Oct. 06, 2010

トヨタ自動車、堤工場森づくり活動が「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に選ばれる

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、国内外で展開している「サステイナブル・プラント」活動のモデル工場である堤工場での森づくり活動が、財団法人都市緑化基金が主催する「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」(以下、「企業のみどり100選」)の一つに選出されたと発表した。

 「企業のみどり100選」は、(財)都市緑化基金が運営する「社会・環境貢献緑地評価システム」(通称シージェス SEGES: Social and Environmental Green Evaluation System)が特別認定するものであり、企業が取り組む身近な緑の保全・創出・活用の優良事例100件を、①生息・生育地の確保、②地域生態系への配慮、③緑地の活用の3点を基準に選出するものである。今回、本年10月11日から名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に合わせて選出された34の優良事例の一つとして、堤工場の森づくり活動が選ばれた。

 堤工場森づくり活動は、緑豊かな工場が地域とつながり、多様な生物が息づく森として地域の自然環境を育むというビジョンのもと、工場が立地する地域本来の生態系をできる限り蘇生するべく、工場内緑化を進めている。また、工場の森が周辺の自然環境に与える影響を把握するための植生調査や生態系調査を定期的に実施し、森の維持・管理に努めている。さらに、地域と一体となった活動を目指し、周辺住民の方々や従業員による植樹会や将来の森づくりにつなげるための苗木づくり、及び一部の植栽エリアやビオトープを開放し、地域の方々へ憩いの場や子供達の学習機会の提供などを行い、地域交流を図っている。
SEGES(シージェス)は、政府の環境施策の大網を定める「環境基本計画」の第三次計画、生物多様性 国家戦略2010、及び生物多様性民間参画ガイドラインにおいて、企業などの緑の保全・創出活動による 社会や環境への貢献度を評価・認定するシステムの一つとして位置付けられている。申請案件は5段階 評価で認定を受ける仕組みになっている。

以上