本年始めから広がったコロナ禍のもとでも、トヨタ自動車は各種感染予防の徹底の上、仕入先、販売店など各パートナーと一丸となり、企業活動を継続してまいりました。こうした活動に加え、トヨタのクルマをご愛顧いただいた世界中のお客様のご支援により、9月はグローバル販売・生産共に、前年超えまで回復いたしました。

グローバル販売

  • 9月単月は、主に米国、中国などが牽引し、前年超えの前年比約102%
    米国

    市場全体が回復傾向にあることに加え、カムリ、RAV4、LEXUSブランド車などの販売が好調で、前年超えの前年比約116%

    中国

    地方モーターショーなどによる来店誘致・受注活動強化に加え、カローラ、レビンなどの好調が影響し、前年比約125%と、6ヶ月連続の前年超え

  • 4-9月は想定を上回る、前年比約81%
4-6月約60%、7-9月約85%、10-12月約95%、1-3月約105%と本年末から来年初めにかけて前年並みに戻ることを想定(本年決算発表時に公表)

グローバル生産

  • 9月単月は、主に中国、日本などが牽引し、前年超えの前年比約112%
    中国

    レビンやカローラの販売好調が影響し、前年超えの前年比約149%

    日本

    グローバルの市場が回復していることに加え、日本でハリアーやヤリスなどの新型車の販売が好調であり、前年超えの約104%

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2020年9月および4-9月のトヨタ、ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)及び日野自動車(株)(以下、日野)の販売、生産、輸出実績を下記の通り発表しました。

2020年9月

販売実績

  過去
最高
トヨタ ダイハツ 日野 過去
最高
合計
グローバル販売 837,049(101.9) 65,512(77.5) 13,846(77.5)   916,407(99.2)
国内販売 含軽   149,705(91.8) 57,551(80.7) 6,407(88.4)   213,663(88.5)
シェア   31.9(+2.1)       45.5(+1.4)
除軽   147,008(92.3)        
シェア   50.1(+4.3)        
海外販売   687,344(104.4) 7,961(60.1) 7,439(70.0)   702,744(103.0)
トヨタ
グローバル販売は、9ヶ月振りの前年超え/国内販売(含軽)は、12ヶ月連続の前年割れ/海外販売は、9ヶ月振りの前年超え
グループ
グローバル販売は、9ヶ月連続の前年割れ/国内販売(含軽)は、12ヶ月連続の前年割れ/海外販売は、9ヶ月振りの前年超え

生産実績

  過去
最高
トヨタ ダイハツ 日野 過去
最高
合計
グローバル生産 841,915(111.7) 121,483(89.9) 10,459(62.8) 973,857(107.6)
国内生産   305,628(104.5) 91,818(109.5) 9,681(71.0)   407,127(104.4)
海外生産 536,287(116.3) 29,665(57.8) 778(25.9) 566,730(110.0)
トヨタ
グローバル生産は、9ヶ月振りの前年超え/国内生産は、12ヶ月振りの前年超え/海外生産は、9ヶ月振りの前年超え
グループ
グローバル生産は、12ヶ月振りの前年超え/国内生産は、12ヶ月振りの前年超え/海外生産は、16ヶ月振りの前年超え

輸出実績

  過去
最高
トヨタ ダイハツ 日野 過去
最高
合計
輸出   177,371(100.1) 0(-) 3,842(52.1)   181,213(98.2)
トヨタ
10ヶ月振りの前年超え
グループ
10ヶ月連続の前年割れ
単位
台( )は、前年同月比%、ポイント前年差 ◎は単月として過去最高、○は該当月として過去最高
グローバル販売
国内販売+海外販売
国内販売
登録+届出(海外生産車を含む)
海外販売
販売定義は国によって異なる
グローバル生産
国内生産+海外生産
国内生産
完成車+KD(国内ラインオフ時点で計上)
海外生産
KDを除く海外生産(現地ラインオフ時点で計上)
輸出
日本から海外への輸出(船積み時点で計上)

