Aug. 18, 1999

トヨタ、クイックデリバリー200をフルモデルチェンジ

 

 トヨタ自動車(株)は、クイックデリバリー200をフルモデルチェンジし、8月18日より、全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて発売した。

 クイックデリバリー200は、昭和60年の発売以来、運輸業をはじめ卸売・小売業などで幅広く使用され、宅配便の普及に貢献するなど物流の革新にも寄与してきた。
 今回のフルモデルチェンジでは、「さらに使いやすく」を念頭に、エンジンを前置きとしたセミボンネットタイプとし、室内のウォークスルー、乗降性をさらに向上させている。
 また、デザインの一新、安全・環境への配慮の強化を行い、新世紀のクイックデリバリーへと進化させている。

  1. エンジンを前方に搭載した本格的セミボンネットタイプとし、スムーズな室内のウォークスルーと優れた乗降性を一層向上
  2. 都市景観に調和する丸みを帯びた個性的なデザインに一新
  3. ウインドウサイズの拡大やABS、衝撃吸収ステアリングコラムの設定、最新の排出ガス規制に適合した新エンジンの搭載など、安全・環境へのさらなる配慮

 なお、月販目標台数は150台を予定している。

クイックデリバリー200「A仕様」

クイックデリバリー200「A仕様」

  1. 使用性・快適性
    • エンジン搭載位置を前方へ変更した本格的セミボンネットタイプとし、運転席横のフロア段差をなくし、荷室へのスムーズなウォークスルーを実現
    • 非使用時に折りたたみ固定格納ができる助手席シートの取り付け位置を変更し、助手席側からの乗降性と荷室へのスムーズなウォークスルーに寄与
    • フードを下げ、フロントウインドウのサイズを拡大し、広い視界を確保
    • フロアとフロアステップの段差を減らし、乗降性を向上
    • エンジン搭載位置変更によりフードからの日常点検を可能とすることでメンテナンス性を向上
    • フロントウインドウに加え、フロントクォーターウインドウ、フロントドアウインドウにもUVカットガラスを採用し、快適性を向上
    • 高さおよび前後位置調整ができるチルト&テレスコピックステアリングを採用
  2. デザイン
    • 大型曲面フロントウインドウ、ボリューム感のあるフード、曲面化したサイドパネルなど、近代的で都市景観に調和するスタイル
    • コンパクトで機能的な新デザインのインストルメントパネルと質感を向上した内装
  3. 安全
    • フロントウインドウのサイズ拡大、ワイドビューミラーの採用、リヤアンダーミラーの取付け位置変更などにより、視認性をさらに向上
    • ブレーキには、ABS機能に加え、フル積載での降坂時といった厳しい条件下でも、電動ポンプによるアシストにより高い制動力を発揮できるシステムをオプション設定
    • 車両衝突時、ドライバーへの衝撃を効果的に吸収する衝撃吸収ステアリングコラムを新採用
  4. 環境
    • 排気量をアップし出力を向上させるとともに、最新の排出ガス規制にも適合させた3.7リットルディーゼルエンジン(4B)を新搭載
      [最高出力 : 100PS/3,500rpm(ネット値)、最大トルク : 25kgm/1,800rpm(ネット値)]
    • 環境負荷物質低減の観点からラジエーター、ヒーターコアなどに鉛を含まない材料を採用
    • インストルメントパネル構成部品などにリサイクル性に優れるトヨタスーパーオレフィンポリマー(TSOP)を採用
メーカー希望小売価格
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。消費税は含まず、単位 : 千円)
グレード ドア 最大積載量 定員 エンジン 駆動 トランスミッション 価格
A仕様 3ドア 2トン 2人 4B
(3.7リットル
ディーゼル)
2WD
(FR)
5速マニュアル
(コラム)
3,251
B仕様 3,332

以上

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