに採用し、AWDの持つ高い接地感と手ごたえのある操縦性を独自の技術で両立
- 運動性能や機能に寄与するプロポーションの“独自性”とテクノロジーに根差した“シンプリシティ”を追求した、次世代LEXUSのデザイン
- プラットフォームの変更によりダイナミックさを増した骨格に、大きな面単位の艶やかな造形を表現したエクステリア
- ドライバーがクルマと直感的につながり、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を初めて取り入れたインテリア
- 人間中心の考え方に基づいた、最新の予防安全技術と利便性を高める先進技術の採用
- ドライバーの感性に寄り添い、人とクルマの協調を目指した最新の「Lexus Safety System +」
- ドアのラッチ/アンラッチを電子制御で行うe-ラッチシステムとブラインドスポットモニターを組み合わせた、停車時のドア操作に起因する事故防止に貢献する「安心降車アシスト(ドアオープン制御付き)」を世界初*1搭載
- スマートフォンを介してロック/アンロック、エンジンスタートなどの車両操作ができるデジタルキー
- スマートフォンにより車外からの遠隔操作を可能とし、不慣れな場所や狭い場所での駐車を支援する、LEXUS初のリモート駐車機能付き「Lexus Teammate Advanced Park」
Lexus International チーフエンジニア 加藤 武明
新型NXの開発は、LEXUSの新たな挑戦の連続でした。考え抜いた設計構造を、コンピューターモデルを駆使して様々な条件で評価し、生産性を確認して品質を確保する「デジタル開発」を実施。走りではプロのレーシングドライバーによる下山テストコースでの走り込みを行い、クルマの体幹を徹底的に鍛えあげ、駆動力コントロール技術によりLEXUSの走りの味を継承・深化させました。パワートレーンはLEXUS初のPHEVや新開発の2.4Lターボに新開発の電子制御フルタイムAWDなど多彩にラインアップ、また、数多くの先進技術や新世代のマルチメディアも新たに開発しました。魅力的なデザインや各性能は仕入先様のご協力をはじめ、多くの生産技術の革新や工夫で実現しました。移動の制約など困難な環境下で企画、開発、生技、製造が国境を越えてオンラインでつながり、LEXUS初、世界3拠点での生産を実現します。これらすべてはお客様の笑顔のためにチーム一丸となって全力で取り組んできたことです。ぜひ、新世代LEXUSの挑戦、そして我々開発チームが情熱を注いでお届けする新型NXをご体感ください。
新型NX 主要諸元
全長 | 4,660(+20)mm |
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全幅 | 1,865(+20)mm |
全高*2 | 1,640(+5)mm |
ホイールベース | 2,690(+30)mm |
パワートレーン | 2.5L 直列4気筒プラグインハイブリッドシステム
2.5L 直列4気筒ハイブリッドシステム
2.5L 直列4気筒自然吸気
2.4L 直列4気筒ターボ
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タイヤサイズ | 235/50R20
235/60R18
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*1 | 2021年6月現在発表済みの車種において、LEXUS調べ |
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*2 | 新型・従来型共に、シャークフィンアンテナの高さは含まない |
電動車の普及を加速させるLEXUS初のPHEV
LEXUSは、2019年に発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、車両の基本性能を大幅に進化させることで、モビリティ社会が変化し続ける時代においても、お客様へクルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けることを目指しています。新型NXでは、LEXUS初のPHEVを導入し、グローバルコアモデルとして実用的なEV航続距離、力強い加速性能、高い静粛性を実現することで、HEVとともに電動車の普及を加速させていきます。
プラグインハイブリッドシステム
高熱効率な2.5L直4エンジン、大容量・高出力リチウムイオンバッテリー、フロント・リヤモーターを搭載。リチウムイオンバッテリーは高い総電力量18.1kWhを備え、クラストップレベルのEV走行可能距離と十分なパワーを両立しています。走行モードはスイッチ操作で4つ(EVモード/AUTO EV・HVモード/HVモード/セルフチャージモード)から任意で選択が可能。HVモードでは、エンジンとモーターの併用により高い加速性能を実現。また、AUTO EV/HVモード選択時には、ナビの目的地を設定することで、LEXUS初の先読みEV/HVモード切りかえ制御がはたらき、駆動用電池の残量や経路、交通情報といったデータをもとに、高速道路などにおいては自動的にHVモードに切りかえ、エネルギー効率の良い走りを実現します。
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- 充電モード(プロトタイプ)
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- PHEV システム(プロトタイプ)
