新型ランドクルーザーを世界初公開

  1. 1951年の誕生以来、人々の安全・安心を支えるクルマとしてお客様に選ばれ続けてきたトヨタを象徴する一台

  • 世界170の国と地域で累計約1,040万台、年間30万台以上を販売
  • 「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」とのお客様のご評価にお応えし続けるため、信頼性・耐久性・悪路走破性を鍛え、進化し続けてきた唯一無二の存在

  1. フラッグシップモデルであるステーションワゴン型のランドクルーザーを、今回フルモデルチェンジ

ランドクルーザー生誕70周年となる今年、長年にわたる技術の積み重ねと、最新技術の融合により素性を刷新し、2021年夏以降世界各地で発売予定

TOYOTAは、新型ランドクルーザーを、世界初公開(中東地域を中心にオンライン公開)しました。

  • 新型ランドクルーザー(海外仕様)
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新型ランドクルーザー(海外仕様)

  1. 70年にわたり、人々に安全・安心をお届けしてきた、トヨタの歴史を象徴するクルマ

ランドクルーザーは1951年8月、強力なエンジンを備えた4輪駆動車、TOYOTA BJ型として誕生しました。このクルマは自動車として初めて富士山6合目までの登山に成功するなど、厳しい環境で高い走破性を発揮し、その実績も踏まえ、全国各地でパトロールカーとして採用されるようになりました。

こうして、「お客様をはじめ、このクルマに関わる様々な人々に安全と安心をお届けすることが目標」という、モビリティカンパニーへの礎ともいえる70年にわたって続く伝統がスタートしました。

以降、累計約1,040万台、年間30万台以上*1のランドクルーザーを、世界170の国と地域のお客様にご愛用いただいています。そうしたお客様のために、ランドクルーザーが守り続けている本質が「信頼性・耐久性・悪路走破性」です。

  • 「ランドクルーザーがあるからこそ行き来できる場所で人々の暮らしを支える、必要不可欠な道具」として
  • 「人道支援や災害派遣などで人の命を支える存在」として
  • 「ランドクルーザーだからこそ提供できる体験を通じて、より豊かな人生を支える存在」として
  • コスタリカの農場
    コスタリカの農場
  • 国境なき医師団の活動現場
    国境なき医師団の活動現場
  • ステーションワゴン型ランドクルーザー
    ステーションワゴン型ランドクルーザー

このような用途と、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というお客様のランドクルーザーへのご評価にお応えし続けるため、トヨタは、世界中のお客様の使用実態に基づき、随時、開発・評価の基準をより厳しい方向に定めていくことで、ランドクルーザーを鍛え、進化させてきました。

*1 2020年末時点、累計販売台数、年間販売台数ともLEXUS LX、GXを含む数値

  1. ランドクルーザーのフラッグシップとして最新技術を導入しつつ、クルマとしての進化を

今回フルモデルチェンジした新型ランドクルーザー(“300”シリーズ)は、2007年に登場した“200”シリーズの後継となるステーションワゴンタイプのクルマで、代々ランドクルーザー・シリーズのフラッグシップとして最新技術を導入しながら、クルマとしての進化の道を切り開いてきたモデルです。

新型ランドクルーザー開発の狙いは、以下の通りです。

  1. ランドクルーザーの本質である「信頼性・耐久性・悪路走破性」は、進化させつつ継承する
  2. 世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りを実現する

これらを念頭に、ランドクルーザーの本質を守る礎であるフレーム構造は踏襲しながらも、TNGAに基づく新GA-Fプラットフォームを採用。更に軽量化・低重心化、新パワートレーンの採用、内外装のデザインを含めて、長年にわたる技術の積み重ねと最新技術を融合することで、素性の刷新を図りました。

新GA-Fプラットフォーム採用による素性の刷新

フレーム自体を新設計し、軽量・高剛性化。フレーム、車体を含めた車両全体の軽量化(-200kg)・低重心化、重量配分・サスペンション構造の改善等を実施。こうして得られた素性の良さをベースに、「凄腕」「匠」といった社内の熟練テストドライバーやダカールラリー出場ドライバーをはじめとする評価メンバーによる実路走行での作りこみを通じて、オンロード、オフロードの双方で運転しやすく、疲れにくいクルマを目指しました。

なお、伝統の悪路走破性をさらに向上させるため、以下のような開発・新技術の採用を行っています。

  • サスペンションの基本性能(ホイールアーティキュレーション : タイヤの浮きづらさ)向上
  • E-KDSS(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)の採用による接地性向上(世界初*2
  • ドライバー視点で障害物を直感的に可視化できるマルチテレインモニターの採用
  • 走行路面を判定し、自動でモード選択するマルチテレインセレクトの採用
*2 2021年6月現在、トヨタ自動車調べ

