LEXUS、「RZ」の新型モデルを発売するとともに、LEXUS Electrified Programのサービス内容を拡充
  • 走りのコンセプト“The Natural”を徹底的に追求し「Lexus Driving Signature」をさらに深化
  • バッテリーEV(BEV)システムを全面刷新し高出力モーターの搭載に加え、航続距離の伸長と共に充電所要時間を短縮
  • 新たなドライビング体験をもたらすステアバイワイヤシステムを設定し、走りの楽しさをさらに追求した「RZ550e“F SPORT”」をラインアップに新規追加
  • レクサス充電ステーションを博多、軽井沢に新たに2拠点開設、販売店での充電設置も拡充
RZ550e“F SPORT”(ブラック&ニュートリノグレー)
RZ550e“F SPORT”(ブラック&ニュートリノグレー)

LEXUSは、全国のレクサス店を通じて2025年12月24日に「RZ」の新型モデルを発売します。

2005年のRX400h発売以降、LEXUSはラグジュアリー市場における電動化の先駆者として、常に優れた走行性能と環境性能の両立を追求し続けてきました。これからも多様なお客様や市場のニーズに寄り添いながら、BEV、HEV、PHEVなどの電動車の普及を通じ、カーボンニュートラル社会の実現を目指します。また、電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現し、未来のモビリティの在り方を変えるエンジニアリングへの挑戦や、ライフスタイルを豊かにするサービスの追求を通じて、LEXUSならではの体験価値を提供します。

このたび改良したRZは、プラットフォームを改良したほか、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の特性を見直し、走りのコンセプトである“The Natural”を更に磨き上げることで、自然で気持ちの良い走りの味「Lexus Driving Signature」をより深化させました。また、BEVシステムを全面刷新し、モーターの高出力化や航続距離の伸長、充電所要時間の短縮を実現しています。RZのラインアップには、新たに「RZ550e“F SPORT”」を追加設定。LEXUSとして初採用となる、次世代の操舵感覚をもたらす「ステアバイワイヤシステム」のほか、「インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)」では、加減速におけるシフト操作時の高揚感を高めるサウンドの演出と相まって、スポーティでダイレクト感ある走りと操る歓びを体感いただけます。前後モーターの高出力化を施し、300kWの最大システム出力とすることで、より力強く爽快な走りを追求しました。エクステリアには“F SPORT”カラーのほか、空力性能を向上させるための前後スポイラーとホイールを設定し、インテリアに“F SPORT”シートやアルミペダル類の装備により、スポーティな世界観を創出しました。

「RZ」新型モデルの主な特長

  1. BEVシステムを全面刷新し、基本性能を徹底的に追求

  • 全グレード高出力化による動力性能の向上
  • 航続距離の伸長と、充電システムの見直しによる充電所要時間の短縮で利便性を向上

  1. LEXUSならではの走りの味の深化と新しいドライビング体験の提供

  • BEV専用プラットフォームの改良による素性の向上で、走りの深化を実現
  • ドライバーの意図に忠実な走りを支える新四輪駆動力システム「DIRECT4」の進化
  • 音や振動の発生源を抑制する源流対策にこだわったLEXUS BEVならではの高い静粛性

  1. 運転する楽しさをもたらす“F SPORT”をラインアップに追加

  • LEXUSとして初となる「ステアバイワイヤシステム」と、走りの楽しさをもたらす「インタラクティブマニュアルドライブ」を新規設定
  • 空力性能に根差した“F SPORT”独自のエクステリアデザイン
  • ステアバイワイヤ用ステアリングホイールの設定など走りを想起させる“F SPORT”独自のインテリア

Lexus International Lexus Electrified 開発責任者 井藤 進矢

LEXUSは、電動化技術を磨いてクルマの本質的な走る楽しさや新しい運転体験の提供を目指しています。「トヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)」では、厳しい道路環境を模したテストコースでエンジニアやプロドライバーが一体となり、クルマの素性を徹底的に鍛え上げています。今回のRZでは、電動化技術を操作系まで拡げたステアバイワイヤシステムを搭載し、ワインディングでの直感的な操作フィールや低速域での取り回し性を追求しました。また、ソフトウェア技術を用いた「インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)」により、操る楽しさやクルマとの対話ができる体験価値を実現しております。今後も、LEXUSは素性の良いクルマとしてのハードウェアとソフトウェアの融合により、LEXUSならではのドライビング体験に挑戦してまいります。

RZ 主要諸元(従来モデル比較)