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- PHEV バッテリー(プロトタイプ)
リニアな操舵感と駆動力のバランスをSUVでも実現したLexus Driving Signature
新型NXでは、GA-Kプラットフォームを採用・改良し、軽量で高剛性なボディと低重心化したパッケージとしました。車両の基本性能を大幅に向上させ、LEXUS独自の乗り味であるドライバーの意図に忠実でリニアな応答を継承しました。またLEXUS初のPHEVを含む6つのパワートレーンを導入、駆動力をコントロールし、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さと接地感、力感、安心感のある走りを実現し、「Lexus Driving Signature」をさらに深化させました。
6種のパワートレーン
- 2.5L PHEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡPlug-in+リヤモーター)
LEXUS初のPHEVは、AWD(E-Four)の前後駆動力を100:0から20:80の間で可変。大容量リチウムイオンバッテリーを床下に配置して低重心化も図り、安定した質感のある走りを実現。
- 2.5L HEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡ+リヤモーター)
- 2.5L HEV FF(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡ)
HEVも、高効率な2.5L直4エンジンと高出力モーターを組み合わせつつ、専用の制御ロジックにより、優れた加速性能と低燃費を高次元で両立させました。E-Fourは、前後駆動力配分を100:0から20:80で可変。また、多様化するお客様のニーズにお応えすべく、FFも導入します。
- 2.4L-T AWD(「T24A-FTS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御フルタイムAWD)
新開発の2.4L直4ターボエンジンと新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用。エンジンはTNGAの高速燃焼システムに加え、LEXUS初のセンター噴射直噴システムやターボと触媒の近接配置等により、年々厳しくなる世界各地の排気・燃費規制への対応を図りつつ、カーボンニュートラルを意識した取り組みを実施。トランスミッションは、低回転から高トルクを発生できる過給エンジンの特長に合わせて最適化した、新開発のシフト制御技術によって、ドライバーの意図に忠実な加減速、気持ち良いシフトスケジュールを実現。また、電子制御フルタイムAWDは、前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変、高い接地感とリニアなステアリングフィールを独自の技術で両立しています。
- 2.5L AWD(「A25A-FKS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御スタンバイAWD)
- 2.5L FF(「A25A-FKS」エンジン+Direct Shift-8AT)
高効率な直4 2.5LエンジンとDirect Shift-8速ATを採用。2.4Lエンジンと同じ独自の制御技術と最適化したファイナルギア比にて十分な駆動力と、シーンに応じて最適でリズミカルなシフトスケジュールによる走りの気持ち良さを両立。AWDは、前後駆動力配分を100:0から50:50で可変。また多様化するお客様のニーズにお応えすべく、FFも導入します。
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- Turbo エンジン(プロトタイプ)
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- Turbo システム(プロトタイプ)
高剛性・軽量ボディ
- 駆動力をしっかりと受け止めるために、サスペンションメンバーなどに補強ブレースや補強パネルを追加。カウル形状を見直し、板厚を上げるなどGA-Kプラットフォームを進化させました。アッパーボディにおいても構造から見直し、エンジンフードにはLEXUS初となるツインロック構造を採用。また、リヤのラゲージ開口部のマッチ箱変形を抑えるために、環状構造に加え、高剛性発泡剤をCAE解析により最も効果的に配置。骨格の接合においては、レーザースクリューウェルディング(LSW)や構造用接着剤に加え、レーザーピニング溶接技術を新開発。それらを適材適所に使用し、従来型に比べ約35%接着長を伸ばすことで接合強度を高めました。
- 独自の生産技術による軽量化にも取り組み、ロッカーアウターリインフォースメントに1180材の差厚接合(Tailor Welded Blank)による従来構造比約1.6kgの軽量化、またルーフセンターリインフォースメントに1470MPaの引っ張り強さを持つ冷間圧延鋼板を採用*1することによる従来構造比約0.3kgの軽量化で、重心高低減を図り、操縦安定性の向上に寄与。
- LEXUS NX(プロトタイプ)
サスペンション、ブレーキ、タイヤ
