Apr. 15, 2014
「トヨタ環境活動助成プログラム」 2014年度の募集を開始
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は「持続可能な発展」のための環境改善や保全に向けた活動を助成する「トヨタ環境活動助成プログラム」の2014年度助成対象の募集を開始する。
このプログラムは、トヨタが1999年に国連環境計画から「グローバル500賞」を受賞したことを記念し、環境分野での社会貢献活動の一環として2000年度から実施しているもので、今年で15年目となる。
助成対象テーマは「生物多様性」、「地球温暖化」を継続し、「海外プロジェクト支援」と「国内プロジェクト支援」の二つの枠で、それぞれ実践的なプロジェクトを推進するNPO等の民間非営利団体(学校は対象外)・グループに助成を行う。
また募集期間中の5月9日(金)には、過去の助成対象団体による活動成果報告会および当助成プログラムの説明会を開催し、当プログラムへの理解促進を図る。
「2014年度トヨタ環境活動助成プログラム」募集概要は以下のとおり。
1.助成対象テーマ | |
・ | 「生物多様性」 |
・ | 「地球温暖化」 |
2.助成枠の概要 | |
・ | 「海外プロジェクト支援」(一件あたり700万円が上限、国内在住団体または国内在住団体・海外在住団体の協働による海外での活動を対象) |
・ | 「国内プロジェクト支援」(一件あたり300万円が上限、国内在住団体による国内での活動を対象) |
3.助成期間 | |
・ | 2015年1月より最長2年 |
4.募集期間(一次選考) | |
・ | 2014年4月15日(火)~6月10日(火)(必着) |
5.応募方法 | |
・ | 申請書は原則として電子ファイルのみ受付け |
・ | 一次選考通過プロジェクトのみ本選考申請書を提出。(一次選考結果は7月下旬に通知予定) |
6.申請書送付先(申請書受付専用メールアドレス) | |
・ | E-mail : 1stage-application@g500.jp |
7.助成の決定 | |
・ | 国内の有識者等4名で構成する選考委員会で最終選考 |
・ | 最終選考結果については、2014年10月中に通知予定 |
8.助成プログラム/活動成果報告会 詳細問い合わせ先 | |||
・ | トヨタ環境活動助成プログラム事務局 | ||
TEL | : | 03-3817-9238 (受付対応 : 月~金10:00~17:00) | |
: | tmc-ecogrant@g500.jp | ||
URL | : | http://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/environment/ecogrant/index.html (日本語) | |
http://www.toyota-global.com/sustainability/corporate_citizenship/environment/toyota_environmental_activities_grant_program/ (英語) |
以上
(ご参考)
■2013年度助成対象プロジェクト
分 類 |
テーマ | プロジェクト名称 | 実施団体 (所在国 : 全て日本) | 実施地域 |
海 外 プ ロ ジ ェ ク ト 支 援 枠 |
生 物 多 様 性 |
ベトナム クアンチ省ファンホア郡における森林生態系の保全 | 一般社団法人 バードライフ・ インターナショナル・アジア・ディビジョン |
ベトナム |
インドネシア スラウェシ島バンタエン県のカカオ農園の生物多様性保全 | レインフォレスト・アライアンス | インドネシア | ||
タイ西部における生物多様性をテーマとした中学生向け教材開発と 教員育成プロジェクト |
公益社団法人 日本環境教育フォーラム |
タイ | ||
ブータン・レッドリスト・パートナーシップ | 生物多様性JAPAN | ブータン | ||
ツバメを守ろう!国際交流ボランティアプログラム | 公益財団法人日本野鳥の会 | 台湾 | ||
「緑の回廊」によってギニアの世界自然遺産ニンバ山を守る | 緑の回廊 | ギニア | ||
生物多様性を踏まえたアジアの持続可能な農山漁村社会の形成 | NPO法人 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J) |
インド | ||
ブンサイ・シエンパン保全地域の森林保全とエコツーリズム開発 | 一般社団法人 コンサベーション・ インターナショナル・ジャパン |
カンボジア | ||
地 球 温 暖 化 |
地域の自然資源再生に向けた植林活動と人材育成 | NPO法人 日本国際ボランティアセンター |
||
ケニア、バリンゴ山間地の農民グループによる樹木苗作りと「土のう」を使った土壌保全 | NPO法人道普請人 | ケニア | ||
国 内 プ ロ ジ ェ ク ト 支 援 枠 |
生 物 多 様 性 |
どんぐりウォーカーによる東北被災地の命を育む森づくり | NPO法人どんぐりモンゴリ | 日本 |
生駒市西畑町の棚田・里山の再生と創造 | いこま棚田クラブ | |||
小学生の「自然体験学習」受入によるクヌギの植樹と自生の桜・エドヒガン群落の整備 | 森林ボランティア 菊炭友の会 | |||
鎮守の森の生物多様性を脅かす外来生物アライグマの基礎研究と対策のための啓蒙活動 | 関西野生生物研究所 | |||
サンショウウオから見る三浦半島里山保全プロジェクト | NPO法人 三浦半島生物多様性保全 |
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震災で失われた松島湾のアマモ場再生を目指して | 松島湾アマモ場再生会議 | |||
やらまいか。サツキマスで天竜川再生。(天竜川再生プロジェクト) | 川や湖をきれいにする市民会議 | |||
天然記念物で森林性のヤマネのハビタットモデル確立とアニマルパスウェイの開発と普及 | ニホンヤマネ保護研究グループ | |||
東日本大震災 青森から千葉まで津波到達点を千年桜で結ぶ 「明日は我が身の桜ライン」 |
明日は我が身の桜ライン 実行委員会 |
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佐渡島 生きもの豊かな水辺の里づくりプロジェクト | 佐渡島加茂湖水系再生研究所 | |||
震災後の増田川から持続可能な地域づくりへのアプローチ ~増田川流域生物多様性マップづくり~ |
ゆりりん愛護会 | |||
坪野集落の土蔵再生と茅葺き屋根の修繕活動を通じた担い手育成による地域活性化 | 里山フィールドパーク 実行委員会 |
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ふるさと三島の里山自然環境を守れ! 生物多様性保全プロジェクト |
NPO法人グラウンドワーク三島 | |||
産官学民の連携による「桑木、繭」の活用と製品の地産地消サイクルの実践的検証 | NPO法人マルベリークラブ中部 |