Jan. 09, 2004
本田技研工業株式会社
ダイハツ工業株式会社
日野自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社
ダイハツ工業株式会社
日野自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社
ホンダとトヨタグループはASR適正処理・再資源化事業を共同で実施
本田技研工業(株)<本社:東京都港区 社長:福井威夫>(以下ホンダ)、ダイハツ工業(株)<本社:大阪府池田市 社長:山田哉>(以下ダイハツ)、日野自動車(株)<本社:東京都日野市 社長:蛇川忠暉>(以下日野)、トヨタ自動車(株)<本社:愛知県豊田市 社長:張富士夫>(以下トヨタ)の4社は、2005年1月から施行される自動車リサイクル法で、自動車メーカ・輸入業者に義務付けられている自動車のシュレッダーダスト(ASR*)の適正処理・再資源化を共同して行う事とし、その実務については豊通リサイクル(株)**<本社:神奈川県綾瀬市 社長:近藤 功>に委託する。
| * | Automobile Shredder Residue |
| ** | 豊通リサイクル(株)は豊田通商(株)<本社:愛知県名古屋市 社長:古川晶章>の子会社である。 |
豊通リサイクル(株)は当該業務を行うため、2004年1月1日付で「ASR再資源化事業部」を設置。上記4社からの出向者を中心に、全国のASR引取り体制を構築すると共にASRリサイクル技術の更なる高度化を目指し、より確実で低コストとなる仕組みづくりに取り組んでいく。
また上記4社に加えて、アウディジャパン(株)<本社:東京都世田谷区 社長:ヨハン ダ ネイスン>(以下アウディ)、ビー・エム・ダブリュー(株)<本社:千葉県千葉市 社長:ヘスス・コルドバ>(以下BMW)、プジョー・ジャポン(株)<本社:東京都渋谷区 社長:リチャード・ジー マレー>(以下プジョー)、フォルクスワーゲングループジャパン(株)<本社:愛知県豊橋市 社長:梅野 勉>(以下VW)の4社もグループに加わり、実務としては同様に上記豊通リサイクル(株)に委託することを決定している。
現在、ASRについては十分なリサイクル技術が確立されていないため、今後段階的に引き上げられるASRリサイクル率目標の達成に向け取組むとともに、低コストで効率的なリサイクルシステムの構築が重要である。そのため、共同で実施することによって競争力を高め、コストミニマム化の推進を図ることにしている。
なお、事業部の内容は、以下のとおり。
豊通リサイクル(株)の概要(ASR再資源化事業部を除く)
| 会 社 名 | 豊通リサイクル(株) |
| 所 在 地 | 神奈川県綾瀬市大上1-55 |
| 事 業 内 容 | 非鉄金属の回収ならびに販売 自動車中古部品の販売 |
| 資 本 金 | 223百万円 |
| 出 資 比 率 | 豊田通商(株)98% |
| 代表取締役 | 近藤 功 |
| 従 業 員 数 | 33名 |
ASR再資源化事業部の概要
| 組 織 名 | 豊通リサイクル(株)ASR再資源化事業部 |
| 所 在 地 | 東京都中央区八丁堀2-25-9 |
| 連 絡 先 | TEL 03-3555-2053 |
| 業 務 内 容 | ホンダ、ダイハツ、日野、トヨタ、アウディ、BMW、プジョー、VW車のASR引取り再資源化 |
| 事 業 開 始 | 2004年1月1日 |
| 従 業 員 数 | 15名~20名程度 |
以上