新開発のサスペンションは、フロントはマクファーソンストラット式、リヤはトレーリングアーム式ダブルウィッシュボーンを採用。新開発のアブソーバーは、摺動部品の変更により、微低速の減衰力を確保。F SPORTには最新AVSを標準装備し、操安性・乗り心地を高次元で両立させています。ホイールとの締結構造は、スタッドボルトとハブナット締結からハブボルトによる締結に変更。高剛性化とばね下の軽量化(ハブナット締結時比約0.7kg減)により、すっきりとした手応えのある操舵フィールと質感の高い乗り心地に貢献します。20インチタイヤにはExtended Mobility Tire(EMT)を採用*2し、万が一のパンクの際も一定距離を走ることができる性能を確保しながら、上質な乗心地を提供します。ステアリングには、LEXUS初のバリアブルラックギアを採用*3。高速域の安定性を保ちつつ、コーナリングでのクイックなレスポンスを両立しています。また、低速域での取り回しの良さにも寄与しています。ブレーキは、人間工学に基づいて新形状のブレーキペダルパッドを開発し、踏み変え/踏み込み操作のしやすさを追求。PHEVとHEVにはペダル戻し減衰機構をLEXUS初採用し、ペダル抜き操作の動的質感を高めました。また、最新のLexus Safety System +に対応するブレーキアクチュエーターを開発しました。
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- フロントサスペンション(プロトタイプ)
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- HEV/PHEV リアサスペンション(プロトタイプ)
空力性能
- LEXUS NX 空力イメージ
空力操安技術にも徹底的にこだわりました。ドア意匠面からガラス面までの段差を最小化したフラッシュベルトモールを採用し、風流れを整流することで、操縦安定性を向上。床下においては、エンジンアンダーカバーにディンプル形状を設け、微小渦を床下に発生させることで接地感を高めるとともに、高速域の走行安定性に寄与します。フロントバンパーは風流れの整流とダウンフォースに考慮した形状とし、リヤバンパーには開口を設け、ばね上の上下運動を低減しました。
静粛性
LEXUSに相応しい静粛性を目指し、車室内に侵入するノイズを低減するために車両各部の吸音材、遮音材の最適配置に加えて、ボディの気密性を飛躍的に向上しました(従来音圧レベル比約15%低減)。更に、高速域での静粛性にこだわり、LEXUS初採用となるオープニングウェザーストリップとフロントドアガラスラン形状を新開発し、ドアのシール性を向上。フロントドアガラスには、高遮音タイプを採用しました。エンジンフードには、LEXUS初採用となるツインロック構造を用いることで、空気の乱れによるエンジンフードの振動を抑制し、静粛性向上に寄与。2.4LターボモデルにはActive Noise Control/Engine Sound Enhancementを採用することで、4気筒ターボ特有のノイズを除去しつつLEXUSらしい調和の取れたサウンドで気持ちいい走りを演出しています。
*1 | ノーマルルーフのみ採用 |
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*2 | 18インチはノーマルタイヤのみの設定 |
*3 | PHEVを除く |
躍動感と先進技術が融合した、次世代LEXUSを切り開くデザイン
新型NXでは、次世代LEXUSのデザインランゲージ確立に向けた挑戦として、運動性能や機能に寄与するプロポーションに根差した“独自性”と、テクノロジーに根差した“シンプリシティ”の追求を目指しています。「プロポーションに根差した独自性の追求」とは、動的性能に基づく独創的なパッケージに艶のあるフォルムとLEXUSならではの切れ味の両立を目指すとともに、今回の新型NXのエクステリアではプラットフォームの変更による骨太なダイナミックさと艶やかな造形の表現を指します。「テクノロジーに根差したシンプリシティの追求」とは、イノベーティブな機能や技術をシンプルな意匠によって表現することです。それをもとに、インテリアは、それぞれの乗員をもてなす空間づくりをベースに、クルマとドライバーがより直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想「Tazuna Concept」を初めて取り入れました。
新プラットフォーム採用によるダイナミックな骨格と後席空間の拡大
前後タイヤを225/60R18インチから235/50R20インチに大径化し、前後トレッドもそれぞれ拡幅することでダイナミックな骨格を実現。更にリヤ席のヒップポイントを下げることでヘッドクリアランスを拡大し、居住性を高めました。
LEXUSの独自性を追求したプロポーション
スピンドルグリルを起点に大きく張り出しながらリヤフェンダーに向かう立体でスピンドルアーキテクチャーを深化させ、新型NXのリニアな走りを表現しました。加えて、フロントフェンダーからキャビンに駆け上がる立体がリヤフェンダーに向かう立体と交差し融合する造形とすることで、LEXUSの独自性を追求しました。
次世代スピンドル立体表現に挑戦したフロントビュー
- LEXUS NX(プロトタイプ)
- グリル面を垂直に立てながら、ボンネットフードをフロント先端間際まで伸ばし、塊感を強化。また、直立したグリル面で効率的に空気を取り込むことで、ラジエーターの冷却性能を向上させました。
