Dec. 02, 2005
メセナ(芸術文化支援)活動の一環として
ウィーン・フィルを中心とした奏者によるコンサートを各地で開催
トヨタ自動車(株)は、メセナ活動の一環として、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席メンバー等、30人で特別編成されたオーケストラ、「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」によるコンサートを、2006年4月6日(木)から14日(金)まで全国5都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)で、計6公演開催する。
同コンサートは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て開催するもので、2005年に引き続き、今回で5回目。世界最高水準の芸術鑑賞の機会を多くの方に提供したいとの考えから、チケット料金については、お求めやすい価格に設定している。
全6公演の内訳は、「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の演奏により、2006年に生誕250周年を迎えるモーツァルトの名曲の数々や、ベートーヴェン「交響曲第8番」をお届けする「ウィーン・プレミアム・コンサート」が4公演(札幌、名古屋、大阪、福岡)。また、モーツァルトの華やかなオペラ・アリアに加え、指揮者・飯森範親氏、同年に創立40周年を迎える「名古屋フィルハーモニー交響楽団」との共演により、演奏機会の少ない大曲であるR・シュトラウス「アルプス交響曲」をお楽しみいただく「ウィーン・グランド・コンサート」が2公演(東京・名古屋)となっている。
ソリスト(独奏・独唱)には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者等のほか、日本からは、ソプラノの森麻季氏、バリトンの福島明也氏に出演いただく。
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の名誉監督でもあるウィーン国立歌劇場総監督のイオアン・ホーレンダー氏は、「他に類のないこのコンサートを、この度も日本の皆様にお届けできることを嬉しく思う。観衆の全ての方に、素晴らしい音楽の憩いの時間をお楽しみいただき、それが思い出として末永く心に残ることを祈っている。」と語っている。
各公演のチケットは、12月17日(土)より、全国のプレイガイド等で一斉発売。チケットに関する問い合わせは、トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局 TEL:03-3230-4001まで。
尚、出演者のプロフィールは下記開催概要参照。
同コンサートは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て開催するもので、2005年に引き続き、今回で5回目。世界最高水準の芸術鑑賞の機会を多くの方に提供したいとの考えから、チケット料金については、お求めやすい価格に設定している。
全6公演の内訳は、「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の演奏により、2006年に生誕250周年を迎えるモーツァルトの名曲の数々や、ベートーヴェン「交響曲第8番」をお届けする「ウィーン・プレミアム・コンサート」が4公演(札幌、名古屋、大阪、福岡)。また、モーツァルトの華やかなオペラ・アリアに加え、指揮者・飯森範親氏、同年に創立40周年を迎える「名古屋フィルハーモニー交響楽団」との共演により、演奏機会の少ない大曲であるR・シュトラウス「アルプス交響曲」をお楽しみいただく「ウィーン・グランド・コンサート」が2公演(東京・名古屋)となっている。
ソリスト(独奏・独唱)には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者等のほか、日本からは、ソプラノの森麻季氏、バリトンの福島明也氏に出演いただく。
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の名誉監督でもあるウィーン国立歌劇場総監督のイオアン・ホーレンダー氏は、「他に類のないこのコンサートを、この度も日本の皆様にお届けできることを嬉しく思う。観衆の全ての方に、素晴らしい音楽の憩いの時間をお楽しみいただき、それが思い出として末永く心に残ることを祈っている。」と語っている。
