データを利活用する際の取り組み
トヨタは、社会課題の解決やよりよい製品・サービスを提供するために情報を利活用しています
お客様からご提供いただいた情報は、製品・サービスの品質向上や、お知らせ等の情報提供、本人確認による不正利用の防止等に利用しております。お客様にご安心頂き、安全なサービスを提供するためにも、情報の取扱いには十分に配慮しています。
私たちは、プライバシーを第一に考え、お客様に喜ばれる製品やサービスを実施するよう取り組んでいます。
コネクティッドサービスでのデータ利活用について
車両データからは、お客様の運転の様子やお客様の車両の状況を把握することが可能です。お客様の運転や車両の状況をデータから読み解くことにより、運転アドバイスや車両の不具合の解消など、移動に関する体験向上やお悩みの解決を手助けします。
また、車両には様々なセンサが搭載されており、そのセンサ情報を分析することによって、お客様の車両が走った環境を把握することができます。この走行環境に関する情報を有効活用することで、例えば、渋滞の緩和につなげたり、道路の劣化状況を効率的に把握して補修につなげるなど、社会課題の解決を実現することができます。
トヨタのデータ利活用事例
データ利活用による「いい町、いい社会」つくりへの取り組み事例をご紹介します。
通れた道マップ
コネクティッドカーが実際に走行した道路の情報を取得し、通行できるかを地図上に表示するサービスになります。
特に、災害が発生した場合のう回路の確認や復旧した道路の確認、目的地への予定到着時間の精度向上などに活用いただいています。
特別大雨警報や震度5以上の地震が発生した場合は、行政と連携することで災害対策・復旧活動に貢献しています。
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通れた道マップはMicrosoft® Bing Maps® Enterpriseライセンスを使用しています。(上図は2018年6月の大阪府北部地震の時のものです。)
道路を保守点検するための車両データ活用
道路の状態を把握することで、事故の未然防止や地震など災害発生時の避難ルート確保などの安全・安心を提供することに繋がります。
コネクティッドカーから取得される車両の情報を分析する技術で、路面の劣化状態を確認できます。これにより道路の保守点検の計画や優先度を検討することが可能になります。結果、自治体が行う道路調査の効率化が図られ、道路の整備・補修が進むことで、豊かなモビリティ社会につながることが期待できます。
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トヨタのコネクテッドサービスを更に知りたい方はこちらをご覧ください。