2026年02月02日
軽商用車「ピクシス バン」にバッテリーEVを追加-使いやすさとカーボンニュートラルを実現-
-
- ピクシス バン デラックス(BEV・2WD)<オプション装着車>
働く皆様の日々の移動を支えるピクシス バンに、新たにBEVを設定しました。大きな積載力や積みやすさなどの使い勝手の良さはそのままに、パワフルでスムーズかつ静かな走りと、1日の配達を安心して走ることができる航続距離257km*2を実現するなど、お客様のニーズにしっかりお応えすることを目指しました。
搭載するBEVシステムは、スズキ株式会社(以下、スズキ)とダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が培った小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が持つ電動化技術、それぞれの強みを活かし、3社で共同開発しました。
軽商用車は小型であることを活かし、狭い道も通行でき、日本の物流におけるラストワンマイルを支える重要な存在です。日本では、商用車全体の約60%(保有台数比、2025年9月時点)を占めるほど普及しています。Commercial Japan Partnership Technologies株式会社*3も企画に参画することで、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求しています。
トヨタは、引き続き実用的で持続可能な移動手段を提供し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進してまいります。
| *1 | ダイハツの「ハイゼット カーゴ」のOEM車 |
|---|---|
| *2 | WLTCモード。国土交通審査値 |
| *3 | 2021年4月いすゞ自動車、日野自動車とトヨタに加え、7月にはスズキ、ダイハツも参画し設立。 CASEの社会実装・普及に向けたスピードを加速し、輸送業が抱える課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現への貢献を目指す |
メーカー希望小売価格
| グレード | 定員 (人) |
駆動 | 電動機 (モーター) |
バッテリー | 価格* (消費税込み) |
|---|---|---|---|---|---|
| デラックス | 4 | 2WD・後輪駆動方式 | 1CG(交流同期電動機) | リチウムイオン | 3,146,000 |
| * | 価格にはリサイクル料金は含まれない |
|---|
車両概要
- BEVシステムならではの快適性・動力性能
- 静粛性・加速性、走行安定性を高次元でバランスさせたBEVシステム「e-SMART ELECTRIC*4」を搭載
- モーターで走るため、発進時や走行中は低振動・低ノイズで静粛性に優れ、室内でのストレスのない会話が可能。また、早朝や深夜の配達等で周囲に配慮した走行ができることに加え、停止中も優れた静粛性を実現
- モーター、インバーター、減速機を一体化したe Axleを後輪に採用し、発進時から余裕のある最高出力47kWと最大トルク126N・mを確保。たくさんの荷物を積んでも、坂道やストップ&ゴーが多い街中でも、後輪駆動の高いグリップ力による力強い発進とスムーズな加速を実現し、運転する人にとって、ストレスなく快適な走行を追求
- 大容量36.6kWh*5薄型リチウムイオンバッテリーを床下に配置し、低重心化を図るとともに、クロスメンバーの追加などにより車体剛性を大きく向上
- バネ下重量の軽量化と路面追従性を両立する新設計のトレーリングリンク車軸式サスペンション(リヤ)を採用。加えて、スプリングレートの最適化により、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立
| *4 | ダイハツ工業(株)の登録商標 |
|---|---|
| *5 | 国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出 |
- 安心の航続距離と充電機能
- 大容量薄型リチウムイオンバッテリーを搭載し、軽商用BEVバンNo.1*6の一充電あたりの航続距離257kmを実現
- 出先でも気軽にチャージできる急速充電インレットを標準装備(急速充電時間は約50分、電欠ランプ点灯から満充電量の約80%)*7。(普通充電は6kW出力で約6時間*8)
| *6 | BEVのうち、軽貨物自動車でNo.1。2026年2月現在。トヨタ調べ |
|---|---|
| *7 | 社内測定値。バッテリーの残量や温度・外気温・接続した電源の状態・充電器(スタンド)の仕様などにより変わります。50kW以上の急速充電器(スタンド)を使用した場合の充電時間 |