各公演のチケットは、12月17日(土)より、全国のプレイガイド等で一斉発売。チケットに関する問い合わせは、トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局 TEL:03-3230-4001まで。
尚、出演者のプロフィールは下記開催概要参照。
| 開催概要 |
| 名 称 | : | トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン |
| 演 奏 | : | トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン(芸術監督:ペーター・シュミードル教授) 名古屋フィルハーモニー交響楽団(プログラムC) |
| 指 揮 | : | 飯森範親(プログラムC) |
| ソリスト | : | フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン、プログラムA) ヴァルター・シュルツ(チェロ、プログラムA) クラウス・リーンバッハー(オーボエ、プログラムA・B) ペーター・シュミードル(クラリネット、プログラムB) ハンス・ペーター・シュー(ポストホルン、プログラムA・C) 森 麻季(ソプラノ、プログラムB・C) 福島明也(バリトン、プログラムC) |
| 名誉監督 | : | イオアン・ホーレンダー(ウィーン国立歌劇場総監督) ※以上、敬称略 |
| 主 催 | : | トヨタ自動車株式会社 |
| 共 催 | : | 中日新聞社(名古屋公演)、西日本新聞社(福岡公演)、北海道新聞社(札幌公演) |
| 特別協力 | : | ウィーン国立歌劇場 |
| 協 力 | : | トヨタ販売店グループ |
| オフィシャルエアライン : オーストリア航空 | ||
| 日 程 | : | 2006年4月6日~14日 |
| ■ | ウィーン・プレミアム・コンサート~トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン~(4公演) |
4月 |
6日 |
(木) |
【福岡公演】 | 19:00 開演 | アクロス福岡シンフォニーホール(プログラムA) | ||
4月 |
8日 |
(土) |
【名古屋公演】 | 16:00 開演 | 愛知県芸術劇場コンサートホール(プログラムB) | ||
4月 |
13日 |
(木) |
【大阪公演】 | 19:00 開演 | ザ・シンフォニーホール(プログラムA) | ||
4月 |
14日 |
(金) |
【札幌公演】 | 19:00 開演 | 札幌コンサートホールKitara(プログラムB) |
| 入場料=S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円(消費税込・全席指定) |
| ■ | ウィーン・グランド・コンサート ~トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン&名古屋フィルハーモニー交響楽団~(2公演) |
4月 |
11日 |
(火) |
【名古屋公演】 | 19:00 開演 | 愛知県芸術劇場コンサートホール(プログラムC) | ||
4月 |
12日 |
(水) |
【東京公演】 | 19:00 開演 | 東京芸術劇場大ホール(プログラムC) |
| 入場料=S席7,500円/A席6,000円/B席4,500円(消費税込・全席指定) |
| ■ | 販売予約受付開始…2005年12月17日(土)全国一斉発売 |
| お問い合わせ・各地お申し込み先: |
| 【東京公演】 | トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局 | 03-3230-4001(お問い合わせのみ) |
| 【名古屋公演】 | 中日新聞社文化事業部 | 052-201-3766 |
| 【福岡公演】 | 西日本新聞社事業局企画事業部 | 092-711-5550 |
| 【札幌公演】 | 道新文化事業社 | 011-241-5161 |
| 【大阪公演】 | 大阪アーティスト協会 | 06-6135-0503 |
| ウィーン国立歌劇場 |
