Jan. 08, 2003

<ご参考>

トヨタ、デトロイトモーターショーに「コンセプトモデルSU-HV」を出展

-新世代ハイブリッドシステム ハイブリッド・シナジー・ドライブを搭載-

 

 トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、1月5日(日)<1月5日~7日:プレスデー、1月8日~9日:サプライヤーデー、10日:特別招待日、11日~20日:一般公開日>から米国デトロイトで開催中の、北米国際オートショー(デトロイトモーターショー)において、SUVハイブリッド コンセプトモデル「SU-HV」を出展した。1月8日(現地7日)、トヨタ・プレスブリーフィングの席上、張富士夫社長が発表したもの。

 「SU-HV」は、トヨタが世界で初めて量産化したトヨタ・ハイブリッド・システム(THS)を進歩させた新世代ハイブリッド・システム「ハイブリッド・シナジー・ドライブ(Hybrid Synergy Drive)」を搭載したSUVハイブリッド車である。
 新開発の「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」は、V6(3.3L)エンジン搭載車をV8エンジンのSUVに匹敵する動力性能とするとともに、電気式無段変速(CVT - Continuous Variable Transmission)機能により変速ショックのないシームレスな加速を可能としている。また、コンパクトクラスと同等の燃費、エミッションはSUVクラス最高の超-低排出ガスレベルという、従来にない画期的なシステムである。環境性能を高めると同時に、クルマの本質的魅力である「走る楽しさ」を飛躍させた点が最大の特徴であり、今後拡大するハイブリッド車の基幹となるシステムである。さらに安全面では、電気式4WDとECB(Electric Control Braking - system)協調による高度なアクティブ・セーフティ性能を実現している。

 また、この他に、燃料電池の特性を活かした独創的次世代スポーツ・コンセプト「FINE-S」(Fuel Cell Innovative Emotion - Sport)と、新感覚オフロードタイプ・コンセプト「FJクルーザー」もあわせて出展した。
 FINE-Sは、これまでつちかってきたハイブリッド技術と燃料電池技術を用いて、今までのクルマの概念にとらわれない革新的なデザインにチャレンジし、トヨタの新しいクルマのビジョンとして今回提案されたもの。燃料電池ユニット及び補機類の床下搭載による低重心パッケージ、4輪独立制御システムによる画期的なドライバビリティ等、これら全てを新世代スポーツとして結実したものであり、スポーティシルエットでありながら、4名乗車可能な高効率パッケージを実現している。

 FJクルーザーは、これまで半世紀以上受け継がれてきた、ランドクルーザーFJ40のオフローダー精神をベースに、小型トラック市場と若年購入者層を意識し、今回新たなモダン・コンセプトとして開発された新しいSUVである。

【主要諸元】
 SU-HV 
全       長(mm)4,730
全       幅(mm)1,845
全       高(mm)1,680
ホイールベース(mm)2,715
 FINE-S
全       長(mm)4,410
全       幅(mm)1,870
全       高(mm)1,250
ホイールベース(mm)3,000
 FJクルーザー 
全       長(mm)4,340
全       幅(mm)1,920
全       高(mm)1,828
ホイールベース(mm)2,700

以上