- グリルのメッキ枠を廃止し、塊の存在感を強調することで、シンプルな構成と軽量化を実現。グリルパターンは、立体感のある縦長U字形ブロックを採用し、下部にはスリット状の開口を設け、冷却性能を向上させるとともに、SUVに相応しい力強さを演出。ヘッドランプは全体を黒基調とすることで、L字型のデイタイムランニングライトを際立たせました。
ダイナミックで軽快な走りを想起させるサイドビュー
- LEXUS NX(プロトタイプ)
- 直立したグリル面に向かうボンネットフードで伸びやかさを表現。また、リヤオーバーハングを短くすることで軽快感を演出。またベルトライン直線部を短くし、リヤへ向かうキックアップを強調することでキャビンの凝縮感を付与しました。
- シャープなキャラクターラインと大きな曲面の相反する要素を融合し、それらを互いに際立たせたソリッドな質感を追求。シンプルでありながら見応えある次世代LEXUSの新たなデザイン表現を目指しました。
凝縮感とスタンスの良さを表現したリヤビュー
- LEXUS NX(プロトタイプ)
- バックドア中央に向けて、スピンドル形状をモチーフに絞り込み、さらにリヤフェンダーがスピンドル形状を挟み込む造形とすることで、リヤキャビン周りの凝縮感とタイヤの張り出しを強調しました。
- リヤコンビネーションランプは、中央に配置した一文字ランプと、左右のL字型ランプをそれぞれ独立させ、組み合わせることにより新型NX独自の個性を追求しました。
- 中央に配置されたブランドマークは、従来のL字ロゴから新たなLEXUSロゴに刷新し次世代LEXUSの幕開けを象徴しています。
多様なエクステリアカラー
LEXUS独自の金属表現技術を採用したソニッククロムや、ストレートな高彩度カラーのセレスティアルブルー、深みと鮮やかさを併せ持つブレイジングカーネリアンコントラストレイヤリングなど、全9色の多様なカラーラインナップを提供します。
Tazuna Conceptに基づいたコックピットとすべての乗員に寄り添ったインテリアデザイン
- コックピット(プロトタイプ)
- 2019年に発表したコンセプトカーLF-30 Electrifiedで発表した、LEXUSのクルマづくりに根付いている人間中心の思想をさらに進化させた新たなコックピットデザインの考え方「Tazuna Concept」に基づき、コックピットを設計しました。人が馬を操る際に使う「手綱」に着想を得て、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ、ドライブモードセレクトなど、各種機能の制御が可能な空間を実現しています。
- ドライバー、パッセンジャーの間取りの比率を工夫することでそれぞれに最適な空間を演出。メーター及びセンターディスプレイエリアは、ドライバーのワイドな視野を確保し、ドライバーのニースペースは程よくタイトにすることでドライバーの快適な運転に寄与。コンソール上面を含むワイドなパッセンジャーエリアは、同乗者にゆとりのある空間を提供します。
- ヘッドアップディスプレイからメーターへと前後方向につながる情報表示系の配置と、ヘッドアップディスプレイからセンターディスプレイへつながる操作系の構成により、運転中のスムーズな視線移動を実現しました。またスタートスイッチ、シフトレバー、ドライブモードセレクトスイッチなどの走行系をステアリング周辺の自然と手が届く場所に配置することで、姿勢を崩さずスムーズに操作が行えるように工夫しました。
- ヘッドアップディスプレイとステアリングのタッチセンサースイッチを組み合わせた新たな操作方法である「タッチトレーサーオペレーション」を採用。ステアリングのタッチセンサースイッチに触れると、操作ガイドがヘッドアップディスプレイ(ヘッドアップディスプレイOFF時はメーター)に表示され、手元を見ることなく、視線を前方に置いたまま、直感的に操作することができます。またヘッドアップディスプレイは、周辺の道路状況を確認できる視界を保った上で、お客様に運転を楽しんでいただくため、表示する情報とレイアウトが異なる3つのモードを用意。運転シーンに合わせてドライバー自らモードを切り替えることができます。加えて、ヘッドアップディスプレイに組み合わせられるメーターは、運転中に必要な情報をドライバーへ確実に伝えるように、表示情報の配置やグラフィックを刷新しました。
- 大型のタッチディスプレイを採用したことで、多くの機能をディスプレイ内のソフトスイッチに集約。スイッチのサイズや形、レイアウト、表示情報など細部までこだわり、各機能の使用頻度も考慮しながら直感的に操作できる最適な配置と形状を追求しました。
- 新開発のステアリングは、LEXUSがこれまで拘ってきた握りやすく操作しやすい形状を継承しつつ、ホーンパッドの小型化やスポークデザインの変更によりスポーティさを向上させました。
- シフトレバーは、シフトバイワイヤ機能用を新開発。しっとりとした触り心地や、握りやすく操作しやすい形状を追求。
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- ドライブモードスイッチ(プロトタイプ)
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- タッチセンサースイッチ(プロトタイプ)
- インテリアカラーでは、Tazuna Conceptに基づいたコックピットに最適な、運転に集中できる配色構成を目指しました。ブラックとリッチクリームのコントラスト配色に高彩度オレンジのアクセントステッチを効かせた「ブラック&リッチクリーム」など、多様なカラーラインナップを提供します。