| イタリア・ルネサンス様式の壮麗な建物で、パリ、ミラノと並ぶ「3大オペラ座」の一つとして知られている世界最高峰のオペラ座。時の皇帝フランツ・ヨーゼフI世時代、都市改造の一環として1869年に完成した。こけら落としの演目はモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」。ドイツ・オーストリアの華々しいオペラ文化は、この歌劇場の誕生から始まったと言っても過言ではない。完成当初は「宮廷オペラ座」と呼ばれており、1918年に現在の名前に改名されている。ヨーロッパ屈指の歌劇場としての地位を獲得したのは、大作曲家であり指揮者としても抜群のセンスを発揮したグスタフ・マーラーが総監督を務めた時代。以後、ワインガルトナー、シャルク、リヒャルト・シュトラウス、フルトヴェングラー、ワルターなどの不朽の大指揮者が活躍して黄金時代を迎えるが、第二次世界大戦のため44年に一時閉鎖。翌45年には連合軍の空襲によって炎上し壊滅的な打撃を被った。その後55年11月ベーム指揮:ベートーヴェンの「フィデリオ」によって再開。建物は当時のまま復元された。その後はカラヤン、マゼール、アバドといった名指揮者がこの歌劇場をもりたて、今日に至る。 6階まである客席は2280席、オーケストラ・ボックスは120人収容という豪華さ。音響設備は世界最高といわれ、歌劇場専属のオーケストラはウィーン・フィルのメンバーを中心に構成されている。最近では2002年9月より音楽監督に小澤征爾氏を迎え、更に注目を集めている。 |
| イオアン・ホーレンダー氏(トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン名誉監督) |
| 1935年ティミゾアラ(ルーマニア)に生まれる。高校卒業後、技術専門学校にて蒸気機械の機械技術を修学。59年オーストリアに居を移してウィーンの音楽学校で声楽の勉強を始め、62年に卒業試験合格。卒業後はクラーゲンフルト市立劇場をはじめ、バリトン歌手として活躍。66年劇場エイジェント・スタルカに就職。その後エイジェントの代表者に就任したことが、世間に名を轟かせるきっかけとなった。88年ヴェヒターの希望により、ウィーン国立歌劇場、フォルクスオペラのジェネラル・セクレタリーに就任。92年急死したエバハルト・ヴェヒターの後継者として、両劇場の総監督に任命された。またウィーン大学の演劇、映画、メディア学研究における常勤講師を兼任している。 これまでに授かった栄誉は数限りない。クルージュ(ルーマニア)のGheorghe Dima音楽学校の名誉ドクター、ウィーン州政府・金勲章、ウィーン地方・金名誉勲章、オーストリア共和国・金名誉勲章、学問と芸術における第1級のオーストリア名誉勲章、ウィーン楽友協会、ウィーン国立歌劇場合唱団のクレメンス・クラウス・メダル、99年にはフランス共和国より、フランス文化に対する貢献で“Officier de L’Ordre des Arts et des Lettres”の称号を授与された。またウィーン国立歌劇場とウィーン・フォルクスオーパーの名誉会員であり、故郷のティミゾアラ市の名誉市民でもある。2001年9月ジョージ・エネスク・フェスティヴァルでは、ルーマニア大統領ロン・イリエスクよりルーマニア最高の勲章“Stern am Bande”を受賞。 |
| ペーター・シュミードル教授(トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン芸術監督) |
| オルミュッツに生まれる。祖父、父、本人と3代にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めている。ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェッテルに師事し、1964年卒業。65年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、68年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第1クラリネット奏者として入団、82年より第1首席奏者となる。67年よりウィーン国立音楽大学の教授として、数多くの門下生を指導し、今でもその生徒たちが世界各地のオーケストラで活躍している。ソリストとして、これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、NHK交響楽団、指揮者のベーム、バーンスタイン、プレヴィン、レヴァイン、ムーティ、小澤征爾などと共演。その他、室内楽の分野においても活躍しており、新ウィーン八重奏団、ウィーン木管ゾリステンのメンバーとして、世界各地への演奏旅行やCDレコーディングなどを実施している。 84年ザルツブルク功労金勲章を受賞、91年オーストリア芸術名誉十字勲章を受賞。バーンスタインの指揮で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演したモーツァルト作曲クラリネット協奏曲のCD(ライブ・レコーディング)は91年度日本管楽器部門のベスト盤に選ばれる。音楽教育家としても名高く、ヨーロッパだけでなく、日本においても数多くのマスタークラス(草津夏期国際音楽アカデミー、パシフィック・ミュージック・フェスティバル-PMFなど)を開催し、後進の指導に貢献している。 |
