環境への取り組み
美しい故郷、地球を未来につないでいくために
トヨタは、創業以来の「豊田綱領」の精神を受け継ぎ、1960年代から継続して「環境」への取り組みを行ってきました。COP21*でパリ合意がなされた2015年には、トヨタの地球環境に対する2050年までの長期的な取り組みを「トヨタ環境チャレンジ2050」として発表しました。
一方、世界へ目を向けると、各地では熱波や洪水、巨大台風や渇水等による被害が相次ぎ、人々の気候変動に対する危機感は、これまでにないほど強くなっています。世界の人々の暮らしを脅かす多くの課題は、複雑に関係しあっており、それらの課題を解決するために、2030年の目標SDGsの実現に向けて、世界は走り始めました。
トヨタ自身も、今、変わらなければなりません。2030年を超えて更に先まで続く持続可能な未来のために、トヨタは日々チャレンジし続けます。そして様々な課題の解決にもつながると考え、環境への取り組みを加速していきます。
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- 環境への基本的考え方 P6
- 工場CO2ゼロチャレンジ(2013年比のCO2削減割合) P20-21
トヨタ環境チャレンジ2050
戦略・マネジメント
活動事例
自然共生
職場での取り組み
取り組み紹介動画
トピックス
地域社会と連携して自然共生活動を
愛知県の貞宝工場では「水辺と緑のMORIBITOプロジェクト」として、2019年より工場内の調整池において、従業員・豊田市矢作川研究所・豊田西高校・愛知教育大学など産官学協働で年4回の指標種*調査を開始しました。
調査は、リーダーである従業員が高校生に調査方法などを教える形で実施しています。また、指標種である鳥類のオオヨシキリやトンボ類などの生息環境を改善させるため、調整池の部分的なイネ科のヨシの刈り取りを行っています。ヨシ刈りにより水面が露出するとトンボなどが集まる空間となり、ヨシを部分的に残すことでオオヨシキリが繁殖する環境も残しています。
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オオヨシキリの調査
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ヨシにとまるオオヨシキリ
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ヨシ刈りの様子
未来を担う子どもたちへ環境教育活動を
トヨタは、未来を担う子どもたちが、環境問題を自分事としてとらえ、自らの行動へつなげてくれることを願い、子どもを対象とした教育活動を行っています。
活動の一つとして、環境教育冊子「アニマルレスキュークイズ」を作成しました。
この冊子では、野生生物保護の取り組みを、クイズ形式で楽しく学んでいただくことができます。多くの野生生物が絶滅の危機にある今、このまま何もしなければ、動物たちが地球上からいなくなってしまうかもしれません。この冊子を通じて、子どもたちが自分の未来を考える、そのきっかけとなれば幸いです。(小学4年生以下のお子様を対象としております)
法令等に基づく公表事項
- 自動車リサイクル
- 適正処理関連マニュアル
- 車種別リサイクル料金一覧
- 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実績
- リサイクル関係事業者向け情報(エアバッグ類とフロン類の回収・運搬料金等)
- 車種別環境情報
- 産業廃棄物
- 産業廃棄物処理施設の維持管理の状況に関する情報開示
- 環境アセスメント
- Toyota Techinical Center Shimoyamaの自然・地域との共生に向けた取り組み
- 田原工場風力発電所設置事業に関する環境影響評価の手続き