  RZ550e“F SPORT” RZ500e“versionL” RZ350e“versionL”
全長 4,805mm(±0)
全幅 1,895mm(±0)
全高 1,635mm(±0)
ホイールベース 2,850mm(±0)
車両重量*6 2,120kg*4*5 2,070kg*1*4*5 1,950kg*2*4*5
タイヤサイズ 20インチ 18/20インチ 18/20インチ
航続距離 582km 579km*1 733km*2
電費 144Wh/km 147Wh/km*1 120Wh/km*2
総電力*3 76.96kWh 74.69kWh
急速充電規格 CHAdeMO
フロントモーター 最高出力 167kW[227PS]
最大トルク 268N・m[27.3kgf・m]
リヤモーター 最高出力 167kW[227PS]
最大トルク 268N・m[27.3kgf・m]
システム最高出力 300kW[407.8PS] 250kW[339.9PS] 165kW[224.3PS]
0-100km/h加速 4.4s 5.3s 7.5s
*1 WLTCモード・20インチタイヤ装着車
*2 WLTCモード・18インチタイヤ装着車
*3 総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギー量を表しています、国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められます。
*4 パノラマルーフ(IR・UVカット機能付/Low-Eコート付)、パノラマルーフ(IR・UVカット機能付/Low-Eコート付/調光機能付)を装着した場合、10kg増加します。
*5 “マークレビンソン”プレミアムサウンドサウンドシステムを装着した場合、10kg増加します。
*6 18インチタイヤ・20インチタイヤ装着により±10kg変わります

メーカー希望小売価格

(単位 : 円)

  駆動 価格(10%消費税込み)
RZ550e “F SPORT” AWD 9,500,000
RZ500e “versionL” AWD 8,500,000
RZ350e “versionL” FWD 7,900,000

LEXUS Electrified Program

2023年にRZの導入と共にスタートした、LEXUS Electrified Program(以下、LEP)。BEVの本格的な普及に向けて、お客様が購入からお乗り換えまでの間に直面する様々な不安や困りごとをサポートし、LEXUSのBEVならではのサービスや体験を提供します。

LEXUSは、「カーボンニュートラル社会の実現」を目指す様々な共創パートナーと共に、サービスの拡充を進めています。

レクサス充電ステーションを博多、軽井沢に開設

東京ミッドタウン日比谷、軽井沢コモングラウンズ、大名古屋ビルヂング、JRセントラルタワーズ、グラングリーン大阪、ONE FUKUOKA BLDG.に続き、7ヶ所目となるレクサス充電ステーションを2025年度内に、キャナルシティ博多(福岡県福岡市博多区住吉1丁目2)の隣接スペース(福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-12)に開設します。最大60日前から事前予約が可能なレクサス充電ステーションは、近隣の商業施設と連携して、お食事やショッピング等、ご利用者の皆様に有意義な時間を過ごしていただけるような多様なサービスを提供します。

  • キャナルシティ博多 外観
    キャナルシティ博多 外観
  • レクサス充電ステーション キャナルシティ 完成予想図
    レクサス充電ステーション キャナルシティ 完成予想図

2026年3月には、軽井沢コモングラウンズに続き、軽井沢駅北口に開業予定の軽井沢 T-SITEにレクサス充電ステーションの開設を予定しており、今後も都市部を中心に、レクサス充電ステーションを展開していきます。

  • 軽井沢 T-SITE 外観
    軽井沢 T-SITE 外観
  • レクサス充電ステーション 軽井沢 T-SITE 完成予想図
    レクサス充電ステーション 軽井沢 T-SITE 完成予想図

レクサス充電ステーション キャナルシティ優待特典

店舗 特典内容
Alpen FUKUOKA ゴルフクラブ診断 診断料全コース 50%OFF(事前予約推奨)
DENHAM デニムパンツ 10%OFF
MASAJIRO BURGER 全商品 5%OFF
グランドハイアット福岡 レストラン「THE MARKET F」メニュー 10%OFF
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 優待価格で映画鑑賞(f-JOYアプリをダウンロード後、クーポン選択で適用)
2025年12月19日時点の情報です。最新情報はhttps://lexus.jp/models/bev/lep/charging/station/よりご確認ください。
LEP提供サービスの詳細及び利用条件は、https://lexus.jp/models/bev/experience/をご参照ください

レクサス販売店での充電サービスを強化

LEXUSはBEVの普及に向け、全国どこでBEVを運転していても充電の不安がないよう、全国190店舗のレクサス販売店に50kW以上の急速充電器を設置してきましたが、LEXUSのBEVオーナー様の利便性をさらに向上させるべく、150kW以上の充電器の全店舗*1への設置を進めています。新規追加で設置する充電器は、24時間365日、いつでも充電が可能で、LEXUSのBEVオーナー様は60日前から予約もでき、快適な充電環境でBEVライフを楽しんでいただけます。

*1 リロケーション中などの一部店舗を除く

以上

RZの情報はこちら

BEYOND ZERO

~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~

トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。

BEYOND ZERO
https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 気候変動に具体的な対策を

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プレスリリース(車両詳細)
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キャプション付でみる
  • 20インチエアロホイール
    20インチエアロホイール
  • インテリアカラー : ヘーゼル
    インテリアカラー : ヘーゼル
  • RZ550e“F SPORT”コックピット
    RZ550e“F SPORT”コックピット
  • ステアバイヤ用ステアリングホイール
    ステアバイヤ用ステアリングホイール
  • RZ550e“F SPORT”
    RZ550e“F SPORT”
  • 充電イメージ
    充電イメージ
  • レーザーカットによるグラフィックを施したドアトリム表皮
    レーザーカットによるグラフィックを施したドアトリム表皮
  • “F SPORT”ブルーブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ)
    “F SPORT”ブルーブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ)
  • IMDスイッチ
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  • IMDサウンドイメージ
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