| 飯森範親氏(指揮) |
| 1986年桐朋学園大学卒業後、ベルリンへ留学。89年から文化庁派遣芸術家在外研修員として、バイエルン国立歌劇場にてW.サヴァリッシュ氏のもと研鑽を積む。94年、東京交響楽団の専属指揮者に就任し、ポルトガル演奏旅行で成功をおさめた。同年、CD録音での成功が高く評価され、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者(94年~98年)となる。95年、大阪のザ・カレッジ・オペラハウスを本拠に活躍するオペラハウス管弦楽団の常任指揮者に迎えられ、さらに95年~02年3月は広島交響楽団正指揮者も務める。96年、東京交響楽団創立50周年記念ヨーロッパ・ツアーを指揮、ミュンヘン公演は南ドイツ新聞で「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。 海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、北ドイツ放送ハノーファーフィル、ドルトムント歌劇場 (ドイツ)、チェコ・フィル、プラハ響(チェコ)、ルービンシュタイン・フィル(ポーランド)、バーゼル響(スイス)などに客演。01年9月にはドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督に迎えられ、就任1年半の時点で早くも2007年8月まで契約が延長された。06年2月には待望の日本ツアーが予定されている。また03年9月、NHK交響楽団定期演奏会にマーラー/交響曲第1番でデビュー。日本人指揮者として唯一の年間ベスト10コンサートに選出された。その後、北ドイツフィルハーモニー・ロストック、ブッパタール交響楽団、ノイエ・フィルハーモニー・ウエストファーレンを相次いで指揮。 05年、第13回「渡邉暁雄音楽基金 音楽賞」を受賞。国内外の多くのオーケストラとの間に築かれた類稀な信頼関係、信頼を裏付ける着実な活動の輪の広がりが高く評価されている。 現在、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)、東京交響楽団正指揮者、山形交響楽団ミュージックアドバイザー 兼 常任指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、オペラハウス管弦楽団名誉指揮者。 |
| トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン |
| ウィーン国立歌劇場のご協力のもと、本公演のために特別に編成された世界最高水準の室内オーケストラ。世界トップレベルの知名度・演奏水準を誇るウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とその仲間たち30名で編成されている。 |
| メンバー・リスト |
| (★ウィーン・フィルメンバー/○ウィーン国立歌劇場メンバー) |
〈ヴァイオリン〉
フォルクハルト・シュトイデ(★首席)
エックハルト・ザイフェルト(★)
アンドレアス・グロスバウアー
ホルガー・グロー(○)
ミヒャール・マチャシチック(○)
ペーター・ヴェヒター(★)
ペーター・ゲッツェル
シュケルツェン・ドリ(○)
ザッシャ・ゲッツェル(○)
フォルクハルト・シュトイデ(★首席)
エックハルト・ザイフェルト(★)
アンドレアス・グロスバウアー
ホルガー・グロー(○)
ミヒャール・マチャシチック(○)
ペーター・ヴェヒター(★)
ペーター・ゲッツェル
シュケルツェン・ドリ(○)
ザッシャ・ゲッツェル(○)
〈ヴィオラ〉
ペーター・サガイシェック
ペーター・ペッヒャ(★首席)
ミハエル・トラブジンガー(○)
ペーター・サガイシェック
ペーター・ペッヒャ(★首席)
ミハエル・トラブジンガー(○)
〈チェロ〉
ヴァルター・シュルツ
ヴェルナー・レーゼル(★首席)
クリスチャン・シュルツ
ヴァルター・シュルツ
ヴェルナー・レーゼル(★首席)
クリスチャン・シュルツ
〈コントラバス〉
ヨゼフ・ニーダーハマー
ミラン・サガト(★)
ヨゼフ・ニーダーハマー
ミラン・サガト(★)
〈フルート〉
エルヴィン・クランバウアー
マティアス・シュルツ(○)
