2016年12月14日
TOYOTA、新型車C-HRを発売
-デザインと走りに徹底的にこだわった「TNGA第2号車」を投入-
TOYOTAは、新型車C-HR*1を開発し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、12月14日に発売した。なお、C-HRは、2017年1月2日・3日に開催される「第93回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」の運営車両として使用される予定である。
C-HRは、「もっといいクルマづくり」の実現に向けたクルマづくりの構造改革である、TNGA*2の第2号車として投入した。TNGA第1号車のプリウス*3とプラットフォームを共通にしながらも、世界の様々な道での走行テスト・欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、運動性能にこだわってC-HRならではの「味付け」を実施。「レスポンス」・「リニアリティ」・「コンシステンシー」*4を突き詰めることで、コンセプトである「我が意の走り」を追求している。
2016年5月には、クルマと人を鍛えるTOYOTA GAZOO Racingの活動を通じ、ドイツで開催された第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦し、完走を果たしている。
-
- Gグレード
-
- TOYOTA C-HR Racing
また、C-HRが属するコンパクトSUV市場は、他市場に比べ内外装デザインを重視するお客様が多いため、デザインにも徹底的にこだわっている。特に、外形デザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発。「センシュアル スピード-クロス」*5をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求している。
(左から)アイデアスケッチ、初期モデル、プロダクト
燃費については、ハイブリッド車はクラストップレベル*6の30.2km/L*7を実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象とした。また、1.2Lターボ車(レギュラーガソリン仕様)は15.4km/L*7を実現し、「平成27年度燃費基準+5%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象とした。
- TNGAがもたらす高い基本性能に、運動性能を高める「味付け」を施し「我が意の走り」を実現
- キーンルック*8やアンダープライオリティ*9などTOYOTA独自のエモーショナルなデザイン表現により、軽快さと力強さが大胆に融合した個性際立つスタイリングを実現
- インテリアは、質感・形状・色など細部にこだわり大人の感性に響く意匠を追求したほか、メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置するなど、運転に集中できるドライバーズ空間を実現
- 高効率・小型・軽量化を追求したハイブリッドシステムを搭載し、ハイブリッド車はクラストップレベルの30.2km/Lを実現
- 衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備し、安全運転支援に貢献
全車 | 衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」、電動パーキングブレーキ、本革巻き3本スポークステアリングホイール、スマートエントリー&スタートシステムなど |
---|---|
「G」 「G-T」 |
18インチアルミホイール、LEDフロントフォグランプ、ブラインドスポットモニター、クリアランスソナー&バックソナー、シート表皮(上級ファブリック+本革)など |
*1 |
|
---|---|
*2 | Toyota New Global Architecture。トヨタ自動車が全社を挙げてグローバルに取り組む、クルマづくりの構造改革。パワートレーンユニットとプラットフォームを一新し、全体最適を考え新開発することにより、クルマの基本性能や 商品力を飛躍的に向上させることを目指す |
*3 | 2015年12月発売 |
*4 |
|
*5 |
|
*6 | コンパクトSUVクラス。2016年12月現在。トヨタ自動車調べ |
*7 | JC08モード走行燃費。国土交通省審査値 |
*8 | 知的で明晰な印象を与えるTOYOTA独自のフロントの表情。TOYOTAマークの立体的な強調と、ダイナミックなアンダープライオリティとの組み合わせで表現 |
*9 | 空力・冷却・歩行者保護性能を考慮したアンダーグリルとし、それを強調させたTOYOTA独自のフロントデザイン |
-
- 販売店
- 全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店
-
- 月販目標台数
- 6,000台
-
- 店頭発表会
- 2017年1月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)
- 店頭試乗会
- 2017年1月14日(土)、15日(日)
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格* (消費税込み) |
---|---|---|---|---|
S-T | 8NR-FTS (1.2Lターボ) |
Super CVT-i [7速スポーツシーケンシャル シフトマチック付] |
4WD | 2,516,400 |
G-T | 2,775,600 | |||
S | リダクション機構付のTHSⅡ (2ZR-FXE 1.8L) |
2WD | 2,646,000 | |
G | ◎2,905,200 |
- Super CVT-i
- Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
- THSⅡ
- TOYOTA Hybrid System Ⅱ
* | 価格にはリサイクル料金は含まれない |
---|
- C-HR 車両情報はこちら
- http://toyota.jp/c-hr/
以上