トヨタ、クラウン コンフォート、コンフォート、コンフォート教習車を一部改良

　トヨタ自動車(株)は、クラウン コンフォート、コンフォート、コンフォート教習車を一部改良し、本日より全国一斉に発売した。

　今回の一部改良では、全車に衝突安全ボディGOA^＊を採用するとともに、クラウンコンフォート、コンフォートは、増加する女性乗務員に配慮し、フロントUVカットドアガラス、助手席シートアンダートレイ（クラウン コンフォートはフロントセパレートシート選択時）、運転席バニティミラー付サンバイザーおよびマニュアルチルトステアリング（スタンダードのフロアシフト車 選択時）をセットにした“グッドケアパッケージ”をオプション設定している。
　一方、コンフォート教習車は、教官用左右フットレスト、運転席シートバックポケットを標準装備し、教官の使用性を向上させるとともに、フロントUVカットドアガラスをオプション設定している。

　また、TECS（メーカー完成特装車）についても、ベース車と同様の改良を行ったうえ、クラウン コンフォートは、「ウェルキャブ 助手席＋後席回転シート仕様（タイプI）」「ウェルキャブ 後席回転シート仕様（タイプII）」のトランクルームに、車いす収納装置（電動吊り下げ式昇降クレーン、車いす固定ベルト）を装備した仕様を追加設定したほか、“タイプII”では、“タイプI”に比べ左リヤドア長を拡大（105mm）したうえ、スカッフプレート面を下げ（18mm）開口部を拡げ、乗降性を大幅に向上させている。
　同時に、後席左側天井部にルーフドア（上方へ大きく開くドア）を設定している仕様「ブライダルカー」の名称を「スイングルーフ」に変更している。
　コンフォートの「ウェルキャブ 後席回転シート仕様」についても車いす収納装置を装備した仕様を追加している。

以上

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