Nov. 14, 2002
財団法人トヨタ財団
トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社
"グローバル500賞"受賞記念
「トヨタ環境活動助成プログラム」2002年度の助成対象を決定
トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)および(財)トヨタ財団は、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2002年度助成対象を決定した。
このプログラムは、トヨタが1999年に「グローバル500賞」*を受賞したことを記念して2000年度より設けたもので、「持続可能な発展のための社会的投資」を基本テーマに、地域に根差した国内外の実践的な活動を助成している。
助成開始から3年度目にあたる今回は、国内外の大学・各種研究機関、市民・環境NGOなど幅広い活動先から70件の申請があった(昨年度76件、3年間の申請件数の累計は171件)。
選考にあたっては、国内外の有識者で構成する選考委員会(委員長:中村桂子JT生命誌研究館館長)において、事業の実現性、将来の発展性、助成の必要性、地域特性への考慮等の観点から審議を行い、15件の対象を選定(昨年度14件)、総額約2億5千万円規模の助成を決定した。初年度からの累計助成実績は38件・約5億6千万円となる。
本年度の助成対象は、いずれも地域ニーズを踏まえた実践的な活動であり、特に急激に経済発展するアジア地域で環境破壊が進む中、「教育」分野での具体的かつ実効性の高い活動が多いのが特徴。
助成プログラムの詳細についてのお問い合わせは(財)トヨタ財団(TEL 03-3344-1701~3)まで。
| * | グローバル500賞 国連環境計画(UNEP)が「持続可能な発展」に資する環境保護・改善に功績のあった個人または団体を表彰する制度。 トヨタは世界初の量産型ハイブリッド゙車の発売やISO14001への対応、環境情報の積極開示等、総合的な環境マネジメンの構築が評価され受賞。 |
以上
1.助成対象内訳
(件)
| 活動対象地域 | 2002年度 | 2001年度 | 2000年度 | 累計 | ||||||
| 計 | 分野 | 計 | 分野 | 計 | 分野 | |||||
| 技術 | 教育 | 技術 | 教育 | 技術 | 教育 | |||||
| 日 本 | 3 | - | 3 | 3 | - | 3 | 3 | - | 3 | 9 |
| 北米・中南米 | 1 | 1 | - | 4 | 1 | 3 | 1 | - | 1 | 6 |
| アジア | 9 | 2 | 7 | 5 | 3 | 2 | 4 | 3 | 1 | 18 |
| 欧州 | 1 | - | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | - | 1 | 3 |
| その他 | 1 | - | 1 | 1 | 1 | - | - | - | - | 2 |
| 合 計 | 15 | 3 | 12 | 14 | 5 | 9 | 9 | 3 | 6 | 38 |
2.2002年度助成対象プロジェクト
※は昨年度からの継続案件
| 分 野 | プロジェクト(活動対象地域) | 団体名(所在地) | |
| 技
術 |
1 | ハイチ、ジャマイカおよび中央アメリカにおけるバナナの皮の再利用プロジェクト(米大陸) | BPP国際協力の会
(日本) |
| 2 ※ |
中央・西ヒマラヤの地域社会における薬用植物資源の産業化プロジェクト(アジア) | ヒマラヤ地域天然薬物資源研究会
(日本) |
|
| 3 | インドネシア・ジョグジャカルタの貧困撲滅・環境への配慮に基づく近代力車技術開発(アジア) | 交通開発政策研究所
(アメリカ) |
|
| 教
育 |
1 ※ |
ベトナムにおける環境トレーニング・プログラム(アジア) | 環境研究・教育・開発センター
(ベトナム) |
| 2 | マレーシア・セムライ族の子ども達のための環境教育プログラム(アジア) | ウェットランド・インターナショナル-マレーシア・プログラム(マレーシア) | |
| 3 ※ |
ミャンマー・ワ地区の村民の生活改善プロジェクト (アジア) | 北京持続可能な発展のための南北研究所
(中国) |
|
| 4 | 次世代の水資源管理者育成プロジェクト(その他) | 水源管理のための第三世界研究所
(メキシコ) |
|
| 5 ※ |
内モンゴルにおけるステップ環境の保全と改善を目指す実践的教育プログラム(アジア) | イミン・ソム環境問題研究会
(日本) |
|
| 6 | バイオ・ダイジェスター技術の教育・訓練・普及を通じての環境啓発及び安全な農業実践(アジア) | 農村コミュニティ開発研究センター
(ベトナム) |
|
| 7 ※ |
環境と開発のためのリーダーシップ・プログラム(日本) | LEADジャパン
(日本) |
|
| 8 | ベトナム・メコンデルタ地域における環境・労働・生活改善プログラム(ベトナム) | (財)労働科学研究所
(日本) |
|
| 9 | 人と自然を結ぶ「地球の学校」エコプラットフォーム(日本) | エコプラットフォーム東海
(日本) |
|
| 10 ※ |
岩手・森と風のがっこう:廃校再利用によるエコスクールネットワークづくり(日本) | 岩手子ども環境研究所
(日本) |
|
| 11 ※ |
チェコとスロバキアにおける学校の環境教育のための「グリーン・パック」(欧州) | 中東欧地域環境センター
(ハンガリー) |
|
| 12 ※ |
地域資源活用についてのタイの若者の参加体験学習(アジア) | エコ・コミュニティー活性化財団
(タイ) |
|
参考)トヨタ環境活動助成プログラム選考委員(敬称略)
| 名 前 | 所 属 |
| 委員長)中村 桂子(なかむら けいこ) | JT生命誌研究館館長 |
| 小倉 紀雄(おぐら のりお) | 東京農工大学大学院農学研究科教授 |
| 細田 衛士(ほそだ えいじ) | 慶應義塾大学経済学部教授 |
| Peterson Myers(ピーターソン・マイヤーズ) | 前 アルトン・ジョーンズ財団 代表(米国) |
|
王立工科院エネルギー・環境委員会 委員長(スウェーデン) |
| Somsak Sukwong (ソムサック・スクウォン) | アジア地域コミュニティフォレストリー研修センター
センター長(タイ) |
| 木村 尚三郎(きむら しょうさぶろう) | (財)トヨタ財団 理事長 |
| 張 富士夫(ちょう ふじお) | トヨタ自動車(株) 取締役社長 |



