Feb. 25, 2014
トヨタ、インドネシアでカラワンエンジン工場鍬入れ式を実施
同敷地内にラーニングセンターも新設予定
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドネシアにおける車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア社(PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia 以下、TMMIN)は、本日、カラワンエンジン工場の鍬入れ式を実施した。カラワンエンジン工場は、2016年初から稼働予定で、新規雇用は、既に発表していた400名に200名を追加し、合計約600名を予定している。
また、TMMIN従業員等の生産のスキルや知識を高めるため、同工場での生産開始までに、敷地内にインドネシアで3番目となるラーニングセンターを新設する予定。
鍬入れ式には、インドネシア政府のモハマッド・ヒダヤット工業大臣、インドネシア投資調整庁のマヘンドラ・シレガル長官、トヨタの福井弘之常務役員、TMMINの野波雅裕社長が出席。野波社長は「トヨタの創業理念は、クルマづくりを通じて、社会に貢献すること。今後も、お客様を笑顔にするクルマを提供するとともに、政府やパートナーと協力し、インドネシアの経済・社会の発展に貢献していきたい」と語った。
カラワンエンジン工場は、年間21万6千基生産予定で、うち半数を輸出予定。投資額は約230億円。
現在TMMINは、スンター第1工場で、IMV(*)シリーズ用のエンジンを生産しており、うち約40%を、アジア、中南米、アフリカに輸出している。2016年初のカラワンエンジン工場稼働後、TMMINは、エンジンの生産/供給拠点として、さらなる重要な役割を担っていく。
(*)IMV:「Innovative International Multi-purpose Vehicle」の略。IMVシリーズは、ハイラックス(ピックアップトラック3車型)、イノーバ(ミニバン)、フォーチュナー(SUV)で構成。
また、TMMIN従業員等の生産のスキルや知識を高めるため、同工場での生産開始までに、敷地内にインドネシアで3番目となるラーニングセンターを新設する予定。
鍬入れ式には、インドネシア政府のモハマッド・ヒダヤット工業大臣、インドネシア投資調整庁のマヘンドラ・シレガル長官、トヨタの福井弘之常務役員、TMMINの野波雅裕社長が出席。野波社長は「トヨタの創業理念は、クルマづくりを通じて、社会に貢献すること。今後も、お客様を笑顔にするクルマを提供するとともに、政府やパートナーと協力し、インドネシアの経済・社会の発展に貢献していきたい」と語った。
カラワンエンジン工場は、年間21万6千基生産予定で、うち半数を輸出予定。投資額は約230億円。
現在TMMINは、スンター第1工場で、IMV(*)シリーズ用のエンジンを生産しており、うち約40%を、アジア、中南米、アフリカに輸出している。2016年初のカラワンエンジン工場稼働後、TMMINは、エンジンの生産/供給拠点として、さらなる重要な役割を担っていく。
(*)IMV:「Innovative International Multi-purpose Vehicle」の略。IMVシリーズは、ハイラックス(ピックアップトラック3車型)、イノーバ(ミニバン)、フォーチュナー(SUV)で構成。
<ご参考:TMMIN概要>
会社名 | トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア社 PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia |
所在地 | ジャカルタ特別州北ジャカルタ市 |
設立 | 1971年4月(設立時の社名は、PT. Toyota-Astra Motor) |
社長 | 野波 雅裕 |
出資比率 | トヨタ自動車95%、アストラインターナショナル5% |
従業員数 | 約7,680名(2014年 1月時点) |
<ご参考:TMMIN工場概要>
(*)リモ:ヴィオスベースのタクシー用車両
カラワン 第1工場 |
カラワン 第2工場 |
カラワン エンジン工場 |
スンター 第1工場 |
スンター 第2工場 |
|
所在地 | 西ジャワ州カラワン市 | ジャカルタ特別州北ジャカルタ市 | |||
生産開始 | 1998年 | 2013年 | 2016年初 | 1973年 | 1977年 |
生産品目 | キジャンイノーバ フォーチュナー |
エティオスファルコ ヴィオス リモ(*) |
乗用車用エンジン | IMV用エンジン | プレス部品/型 鋳物部品 |
生産能力 | 13万台/年 | 12万台/年 | 21万6千基/年 | エンジン19万5千基/年 鋳物 1.2万トン/年 |
以上