Jan. 29, 1999
中国天津での自動車用鍛造部品生産会社、ラインオフ式を実施
-中国国内及びフィリピン向けに等速ジョイント用鍛造粗形材を生産-
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が1997年2月に中国 天津市に設立したトヨタ全額出資の自動車部品製造会社、「天津トヨタ鍛造部品有限会社」(以下、TTFC)は、1月29日、同社工場内において、天津市政府及び「天津汽車(集団)総公司」(以下、天津汽車)からの来賓など約70名の関係者を迎え、等速ジョイント用鍛造粗形材のラインオフ式を実施した。
ラインオフ式の席上、TTFCの池渕 浩介董事長(トヨタ専務取締役)は、天津市政府及び天津汽車の支援に対して謝意を表すとともに、同社の製品がトヨタのものと何ら変わらず、世界に通用する高い品質を有する製品であることを強調した。
TTFCは、中国で初めてのトヨタ100%出資の自動車用部品生産工場であり、トヨタの中国におけるモデル工場として位置付けられている。
同社はトヨタ生産方式を積極的に取り入れているほか、常温鍛造工程を導入し、高品質な製品を効率的に供給する体制を整えている。
常温鍛造は、高温鍛造と比べ製品の靭性が高く、削り代が少ないため、精密加工に適している世界最先端の鍛造方式である。
TTFCでは高品質な鍛造粗形材を当面年間20万台分生産する予定。製品は、天津汽車が中国において製造・販売している天津「夏利」(シャレード)用等速ジョイントの製造を行う「天津豊津伝動部件有限会社」(TFAP : 1995年12月設立)にて最終加工・組付が行われるほか、トヨタのフィリピンにおける現地法人である「フィリピントヨタ自動車部品(株)」(TAP)へ年間約8万台分輸出される。
ラインオフ式の概要は以下の通り。
ラインオフ式の概要
| 日時 | 99年1月29日(金)10:00~11:30 |
|---|---|
| 場所 | 天津市・天津トヨタ鍛造部品有限会社(TTFC) |
| 来賓 |
|
| トヨタ側 出席者 |
池渕 浩介専務取締役(TTFC董事長) 松浦 剛取締役(TTFC支援工場であるトヨタ衣浦工場工場長) |
| 出席者計 | 約70名 |
以上
別紙
TTFCの概要
| 名称 | 天津トヨタ鍛造部品有限会社 (Tianjin Toyota Forging Co., Ltd.) |
|---|---|
| 所在地 | 天津市東麗区経済開発区三経路三緯路 |
| 代表 |
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| 設立時期 | 1997年2月27日 |
| 資本金 | 約2億4千万元(約36億円)、トヨタ100%出資 |
| 従業員数 | 58名 |
| 土地面積 | 約11万8千平方メートル(うち、工場建物6,230平方メートル) |
| 生産品目 | 天津シャレード用及び輸出用等速ジョイント鍛造粗形材 20万台分/年(当初) 40万台分/年(将来) |
TFAPの概要
| 名称 | 天津豊津汽車伝動部件有限会社 (Tianjin Fengjin Auto Parts Co., Ltd.) |
|---|---|
| 所在地 | 天津市東麗区経済開発区三経路三緯路 |
| 代表 |
|
| 設立時期 | 1995年12月25日[合弁期間 : 30年] |
| 資本金 | 約2億3千万元 |
| 出資比率 | トヨタ90.0%、天津汽車5.3%、天津市汽車底盤部件総廠4.7% |
| 従業員数 | 250名 |
| 土地面積 | 約2万9千平方メートル(うち建屋面積 約1万平方メートル) |
| 生産品目 | 等速ジョイント |
| 生産能力 | 15万台分/年(立ち上がり当初10万台分/年) |
| 生産開始 | 1998年6月 |



