Nov. 11, 2003

<ご参考>

トヨタ、第10回 ITS世界会議に出展

 

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、11月16日(日)から11月20日(木)にスペイン・マドリッドで開催される第10回ITS世界会議に出展する。

 ITS世界会議は、米州地域、欧州地域、アジア・太平洋地域を各々統括する各ITS推進団体が共催するもので、94年以降、各地域持ち回りで毎年開催されている。ITSに関する国際会議としては、最も規模が大きく権威のある会議で、昨年は10月にアメリカ・シカゴで第9回会議が開催されている。

 トヨタは、自動車メーカーとして調和の取れた真に豊かな交通社会の実現を目指し、従来より「自動車」と「自動車利用システム」の高度化に積極的に取り組むとともに、第1回から同会議に参加し、最新技術の展示、研究論文の発表等を通じて、ITSの普及、発展に貢献してきた。
 今回の出展では、ITS技術を通したトヨタの安全や環境に対する取組みを紹介すると同時に、その中から開発されたさまざまな商品・システムを展示・紹介する。
 具体的には、衝突不可避を事前に判断し、被害を軽減するプリクラッシュセーフティ、コーナリング時の助手席側の視界を確保するサイドモニター、夜間の視認性を向上するナイトビューなどの最新ITS技術を満載したLEXUS「LS430」ベースのコンセプトカーを展示。また、夜間のコーナリングでより見やすい配光を提供するインテリジェントAFS*やG-BOOKサービスの体感コーナーを設置。同時に、来る2005年の「愛・地球博」への取り組みや会場内人員輸送手段として採用予定のIMTS(Intelligent Multimode Transit System)も紹介する予定。

 さらに今回初めて、屋外での試乗デモにもエントリーし、今年9月にプリウスに搭載した縦列駐車や車庫入れをサポートするインテリジェントパーキングアシストを欧州で初めて披露するとともに、トヨタの最新ITS技術を幅広く海外の専門家にアピールする予定である。

 なお、来年の第11回ITS世界会議は愛知県名古屋市で開催される予定であり、トヨタも最新のITS技術の展示を行うほか、2005年「愛・地球博」で活用される予定のITS技術についてもわかりやすく紹介する計画である。

 * Adaptive Front-Lighting System

以上