2020年1月から9月までの累計

販売実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
グローバル販売 6,076,468(83.6) 503,307(77.4) 103,482(72.6) 6,683,257(83.0)
国内販売 含軽 1,092,681(86.3) 428,859(82.2) 45,943(81.4) 1,567,483(85.0)
シェア 32.1(+1.6)     46.1(+1.7)
除軽 1,069,779(86.5)      
シェア 50.2(+3.1)      
海外販売 4,983,787(83.1) 74,448(57.9) 57,539(66.9) 5,115,774(82.3)

生産実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
グローバル生産 5,480,709(80.1) 841,984(76.4) 94,022(61.6) 6,416,715(79.2)
国内生産 2,061,357(78.5) 659,540(92.8) 79,389(65.3) 2,800,286(81.0)
海外生産 3,419,352(81.1) 182,444(46.5) 14,633(47.1) 3,616,429(77.9)

輸出実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
輸出 1,220,517(76.1) 0(-) 30,117(46.6) 1,250,634(75.0)
単位
台( )は、前年同期比%、ポイント前年差
グローバル販売
国内販売+海外販売
国内販売
登録+届出(海外生産車を含む)
海外販売
販売定義は国によって異なる
グローバル生産
国内生産+海外生産
国内生産
完成車+KD(国内ラインオフ時点で計上)
海外生産
KDを除く海外生産(現地ラインオフ時点で計上)
輸出
日本から海外への輸出(船積み時点で計上)

2020年4月から9月までの累計

販売実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
グローバル販売 4,011,479(81.0) 290,393(70.9) 64,436(68.7) 4,366,308(80.1)
国内販売 含軽 670,597(81.7) 255,365(77.6) 28,307(78.9) 954,269(80.5)
シェア 33.0(+1.8)     47.0(+1.8)
除軽 655,016(81.8)      
シェア 51.7(+3.5)      
海外販売 3,340,882(80.9) 35,028(43.3) 36,129(62.3) 3,412,039(79.9)
トヨタ
グローバル販売は、9年振りの前年割れ/国内販売(含軽)は、2年振りの前年割れ/海外販売は、5年振りの前年割れ
グループ
グローバル販売は、5年振りの前年割れ/国内販売(含軽)は、2年振りの前年割れ/海外販売は、5年振りの前年割れ

生産実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
グローバル生産 3,501,041(76.9) 463,394(63.8) 52,927(55.7) 4,017,362(74.8)
国内生産 1,262,881(73.6) 398,733(86.1) 47,777(62.2) 1,709,391(75.8)
海外生産 2,238,160(78.9) 64,661(24.6) 5,150(28.4) 2,307,971(74.0)
トヨタ
グローバル生産は、2年振りの前年割れ/国内生産は、2年振りの前年割れ/海外生産は、2年連続の前年割れ
グループ
グローバル生産は、5年振りの前年割れ/国内生産は、2年振りの前年割れ/海外生産は、2年連続の前年割れ

輸出実績

  トヨタ ダイハツ 日野 合計
輸出 741,828(69.7) 0(-) 16,114(37.7) 757,942(68.4)
トヨタ
4年振りの前年割れ
グループ
4年振りの前年割れ
単位
台( )は、前年同期比%、ポイント前年差 ○は4-9月累計として過去最高
グローバル販売
国内販売+海外販売
国内販売
登録+届出(海外生産車を含む)
海外販売
販売定義は国によって異なる
グローバル生産
国内生産+海外生産
国内生産
完成車+KD(国内ラインオフ時点で計上)
海外生産
KDを除く海外生産(現地ラインオフ時点で計上)
輸出
日本から海外への輸出(船積み時点で計上)

また、詳細データ(Excel)には、各地域・国における販売・生産・輸出実績の増減要因に加え、過去10年分の販売・生産・輸出実績、電動車販売実績、LEXUS販売実績が記載されています。

直近2年においては、毎月の販売・生産・輸出実績、電動車販売実績、LEXUS販売実績も記載されています。

販売・生産・輸出実績 詳細データ(Excel)

本ページは発表日時点での公表実績を掲載しており、発表日以降に入った修正を反映しておりません。
最新のデータをご確認される際は、Excelのデータをご覧ください。

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生産拠点
Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/