- メーターまわりの造形からドアトリムに連続して繋がるオーナメント加飾は、ダークカラーを採用し、運転席周りとの連続性を持たせることで運転に集中できる空間を目指しました。
- 室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色の室内イルミネーションを採用、車内全体を彩ります。美しい自然現象を見た際の感情や、気持ちの変化を表現した14色を推奨カラーとしてプリセットしました。また、他の色を自由に選びたい場合は、センターディスプレイのカラーパレットで、その他50色の中から選択でき、その時々のお客様の気持ちに寄り添った雰囲気を提供します。
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- LEXUS NX インテリアカラー ブラック&リッチクリーム(プロトタイプ)
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- 室内イルミネーションイメージ(プロトタイプ)
F SPORT
- LEXUS NX(プロトタイプ)
- LEXUS NX(プロトタイプ)
エクステリアは、20インチ専用アルミホイール、バンパーロアのスポイラー、存在感のあるフロントサイドガーニッシュなどを設定。インテリアは、新開発の専用ステアリングホイールに加え、フロントシート、アルミペダル、シフトレバーなどを専用設定し、走りのイメージを強化しました。また、最新AVSを標準装備し、操縦安定性・乗り心地を高次元で両立しています。
- LEXUS NX インテリアカラー “F SPORT”専用フレアレッド(プロトタイプ)
先進性と利便性を高めたマルチメディアシステム
- 大型化/高解像度化した14インチタッチワイドディスプレイを採用。フロントガラスパネルに反射防止コーティングを施し、さらにボンディング技術*1を採用することで、低反射かつ鮮明な画面表示が可能となりました。
- 直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアシステムを開発。各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで優れたアクセス性を実現するとともに、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、ナビや音楽、車両設定などの操作フローを統一し使いやすさに拘りました。さらに使用頻度の高い機能を簡単に呼び出す操作が可能で、利便性を向上しました。加えてマップエリアとエアコンエリアを使用ニーズや好みに応じて拡大/縮小できる機能も搭載しました。
- ユーザーの好みに合わせて、ナビ画面のカラーと字体を5種類のテーマから選択することが出来ます。
- DCMによる無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能を採用。マルチメディアのほかに、メーターなどの周辺機器を対象とし、表示内容や操作性の改善に加え新機能の追加などを行うことができます。
- 最新の音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としました。あらかじめ設定された起動ワード(例 : Hey Lexus!など)を発話することで、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能です。さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応しています。
- クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクテッドナビを採用。さらに、14インチナビは従来の車載ナビとコネクテッドナビを組み合わせたハイブリッド型のナビゲーションを採用しています。
- iPhone*2やAndroid*3デバイスの専用機能を車載機ディスプレイにて使用する、Apple CarPlay*2、Android Auto*3を設定しました。Apple CarPlayのみ、従来のUSB接続に加え、OTAソフトウェアアップデートにてWi-Fiによる無線接続に対応予定です。
- 14インチナビでは、DCMを活用したインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube*3動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を新たに設定しました。
- 個人設定を車両に登録することができる「マイセッティング機能」では、従来の車両設定(ドライビングポジション、イルミネーションなど)に加え、ナビやオーディオなどのマルチメディアの設定にも対応しました。スマートキーだけでなく、スマートフォンでもユーザーの特定が可能になります。また、マルチメディア設定はデータセンターに格納され、別の車両でも利用することができます。
- レクサスプレミアムサウンドシステムでは、リヤスピーカーのバスレフ構造やボディ骨格(ロアバック)を活用した、大容量のサブウーファーボックスを含む10個のスピーカーで構成し、豊かでキレのある低域再生を目指しました。“マークレビンソン*4”プレミアムサラウンドサウンドシステムでは、Mark Levinson*4 PurePlayコンセプトに基づき、ボディ骨格を活用した大容量のサブウーファーボックスを含めた17個のスピーカーを最適に配置し、前後左右に広がるステージ感と歪みのないピュアな音を目指しています。両サウンドシステム共に、CD音源(44.1kHz/16bit)よりも情報量の多いハイレゾ音源(96kHz/24bit)の再生にも対応しました。