新パワートレーンによる、クラストップレベルの動力性能・気持ちの良い走りと、環境性能の両立

新開発のV6ツインターボエンジン(3.5Lガソリン、3.3Lディーゼル)を採用し、従来型V8エンジンをも超えるクラストップレベルの動力性能とドライバビリティの実現を図っています。また、環境性能についても、新開発のDirect Shift-10AT(10速オートマチックトランスミッション)の採用ならびにボディの軽量化とも相まり、各地域の販売計画と燃費モードを加重平均し行った社内の試算では、従来型との比較で、車両使用時の年間CO2排出量を、グローバルの全台数分で約10%低減できる見込みとなっています。

新型車のエンジン・トランスミッション諸元(海外仕様代表グレード、最高出力、最大トルクは社内測定値)
  排気量
(L)
レイアウト トランス
ミッション
過給 最高出力
(kW[PS])
最大トルク
(N・m)
ガソリン車 3.5 V6 10AT あり
(ツインターボ)
305[415] 650
ディーゼル車 3.3 227[309] 700
一部地域に、V6自然吸気ガソリンエンジン・6AT仕様車あり

機能美を追求した内外装デザインと、悪路走破性を重視したパッケージ

外装は、ランドクルーザーのヘリテージを継承し、オフロード走行時のダメージを受けにくいランプ位置やバンパー造形など機能美を追求。また内装は、悪路状況でもクルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。直感操作ができるスイッチ類を機能ごとにレイアウトし、形状や色など操作性を考慮したデザインとすることで、快適性も追求しました。

パッケージについては悪路走破性を重視し、全長・全幅・ホイールベースなどの車両サイズと、ディパーチャーアングル・アプローチアングルは従来型を踏襲しました(一部グレードを除く)。

ランドクルーザーのフラッグシップにふさわしいクラストップレベルの先進安全性能

先進機能を付与した最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用。歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)を検知し衝突回避または被害軽減に寄与するプリクラッシュセーフティに、交差点での対向直進車や右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能、ドライバーによる回避操舵をきっかけに操舵と車線逸脱抑制をサポートする緊急時操舵回避支援機能を追加。さらに、駐車場での前後障害物や、後退時の接近車両、および歩行者を認識し事故防止に寄与するパーキングサポートブレーキを新たに採用しました。

TOYOTAは、これらの進化を遂げた新型ランドクルーザーを、本年夏以降、世界各地で発売する予定です。

ご参考ランドクルーザーの歴代モデル

形式 販売時期 特徴
BJ 1951年8月~1956年1月 当時の警察予備隊向けに計画。警察予備隊の採用は叶わなかったが国家地方警察のパトロールカーとして採用。自動車として初めて富士山6合目まで登坂。車名は1954年よりランドクルーザー(陸の巡洋艦)
20系 1955年11月~1959年12月 民間向けにふさわしい外観となった2代目。海外への輸出を開始。海外でトヨタの品質・耐久性・信頼性を広める役割(ランドクルーザー作戦)を負った
40系 1960年8月~1986年10月 3代目、「信頼性・耐久性・悪路走破性」というランドクルーザーの本質を備えた代表車種クロスカントリー車として世界で高い評価と人気を獲得(24年のロングセラー、今日でも多くのお客様がご愛用)
50系 1967年8月~1981年7月 全く新しい、独自のデザインを持つ本格的ステーションワゴン型。ランドクルーザーの本質はそのままに、広い空間と快適性を備えた、300シリーズの祖先
60系 1980年8月~1990年1月 50系の後継となるステーションワゴン型。車両の高速化に伴い、走行安定性向上のためワイドトレッド化。個人ユーザー向けに快適装備を充実
70系 1984年11月~販売中 40系の後継モデルとして、ランドクルーザーの本質をいまも守り進化するヘビーデューティー型。登場翌年の85年から、ライトデューティ型が派生(90年には初代プラドが誕生)。ヘビーデューティー型は現在も販売中
80系 1989年10月~1998年1月 60系の後継。ランドクルーザー史上最高のオフロード性能と高級セダンの装備・乗り心地を備えたステーションワゴン型
90系 1996年5月~2002年10月 ランドクルーザーとして初のフロント独立懸架を採用。悪路走破性を備えながら、オンロード性能・乗り心地をさらに向上させた、専用の車体のライトデューティ型(プラドとしての2代目)
100系 1998年1月~2007年8月 80系の後継。ステーションワゴン型として初のフロント独立懸架を採用。4WDとしての基本性能の向上に加えて高級4WDとしてのプレステージ性とオンロード性能・乗り心地を向上
120系 2002年10月~2009年8月 新設計の高剛性フレーム(ランドクルーザーとして初の分割フレーム構造)を採用。電子制御の採用を含め悪路走破性とオンロードでの快適性を向上させたライトデューティ型(プラドとしての3代目)
150系 2009年9月~販売中 120系から、更にボディ剛性を向上させ、オフロード走破性を高める先進技術を盛り込んだライトデューティ型(プラドとしての4代目)
200系 2007年9月~2021年春 100系の後継。ステーションワゴン型としての分割フレーム構造を採用。プラットフォームを一新し、剛性、耐久性、衝突安全性能、室内の快適性を向上

以上

Sustainable Development Goals

トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み
https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

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