| *8 | 社内測定値。バッテリーの残量や温度・外気温・接続した電源の状態・充電器(スタンド)の仕様などにより変わります。バッテリー温度25℃、6kW(30A)の普通充電器を使用した場合の電欠ランプ点灯から満充電までの充電時間 |
- BEVならではの給電機能
- 最大1,500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備し、インストルメントパネル下部にアクセサリーコンセントを設置
- →
- 電力消費の大きい電動工具の使用と充電が可能
- →
- 走行中も給電ができ、無駄な待ち時間を減らし作業効率を大幅にアップ
- →
- 停止中も静粛性に優れ、室内での快適なパソコン作業を実現
- →
- 停電・災害時などの緊急時にも給電可能
- クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)*9”を標準装備。災害などの停電時でも、頼れる“蓄電池”として活用でき、別売りのV2H機器*10と接続することで、バッテリーに蓄えた電力を家庭用電力として利用可能
| *9 |
|
|---|---|
| *10 | 急速充電インレット(外部給電機能[V2H]付)から取り出したDC(直流)電力を住宅へ供給するには別売りの「V2H機器」が必要 |
- 使い勝手の良さを追求
- ピクシス バン(ガソリン車)同等の荷室空間を確保するとともに、最大積載量350kgを確保。軽キャブオーバーバンNo.1*11の積載スペース(荷室長1,920mm*12×荷室幅1,270mm*12×荷室高1,250mm*12)に加え、積み下ろしがしやすい荷室フロア地上高630mm*13を実現。さらに、空間を有効活用した頭上収納「オーバーヘッドシェルフ」や汚れても水拭き可能な「撥水機能付フルファブリックシート表皮」を採用するなど働くクルマとしての使い勝手の良さを追求
- エネルギー効率の良いシートヒーター(運転席・助手席)を採用することにより、電力消費の抑制につなげ、航続距離への影響を縮小。また、停車中も使用可能
- オートエアコン、バッテリー残量や電力の使用状況が一目で分かるアクティブマルチインフォメーションメーターやスマホなどの充電に役立つUSBソケットなどを採用し、使用性や快適性を向上
- ビジネスシーンをサポートする使い勝手の良いメーカーオプションを、2つのパッケージオプションとして設定
| 価格 | ||
|---|---|---|
| 省力パック*14 |
|
77,000 |
| 視界補助パック |
|
66,000 |
| *11 | 運転席前方にエンジン(モーター)ルームを持たない車体構造の軽貨物自動車として、荷室長、荷室幅(4名乗車時)、荷室高でNo.1。2026年2月現在。トヨタ調べ。トヨタ・他社にも同数値の車があります |
|---|---|
| *12 | 社内測定値。2名乗車時の場合 |
| *13 | 社内測定値 |
| *14 | ダイハツ工業(株)の登録商標 |
- 安全・安心を進化
- 最新の予防安全機能「スマートアシスト*15」を設定。衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能において、交差点右折時に対向車線を直進してくる車両や、交差点右左折時の対向方向から横断する歩行者も認識
| *15 | ダイハツ工業(株)の登録商標 |
|---|
販売概要
- 月販基準台数
50台/月
- 販売店装着オプション
- 「トヨタ6kW充電器」を販売店装着オプションとして設定。充電器本体に付属している充電用コネクターをクルマに差し込むだけで、簡単に充電可能。充電ケーブル一体のため、日々の充電作業を快適に、スマートに実施。出発前の夜から充電して翌朝には満充電で出発可能
- 「トヨタ充電器用デマンドコントローラー」を販売店装着オプションとして設定。家全体の電気使用量を監視し、ブレーカーが落ちないように充電器の出力をリアルタイムで調整。家電を使用しながら、同時に安心してクルマの充電ができる上に、契約電力容量(契約アンペア)を最適化できるため、毎月の電気料金の節約に貢献
- 充電サービス「TEEMO」(TEEMO Lite会員としてご利用可能)
- トヨタの充電サービス「TEEMO」に申し込みいただく(月額基本料金無料)と、トヨタ・レクサス販売店のTEEMO充電器の利用が可能*16となり、外出先でも安心。アプリで充電開始が可能
| *16 | 「ピクシス バン」BEVの充電受け入れ能力は50kWのため、50kW以上出力の急速充電器で充電した場合、料金は増えますが充電量は変わりません |
|---|
生産工場
ダイハツ九州(株) 大分(中津)工場
以上
ピクシス バンの情報はこちら
~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
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