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- 14インチタッチワイドディスプレイ(プロトタイプ)
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- サウンドシステム(プロトタイプ)
*1 | ガラスパネルと液晶の隙間を埋めて貼り合せる技術。光の屈折率を最小限に抑え、画面の映り込みを緩和できます |
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*2 | Apple、Apple CarPlay、iPhoneはApple Inc.の商標です。 iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています |
*3 | AndroidTM、Android AutoTM、YouTubeは、Google LLCの商標です |
*4 | マークレビンソン、Mark Levinsonは、ハーマンインターナショナルインダストリーズ社の商標です |
人間中心の考え方に基づいた、最新の先進安全技術の搭載と利便性向上
モビリティ社会の究極の願い「交通事故死傷者ゼロ」の実現に向けて、新型NXでは、進化したLexus Safety System +を採用しています。ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲拡大により、各機能の性能向上や一般道での支援を行う新機能を追加。事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減とドライバーの負担軽減を目指しています。また、人とクルマが気持ちを通わせながらお互いを高め合い、仲間のように共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した高度運転支援技術「Lexus Teammate Advanced Park」を搭載し、安全/安心でスムーズな駐車を支援します。さらにスマートフォンにより、リモートで駐車できる機能を新たに搭載しました。また、ドアのラッチ/アンラッチを電子制御で行うe-ラッチシステムとブラインドスポットモニターセンサーを連動させた安心降車アシスト(ドアオープン制御付)が、安全/安心な降車をサポートします。その他にも、スマートフォンによるクルマの操作を可能とするデジタルキーを採用し利便性を向上しています。
機能の拡充と性能向上を図った最新のLexus Safety System +
プリクラッシュセーフティ[PCS*1]
- 交差点での支援を拡大し、交差する車両や、右折時に前方からくる対向直進車、右左折時に前方から接近する横断歩行者/自転車運転者との衝突回避も支援できるようになりました。さらに、自動二輪車や車線逸脱してきた対向車、夜間の自転車運転者など、支援対象も拡大しています。衝突する可能性が高いとシステムが判断した際は、警報やブレーキを作動させることによって、被害軽減を支援します。
- フロントクロストラフィックアラート[FCTA*2]
低速で交差点に進入する際に左右から接近する車両を検知すると、カラーヘッドアップディスプレイで車両が近づいてくる方向をアニメーションで表示し、ドライバーが気づきやすい注意喚起を行います。車両が接近しているにもかかわらずドライバーが発進しようとしているとシステムが判断した場合は、表示とブザーで減速を促します。 - ドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援に加え、システムが衝突の危険性が高いと判断した際に衝突被害軽減ブレーキと操舵制御を行うアクティブ操舵支援機能を設定しました。
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- フロントクロストラフィックアラート
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- アクティブステアリングアシスト
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- 追い越しシーンでのウィンカー操作に応じた予備加速時に加え、変更先の車線に自車のセット車速よりも低い速度で走行する先行車がいる場合、車線変更のウィンカー操作に応じて予備減速を実施します。それにより、先行車への急な接近を防ぎ、安心感を高めました。
- 前方のカーブを検知する性能を向上し、カーブの大きさに合わせてより早期に減速することで、ドライバーの感覚に寄り添ったカーブ速度抑制機能に進化しました。
その他
- レーンディパーチャーアラート[LDA*3]事故に繋がりやすい電柱、縁石、ガードレール、パイロン、連続ポールなどの構造物までシステムの支援対象を拡大できるようになりました。また、構造物に対する作動車速を低車速域まで拡大することで一般道で発生し易い事故の被害軽減を支援します。