エルヴィン・クランバウアー
マティアス・シュルツ(○)
〈オーボエ〉
クラウス・リーンバッハー
ヴァルター・レーマイヤー(★)
クラウス・リーンバッハー
ヴァルター・レーマイヤー(★)
〈クラリネット〉
ペーター・シュミードル(★首席)
ペーター・ロイットナー(○)
ペーター・シュミードル(★首席)
ペーター・ロイットナー(○)
〈ファゴット〉
ミラン・トゥルコヴィッチ
ヨゼフ・グラブナー(○)
ミラン・トゥルコヴィッチ
ヨゼフ・グラブナー(○)
〈ホルン〉
ヴォルフガング・ヴラダー(★)
セバスチャン・マイヤー(○)
ヴォルフガング・ヴラダー(★)
セバスチャン・マイヤー(○)
〈トランペット〉
ハンス・ペーター・シュー(★首席)
ハインツ・クリストフェリッチ(○)
ハンス・ペーター・シュー(★首席)
ハインツ・クリストフェリッチ(○)
〈ティンパニ-〉
ミヒャエル・ヴラダー
ミヒャエル・ヴラダー
| 名古屋フィルハーモニー交響楽団 |
| 1966年結成、73年に財団法人となる。88年にヨーロッパ、2000年にアジアへの海外ツアーを行う。04年より芸術アドバイザーにウィーン国立歌劇場総監督のイオアン・ホーレンダー氏が就任。04年5月には「プラハの春」国際音楽祭出演を含む2度目のヨーロッパ・ツアーを成功させた。2006年には創立40周年を迎える。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンとの合同公演は、2000年・02年・04年・05年に引き続いて今回が5回目で、同楽団と深い交友関係を築いている。 |
| メンバー・リスト |
(2005年12月1日現在)
◎ 首席奏者
○ 副首席奏者
○ 副首席奏者
〈コンサートマスター〉
日比 浩一
後藤 龍伸
日比 浩一
後藤 龍伸
〈首席客演コンサートマスター〉
ライナー・ホーネック
ライナー・ホーネック
〈アシスタント・コンサートマスター〉
中西 俊哉
中西 俊哉
〈ヴァイオリン〉
| ◎2nd | 矢口十詩子 |
| 五十嵐裕子 | |
| 石渡 慶豊 | |
| 井上 絹代 | |
| 大竹 倫代 | |
| 大野美由紀 | |
| 小椋 幸恵 | |
| 小尾 佳正 | |
| 神戸 潤子 | |
| 鬼頭 俊 | |
| 小森 絹子 | |
| 坂本智英子 | |
| 志摩 真理 | |
| 竹田 千波 | |
| 戸塚ふみ代 | |
| 日高みつ子 | |
| 藤本 寮子 | |
| 古館 真理 | |
| 保坂三千子 | |
| 水野 敏子 | |
| 森 亘 |
〈ヴィオラ〉
| ◎ | 杉山光太郎 |
| ◎ | 吉田 浩司 |
| ○ | 李 善銘 |
| 小林伊津子 | |
| 紫藤 祥子 | |
| 千本 珠里 | |
| 寺尾 洋子 | |
| 濱津 聡子 |
〈チェロ〉
| ◎ | 太田 一也 |
| ○ | 杉浦 薫 |
| ○ | 古澤 渉 |
| 井手元研一 | |
| 植村 勉 | |
| 小笠原恭史 | |
| 酒井 直 | |
| 山本 正明 |
〈コントラバス〉
| ◎ | 古橋由基夫 |
| ◎ | 坂田 晃一 |
| ○ | 田中 伸幸 |
| ○ | 井上 裕介 |
| 大澤 弘 | |
| 岡崎 隆 | |
| 松山 大樹 |
〈フルート〉
| ◎ | 富久田治彦 |
| ◎ | 橋本 岳人 |
| 大海 隆宏 | |
| 三上 時子 |
〈オーボエ〉
| ◎ | 山本 直人 |
| 寺島 陽介 | |
| 諸岡 研史 |
〈クラリネット〉
| ◎ | 堀内 信彦 |
| 熱田 敬一 | |
| 井上 京 |
〈ファゴット〉
| ◎ | 中西 祥之 |
| ◎ | 佐々木真樹緒 |
| 青谷 良明 |
〈ホルン〉
| ◎ | 近藤 敬 |
| ◎ | 野々口義典 |
| 新井 雅夫 | |
| 安土 真弓 | |
| 水谷 仁 | |
| 水無瀬一成 |
〈トランペット〉
| ◎ | 藤島 謙治 |
| 澤田 真人 | |
| 畑田 和雄 |
〈トロンボーン〉
| ◎ | 藤沢 伸行 |
| ◎ | 田中 宏史 |
| 早川 秀一 |
〈バス・トロンボーン〉
小幡 芳久
小幡 芳久
〈テューバ〉
亀山 吉彦
亀山 吉彦
〈ティンパニ&打楽器〉
| ◎ | 和泉 正憲 |
| 荒川 修次 | |
| 菅生 知巳 | |
| 三宅 秀幸 |
| フォルクハルト・シュトイデ氏(ヴァイオリン) |
