Commercial Japan Partnership Technologies株式会社

Commercial Japan Partnership Technologies株式会社(以下、CJPT)は、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)からの認証不正を踏まえたCJPT脱退の申し入れを受け、承認いたしました。

CJPTは2021年4月の設立以降、CASEの普及を加速させることにより、カーボンニュートラル社会実現や2024年問題など社会課題解決に貢献するため、パートナーの皆様と現場での取り組みを進めてまいりました。この度、参画会社の一つであるダイハツから、一連の認証不正を踏まえ、CJPTに対して脱退の申し入れがありました。CJPTとしても、みんなで未来をつくるプロジェクトを進める上で、ダイハツが参画したままでは、社会の皆様からのご理解を得られないとの考えから、ダイハツの申し入れを承認することといたしました。

具体的には、共同企画契約等全ての契約からダイハツが脱退するとともに、ダイハツがCJPTへ出資している株式(10%)をトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)に譲渡いたします。また、昨年タイに設立した新会社「Commercial Japan Partnership Technologies Asia株式会社」についても、同様の対応を行います。

なお、先に公表しました、カーボンニュートラルの実現に向けてラストワンマイルの電動化に貢献する商用軽バン電気自動車の導入等のプロジェクトにおいては、お客様にご迷惑をおかけすることがないよう、スズキ株式会社、トヨタと連携し、ダイハツもその役割を担ってまいります。

パートナーの皆様とは引き続き、輸送業が抱える課題の解決や、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指して、プロジェクトを進めてまいります。

以上

BEYOND ZERO

~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~

トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。

BEYOND ZERO
https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

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