社会への取り組み
笑顔あふれる社会を願って
豊かな町、社会づくりに役立つ出来る限りの活動を通じて一人でも多くの人を笑顔にできたら――トヨタグループの創始者、豊田佐吉の“人々の幸福を願う思い”は今のわたしたちの取り組みへと引き継がれています。「いい町、いい社会」を目指すため、まず“クルマづくり”を通じて社会に貢献すること。さらにそのうえで、すべての人がお互いを大切にし、笑顔になれる社会を実現できるよう、さまざまな取り組みを行っています。
トピックス
「PRIDE指標*12022」において、「ゴールド」、「ベストプラクティス」を受賞しました
トヨタは、LGBTQ+などの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」が策定する「PRIDE指標」において、2年連続で「ゴールド」を受賞しました。
また、豊田市と連携し、当社女子ソフトボール部の公式試合で開催した「レインボーマッチ*2」の取り組みを評価いただき、PRIDE指標2022「ベストプラクティス」を受賞しました。スポーツを通じて、LGBTQ+について「知る」「考える」きっかけになったとして、評価いただきました。
トヨタはダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営基盤の一つとして位置付けています。性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、性的指向、性自認、障がい、配偶者や子の有無などにかかわらず、多様な才能や価値観を持つ人材が最大限能力を発揮できるよう一人ひとりを尊重し、一人ひとりにとって魅力的な自己実現の場となるよう、引き続き、働きやすい職場環境づくりに努めてまいります。
*1 | PRIDE指標 「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」目的で策定された日本初の取り組み指標(2016年創設) PRIDEの各文字に合わせた下記の5つの指標の総合点に応じてゴールド・シルバー・ブロンズの3段階で評価・表彰
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*2 | レインボーマッチ 出場する選手もレインボーグッズを身につけて試合に挑み、そして会場に観戦に来た約2,300人の観客のみなさんも、レインボーグッズやフラッグを持って応援。また会場内にブースを設けLGBTQ+に関する理解促進のためのパネルや、自社の取り組みを伝えるパネル等を設置。観戦にお越しになった方々にLGBTQ+について、知っていただく機会となるよう企画を実施。 |