| 1971年ライプツィヒに生まれる。5歳よりヴァイオリンを始め、ガブリエール・ツィンケに師事。87年ジュニア音楽コンクールにて銀メダル受賞。88年ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入学、ヨアヒム・ショルツ、ヴェルナー・ショルツ両教授に師事。ヴォルフガンク・マーシュナー教授のマスタークラスにも積極的に参加する。大学在学中、エスタ国際ヴァイオリン・コンクール第4位入賞、シュポア国際ヴァイオリン・コンクールにて特別賞を受賞するほか、グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団の第一コンサートマスターを務めるなど、オーケストラ奏者としても活躍。94年同大学卒業と同時にウィーンに留学、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者であるアルフレド・スター教授に師事。同年コンサートマスターとしてウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、98年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、99年よりコンサートマスターを務めている。 |
| ヴァルター・シュルツ氏(チェロ) |
| リンツの音楽一家に生まれる。ウィーン国立音楽大学にてベットヒャーとクロチャックの両教授に師事。1965年ミハエル・シュニツラー、ハインズ・メジモレックとハイドン・トリオ・ウィーンを結成し、これまで全世界で1000回以上の演奏会を開催するほか、ほぼトリオの作品をTeldecやArabesqueよりリリースされだ。66年より北オーストリア・トンキュンスラーのソロ・チェリスト、73年よりウィーン交響楽団の第1ソロ・チェリストを務める。また、67~74年にグラーツ音楽大学で教師を務める。これまで、英国王立音楽院、モーツァルテーム、ブルーミントン大学などでマスタークラスを開き、またはザルツブルク、ウィーン、ブレーゲンツなど国際音楽祭にて、教師を務める。 |
| クラウス・リーンバッハー氏(オーボエ) |
| 1958年エッゲンブルク(オーストリア)に生まれる。ウィーン少年合唱団にて音楽を始め、14歳の若さでウィーン音楽大学に入学し、M.カウツキー氏に師事。4年後ソロ・オーボエ奏者としてウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団に入団。81年ウィーン放送交響楽団のソロ・オーボエ奏者を経て、85年よりウィーン交響楽団のソロ・オーボエ奏者を10年間務める。また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共に、ザルツブルク音楽祭や数多くのコンサート、演奏旅行にも度々同行している。これまでにソリストとして、ウィーン交響楽団、ウィーン放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、モスクワ放送交響楽団などヨーロッパを中心に、数多くのオーケストラと協演している。またN.アーノンクール、G.プレートル、V.フェドセーエフ、W.サヴァリッシュなど世界的な指揮者と共演し、いずれも好評を博している。 近年では指揮者としても注目を浴びており、89年ウィーン交響楽団定期演奏会にてデビューを果たす。以来、ウィーン交響楽団をはじめ、ブダペスト管弦楽団、国立ハンガリー・フィルハーモニー室内楽団などを指揮している。 |
| ハンス・ペーター・シュー氏(ポストホルン) |
| 1956年生まれ。グラーツ音楽芸術大学オーバーシュッツェン分校でトランペットを専攻。H.マイスター教授に師事。卒業後、さらにウィーン国立音楽大学でH.ヴォービッシュの下で研鑽を積む。75年全国青年音楽コンクールにて第1位入賞。76~78年にはリンツ・ブルックナー・オーケストラの首席トランペット奏者を務め、78年からウィーン国立歌劇場管弦楽団ならびにウィーン・フィルのトランペット奏者、93年首席トランペット奏者に就任した。81~90年グラーツ音楽芸術大学オーバーシュッツェン分校でH.マイスターのアシスタントを務め、91年同大学分校の教授に就任。オーケストラ活動のほかアンサンブル11、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンなどのメンバーとして活躍。 |
| 森 麻季氏(ソプラノ) |
