Aug. 23, 2016

夏の3連戦最終幕はシリーズ最長「鈴鹿1000km」
タイトル獲得へ向け得意の鈴鹿で大量得点のチャンス

 

第6戦 鈴鹿1000kmで勝利を目指すLEXUS RC F勢

 8月27日(土)、28日(日)の両日、三重県北部、鈴鹿市に位置する鈴鹿サーキットで、SUPER GT 第6戦「45th International SUZUKA 1000km」が開催される。

第5戦 富士の決勝レースを戦うLEXUS勢

 伝統のレース「鈴鹿1000km」は夏の一大レースとして長い歴史を持つ、SUPER GT最長の1000kmレース。通常の300kmレースの3倍、春の富士500kmレースの倍というロングレースは、真夏の厳しいコンディションの下で、文字通りの耐久レースとして、およそ6時間にわたる熱い戦いが繰り広げられる。

 今大会はレース距離が長いだけでなく、入賞時の獲得ポイントも通常のレースよりも多く得られるため、タイトル争いにおいても重要な一戦となる。

 今季からの変更点として、ピットインは最低5回行うことが義務づけられた。昨年までは、燃費走行での4回ピット(5スティント)とハイペースでの5回ピット(6スティント)と作戦が分かれたが、今年は全車が最低5回ピットを行わなくてはならない。

 車両、ドライバーだけでなく、チームの総合力も一層問われるこの耐久レースで、LEXUS RC Fは新規定となった2014年以来2連勝を飾っており、3連勝を目指して臨む。

以上