May. 13, 2008
天津一汽トヨタ、第2工場の生産能力を増強
中国第一汽車集団公司(以下、一汽集団)とトヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の生産合弁会社である天津一汽トヨタ自動車有限会社(Tianjin FAW Toyota Motor Co.,Ltd.以下、TFTM)は、中国天津市経済技術開発区にある第2工場の生産能力を2009年末に、年間10万台から、15万台に引き上げることを発表した。
5月13日に第2工場の敷地内で行われた発表式典には、楊棟梁常務副市長をはじめとする天津市政府関係者や、一汽集団の徐建一総経理、トヨタの佐々木昭専務、TFTMの加藤雅大総経理など約500名が出席した。
第2工場の生産能力増強に伴う追加投資は約230億円、追加雇用人員は約1,500人となる見込みである。TFTMでは年間47万台の生産体制が整い、拡大する中国の自動車市場に供給面での対応をしていく。
また、同日の式典の中で、新たにTFTM社内に研究開発センターを設置し、更に車両開発機能の強化を図っていくことを明らかにした。
TFTMの概要は以下のとおり。(2008年4月末現在)
5月13日に第2工場の敷地内で行われた発表式典には、楊棟梁常務副市長をはじめとする天津市政府関係者や、一汽集団の徐建一総経理、トヨタの佐々木昭専務、TFTMの加藤雅大総経理など約500名が出席した。
第2工場の生産能力増強に伴う追加投資は約230億円、追加雇用人員は約1,500人となる見込みである。TFTMでは年間47万台の生産体制が整い、拡大する中国の自動車市場に供給面での対応をしていく。
また、同日の式典の中で、新たにTFTM社内に研究開発センターを設置し、更に車両開発機能の強化を図っていくことを明らかにした。
TFTMの概要は以下のとおり。(2008年4月末現在)
| 社 名 | 天津一汽トヨタ自動車有限会社 Tianjin FAW Toyota Motor Co.,Ltd.(TFTM) |
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| 代 表 | 董事長 : 徐建一(中国第一汽車集団公司 総経理) 総経理 : 加藤雅大 |
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| 設 立 | 2000年6月(2003年9月に社名変更) |
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| 合弁期間 | 30年 |
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| 資本金 | 4億803万米ドル |
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| 出資比率 | 中国第一汽車集団公司 20% 天津一汽夏利汽車株式会社 30% トヨタ自動車株式会社 40% トヨタ自動車(中国)投資有限会社 10% |
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| 従業員数 | 12,100名 |
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| 所在地 | <第1工場> 天津市西青区 |
<第2工場> 天津市経済技術開発区 |
<第3工場> 天津市経済技術開発区 |
| 土地面積 | 6万m2 | 155万m2(第2工場+第3工場) | |
| 生産開始 | 2002年10月 | 2005年3月 | 2007年5月 |
| 従業員数 | 3,100名 | 5,100名 | 3,900名 |
| 生産車種 | VIOS、 カローラEX(花冠) |
クラウン、REIZ | カローラ( ) |
| 生産能力 | 年間12万台 | 年間10万台 (2009年末より年間15万台) |
年間20万台 |
以上




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