Jun. 25, 2004

トヨタ記念病院全面改修を完了

― 施設・設備も充実 ―

 

 トヨタ自動車(株)が運営するトヨタ記念病院(病院長:稲垣春夫)は、病棟の全面改装、および施設・設備の充実工事を完了し、6月28日(月)にリニューアルオープンする。

 病棟の全面改装については、「急性期病院への対応と快適性の向上」を狙いとし、病棟の個室化を推進した。また、施設・設備の充実については、ICU(特定集中治療室)6床、HCU(ハイケアユニット)4床、オーバーナイト(24時間監視室)8床をそれぞれ新設した。こうした重傷患者の対応設備と従来の救急処置室を合わせ『ERトヨタ(救急外来)』(ER=Emergency Room)と名称を付け、24時間・無休の体制を向上させた。
 また、講堂、図書室、売店の面積を拡大するなど、付帯施設の充実も図った。
 昨年9月には、外来棟(外来診療専門と健診センター)および北病棟(個室専用)を新設オープンしており、今回の工事完了により一連のリニューアルが完了したことになる。
 なお、今回のリニューアルに伴い、トヨタ記念病院は、臓器別センター制(呼吸器センター・消化器センター等)を取り入れ、高機能急性期病院への転換を進めている。

 トヨタ記念病院は従業員とその家族の疾病の予防・治療と健康の推進を目的として、昭和17年に「トヨタ病院」として誕生した。その後、地域の人々にもご利用いただけるよう施設を整えた。昭和62年に、会社創立50周年記念事業として、現在の豊田市平和町に新築移転、トヨタ記念病院として開設した。開設後、平成7年に臨床研修指定病院の認可を、平成13年には、日本医療機能評価機構から評価認定を、平成14年には急性期入院加算の認定を受ける等、地域中核病院としての発展を遂げて来た。

 今後、安心・安全への信頼を高め、さらには「利用者の高い満足度を実現する」ため医療の質の向上を図って行く。具体的には昨年9月から導入した電子カルテにより医療の質を数値管理(臨床指標)し、情報の共有化を図るなど、さらに高い医療の質づくりに努力する。

 主な改修内容は別紙のとおり。

<主な改修内容>
項 目 要  旨
ERトヨタ(救急外来) 救急処置室…6床(従来2床)
  重症者管理
ICU…6床 image (新設)
HCU…4床
オーバーナイト…8床
病棟 従来の「6床・4床・2床・個室」を「4床・個室」に変更。
(6床、2床は廃止)
4床・・・74室(従来54室)
個室・・・169室(従来103室)
エレベータの1機増設(患者担送等の増強)
手術室 心臓血管外科用手術室1室(新設)
センター 呼吸器センター、消化器センター、母子医療センター、
心臓病センター、脳卒中センターの臓器別センターを開設。原則外科系と内科系の複数の医師によって1患者の疾病に対応。
講堂 308名収容の講堂(従来140名)
図書室 面積、蔵書の拡充
売店 売り場面積および商品等の拡充
問合せ先: トヨタ記念病院 地域医療連携室
471-8513  愛知県豊田市平和町1-1
電話:0565-24-7135(ダイヤルイン)
 

以上