| 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院独唱専攻修了。在学中に安宅賞受賞。文化庁芸術家在外研修員、五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞し、渡欧、ミラノのヴェルディ国立音楽院、ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。出光音楽賞受賞。二期会会員。ホテルオークラ賞受賞。 イタリア、ドイツを中心にオペラ、オペレッタ、オラトリオ、リートの分野で数多くの国際コンクールの最優秀賞を重ねる。中でもプラシド・ドミンゴ・世界・オペラ・コンテストにソプラノで優勝したことをきっかけに、ワシントン・ナショナル・オペラにて《後宮からの逃走》でアメリカデビューを果たし、《リゴレット》《パルシファル》(ドミンゴ主演)、《ホフマン物語》に抜擢され、各紙の批評で絶賛された。これらの功績が高く評価され、ワシントン・アワードを受賞。シーズン・オープニング《こうもり》のアデーレ役では、ジューン・アンダーソン、ヴォルフガング・ブレンデル、エレーナ・オブラスツォワと共演し、ワシントンポスト紙に絶賛された。また、ロサンゼルス・オペラでは、ケント・ナガノ指揮の《ウェルテル》に出演。地元各紙より絶賛されている。 ドイツやハンガリー国立歌劇場のフェスティバルで、モーツァルトの《ハ短調ミサ》、バッハの《ロ短調ミサ》、ミュンヘン・フィルハーモニーおよび小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団とモーツァルトのモテットを共演。ドミンゴともハンブルグ交響楽団のガラ・コンサートで、《愛の妙薬》《ルチア》をそれぞれ共演し、3大テノールのコンサートではカレーラス、パヴァロッティとも共演した。カーネギーホールでのリサイタルも成功し、ライヴ録音が発売されている。 今年は5月にサントリーホールのホール・オペラでルイゾッティ、サッバティーニと《ラ・ボエーム》、10月にはヴェネツィアでゴーギャンをテーマにした新作オペラ“Bonjour,M.Gauguin”に出演したほか、コンサートではユーリー・バシュメットやアシュケナージ指揮/N響と《レクイエム》で共演した。来年はジェノヴァで《仮面舞踏会》、2007年はドレスデンで《ばらの騎士》と今後の活躍もめざましい。 国内外のオーケストラと、古典から現代曲まで幅広いレパートリーで活躍し、コロラトゥーラの類稀なる技術と透明感のある美声、深い音楽性と華のある容姿で各方面から絶賛を浴び、まさしく日本を代表する国際的なソプラノ歌手として注目されている。 |
| 福島明也氏(バリトン) |
| 東京芸術大学卒業。同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。 第53回日本音楽コンクール入選(木下賞)。第54回日本音楽コンクール第1位(福沢賞受賞)。第30回海外派遣コンクール特別表彰。1987年文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。1992年サンタ・マルゲリータ(イタリア)において第10回Corso di Canto第1位。第17回ジロー・オペラ賞新人賞。『ラ・ボエーム』のマルチェロでオペラデビュー、二期会には86年「フィガロの結婚」のアルマヴィーヴァ伯爵に初登場。90年二期会創立40周年記念「お蝶夫人」では、同年のフィンランドのサヴォリンナ・オペラ・フェスティバルに参加。その後も「コシ・ファン・トゥッテ」、「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」、「夕鶴」、「セヴィリアの理髪師」等、出演多数。「素戔嗚」、「ひかりごけ」「祝い歌が流れる夜に」等、日本オペラにおける功績により、第25回ジローオペラ賞大賞。 97年三枝成彰「忠臣蔵」、新国立劇場開場記念 團伊玖磨「建・TAKERU」、98年長野オリンピック記念オペラ「善光寺物語」と、オペラ公演に欠かせないバリトンとして活躍。新国立劇場・二期会共催「アラベッラ」マンドリカ役でさらに深みを増した豊かな声を披露し、99年びわ湖ホール「ドン・カルロ」、2000年新国立劇場・二期会共催「サロメ」に出演。東フィルオペラコンチェルタンテ「オテロ」のヤーゴ役では、役柄に深く入り込んだ心理描写と多彩な音色を自在に操る完璧なテクニックで聴衆の喝采を浴びた。 03年二期会「蝶々夫人」シャープレス役、04年1月二期会・新国立劇場共催公演「鳴神」鳴神上人、05年6月二期会「椿姫」ジェルモン役、いずれも絶賛される。「第九」、「メサイア」、「レクイエム」、「ドイツ・レクイエム」、「カルミナ・ブラーナ」、「戦争レクイエム」等、レパートリーは多岐に渡り、C.デュトワ、L.マゼール、G.アルブレヒト、K.ペンデテツキ等、著名指揮者からも厚い信頼を寄せられている。二期会会員。 |
以上



