Oct. 27, 2011

トヨタ、さいたま市と「E‐KIZUNA Project協定」を締結

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、さいたま市が進める「E-KIZUNA Project」を共同で推進していくことに合意し、本日協定書を交わした。

 「E-KIZUNA Project」は、持続可能な低炭素社会の実現を目指して、さいたま市が民間企業などとの連携によって推進しているEV等の次世代自動車の普及施策であり、トヨタとさいたま市は、多様なエネルギーを活用した低炭素で災害に強い「環境未来都市」を創造し、燃料電池自動車(FCV)などの次世代自動車の活用並びにインフラ構築等環境整備による安心・安全かつ快適な社会システムの創造に取り組んでいく。

 本合意に基づき、今後以下の項目について検討・協業する。
(1) 充電・充填セーフティネットの構築
  • 誰もが使いやすい充電セーフティネットの構築
  • FCV普及に向けた水素充填インフラ整備の検討
  • FCV等次世代自動車の積極的供給による先導
  • エネルギー供給施設に関するユーザ向け情報提供の検討・推進
(2) 需要創出とインセンティブの付与
  • FCV等次世代自動車の電源供給機能としての活用に向けた取り組み
  • 公共・公用車両に対するFCV等次世代自動車の先行導入の推進
  • ニーズに応じた多様な移動・輸送車両の検討・開発
(3) 地域密着型の普及・啓発活動
  • FCV等次世代自動車を活用した共同利用の検討
  • 学校におけるEV・FCV等次世代自動車教室の開催
  • EV・FCV等次世代自動車を用いた試乗会の開催

以上