- レーントレーシングアシスト[LTA*4]車線認識性能を向上し、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現しました。隣接車線を走行する車両の追い抜きや、路外の構造物との距離が近いシーンなどにおいて、ドライバーの運転と同様に、走路中央よりも回避側にトレース位置をオフセットし、ドライバーと協調した制御を目指しました。
- レーンチェンジアシスト[LCA*5]高速道路や自動車専用道路(一部を除く)を走行時、レーントレーシングアシストが作動中に、ドライバーのウィンカー操作をきっかけに、レーンチェンジのための周囲確認、操舵、車線変更先車両監視の支援を行います。
- ロードサインアシスト[RSA*6]従来の「最高速度」、「はみ出し通行禁止」、「車両進入禁止」、「一時停止」に加え、「転回禁止」の標識にも対応し支援対象を拡大しました。
- 発進遅れ告知機能[TMN*7]従来の先行車に対してのみならず、交差点先頭停車時、信号の停止表示が解除(方向指示器と同一方向の矢印信号も含む)されても自車が停止し続けた場合、メーターやヘッドアップディスプレイへの表示とブザーなどで告知する機能を追加しました。
- プロアクティブドライビングアシスト[PDA*8]
- プロアクティブドライビングアシスト
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげます。さらに先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏みかえ操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い優しくサポートする機能を追加しました。
- プロアクティブドライビングアシスト
- ソフトウェアアップデートOTA*9(無線通信)により、販売店へ入庫することなく先進安全装備の性能向上のためのソフトウェア更新を可能としました。
安全/安心と利便性を拡張する新たなアイテム
- e-ラッチシステムドアのラッチ/アンラッチ機構をスイッチによる電気制御に置き換えることで、無駄な動きのないスムーズなドア操作と滑らかな操作フィーリングを実現しています。
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- e-ラッチシステム(アウターハンドル)(プロトタイプ)
右下図 : マニュアル開放操作*13
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- e-ラッチシステム(インサイドドアハンドル)(プロトタイプ)
右下図 : マニュアル開放操作
- 安心降車アシスト(ドアオープン制御付)[SEA*10]降車時、ブラインドスポットモニター[BSM*11]のセンサーを活用し、後方からの自転車を含む接近車両などを検知。開放後のドア、もしくは降車した乗員と衝突する可能性があるとシステムが判断した場合、アウターミラー内のインジケーターを点灯させ注意を促します。また、ドアを開けようとした場合は、e-ラッチシステムと連携してドア開放をキャンセルする機能を世界初採用*12。ブザー、アウターミラー内のインジケーターの点滅、メーターの表示、音声通知で乗員に告知します。
- 高度運転支援技術 アドバンスト パーク[Lexus Teammate Advanced Park](リモート機能付き)支援シーンを拡大し、並列駐車シーンにおいて前向き駐車、バック出庫、前向き出庫が新たに可能になりました。また、車外からスマートキーを携帯したドライバーが専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンを車外から操作することで、遠隔操作での並列・縦列駐車および出庫が可能となりました。また、トランクの荷物を取り出すシーンなどにおける前後移動にも対応しています。
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- 高度運転支援技術 アドバンスト パーク
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- 安心降車アシスト(ドアオープン制御付)
- デジタルキースマートフォンに専用のアプリケーションをインストールすることで、この機能を有する車両に対してスマートフォンをデジタルキーとして使用可能となります。スマートフォンを携帯していれば画面操作なしでロック、アンロック、エンジンスタートができ、所有するデジタルキーに対応した車が複数ある場合でも1台のスマートフォンだけで操作できます。スマートフォン間でデジタルキーの受け渡しが可能なため、家族や友人間で離れた場所での車両の貸し借りも容易に行えます。
- パノラミックビューモニター車両の前後左右に搭載したカメラの映像を合成してセンターディスプレイに表示するパノラミックビューモニターにおいて、新たに、過去に撮影した路面の映像を車両直下に合成表示することで車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する床下透過映像表示機能を追加しました。
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*12 | 2021年6月現在発表済みの車種において、LEXUS調べ。 |
*13 | 特定の条件下(バッテリーあがり等)で作動します |
- NX 車両情報はこちら
- https://lexus.jp/models/nx/
以上
~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。