トヨタ自動車株式会社
株式会社三井住友銀行
株式会社三菱UFJ銀行
株式会社みずほ銀行
スパークス・グループ株式会社(社長 : 阿部 修平)、トヨタ自動車株式会社(社長 : 豊田 章男)、株式会社三井住友銀行(頭取CEO : 髙島 誠)、株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 : 三毛 兼承)、株式会社みずほ銀行(頭取 : 藤原 弘治)の5社は、新たなファンドの設立に向けた覚書に調印いたしました。
本ファンドは、国内のモノづくり企業を投資対象とします。優れた技術・人財を有する企業を、TPS(トヨタ生産方式)や経営戦略の策定等により支援し、企業の持続的な成長を通じて、日本のモノづくりの発展に寄与することを主たる目的とします。
これは国際社会が取り組んでいるSDGsの目標(「働きがいも経済成長も(Decent Work and Economic Growth)」、「産業と技術革新の基盤をつくろう(Industry, Innovation and Infrastructure)」等)にも合致するもので、新型コロナウィルスの影響が長期化する厳しい環境下、日本のモノづくりの競争力向上を通じて、社会に貢献いたします。
なお、今後5社で、出資規模・その他の出資者・投資対象などの詳細な検討を進め、12月初旬のファンド設立を目指します。
以上
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。