トヨタ自動車株式会社は6月3日の型式指定申請に関する中間報告において、7車種6事案について国が定めた基準と異なる方法で試験を実施していた旨、公表いたしました。
このたび、過去10年分の国内向けモデルの全ての認証プロセスの調査を完了し、その結果、新たな事案は確認されませんでした。本日、その旨、国土交通省にご報告いたしました。
あらためまして、お客様をはじめ、ステークホルダーの皆さまに、ご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
引き続き、国土交通省のご指導に基づいた適切な対応を進めてまいります。
以上
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。