トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、米国における生産事業体であるToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.(以下、TMMI)に14億ドルを投資し、2026年から電気自動車(以下、BEV)の新型車となる3列シートSUVを生産することを決定しました。新規雇用は最大340人となる予定です。
昨年、米国のToyota Motor Manufacturing Kentucky, Inc.(以下、TMMK)においてもBEV(3列シートSUV)の生産を開始すると発表しており、今回は米国においてBEVを生産する2工場目の発表となります。なお、TMMKとTMMIで生産するBEVは異なるモデルです。
今回の投資には、BEV新型車に搭載する電池のパック工程新設が含まれます。Toyota Battery Manufacturing, North Carolinaで生産した電池を、TMMIで電池パックにしてBEVに搭載する予定です。
トヨタは、町いちばんのクルマ屋を目指し、各地域の市場特性やお客様ニーズに対応しながら、地域に根差した経営を行なっています。今後も各地域のお客様ニーズに合わせ、BEVやハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)をはじめ、マルチパスウェイを軸に多様な選択肢で、CO2の着実な削減に取り組んでまいります。
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~マイナスからゼロへ、ゼロを超えた新たな価値を~
トヨタは、「地球という美しい故郷(Home Planet)を次世代に引き継ぐ」ために、社会や個人が抱える様々な課題の解決(マイナスをゼロにする)に取り組むだけではなく、ゼロを超えた新たな価値の創出・提供を目指し、「回答のない未来へ弛まぬ挑戦」を続けていきます。
- BEYOND ZERO
- https://global.toyota/jp/mobility/beyond-zero/
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。