トヨタの北米統括会社であるToyota Motor North America, Inc.は本日、米国におけるハイブリッド車(以下、HEV)の需要拡大に対応するため、HEVの生産に関わる米国内の5カ所の工場(ウェストバージニア州バッファロー工場、ケンタッキー州ジョージタウン工場、ミシシッピ州ブルースプリングス工場、テネシー州ジャクソン工場、ミズーリ州トロイ工場)に、総額9億1,200万ドルを投資します。
これらの投資は、11月13日に発表した、米国内において今後5年間で実施予定の最大100億ドルの追加投資の一部であり、約70年前の米国進出以来、総投資額は約600億ドルに達する予定です。
トヨタは、事業を行う全ての国・地域において、愛され、頼りにされる「町いちばんの企業」を目指しています。米国においては、約5万人の従業員を雇用し、11の製造工場で3,500万台以上の自動車の開発、製造に携わってきました。引き続きマルチパスウェイ戦略で多様な選択肢をご提供し、お客様のニーズにお応えするとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を着実に進めることで、地域に貢献してまいります。
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トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
