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SDGs、持続可能な社会の実現に向けて

未来の地球と人々のくらしを守るために

トヨタは、商品を使うお客様の幸せを、その仕事に関わるすべての人の幸せを願いさまざまなモノやサービスをおとどけしています。

それは、創業以来、変わらない考え方で、SDGs(エス ディー ジー ズ)の精神そのものだと思っています。

わたしたちは、インターネットなどを活用してクルマと情報をやり取りできる技術、自動化、電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、今までとはちがう、すべての人が自由に移動できる社会の実現に向けて大きく変わろうとしています。

これは、この先ずっと、だれもが、安全で、環境にやさしく、住みやすい社会の実現につながると信じています。

トヨタに働く一人ひとりが、地球環境も含めた人々の幸せにつながる行動を起こすこと、それをわたしたちは、「幸せの量産」と考え、自分以外のだれかに、世の中に、未来に、おとどけする。

世界が目指すSDGsが達成されるために、トヨタもいろいろな取り組みをしています。

くわしく見る SDGsって?

取り組みの事例

吸いこんだ空気をきれいにしてもどす 燃料電池自動車「MIRAI」

水素と空気中の酸素をつかって、電気をつくり 走る燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」は、
走る時には二酸化炭素(CO2)は出さず、発生するのは水だけです。
また、電気をつくるために吸いこんだ空気を吸いこんだ時よりきれいにして空気中にもどします。

つくった電気は、災害などによる停電時には、避難所(ひなんじょ)や家庭などでも使うことができます。

MIRAIの燃料電池自動車の技術は、いろいろなものの動力源に活用でき、
バス、フォークリフト、トラックなど様々な分野で活やくしており、
さらに、船舶(せんぱく)や鉄道にも応用しようとしています。

トヨタは、これらの開発した技術の特許を使用する権利(けんり)を無しょうで提供したり、技術サポートなどをすることで、
世界のみんなと地球温だん化の抑制(よくせい)に貢献(こうけん)したいと考えています。

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
くわしく見る
地域(ちいき)に根差した「自然と共生する工場」

トヨタは、工場などの施設(しせつ)とその地域の生態系(せいたいけい)との共生をめざしています。

トヨタで働く人だけでなく、地域の方々、せん門家のみなさまとともに、その地域に
昔から生息していた生き物にとって住みやすい環境を保ち、改ぜんをする活動をしています。

例えば、愛知県豊田市にある堤(つつみ)工場では、草地、樹林、水辺など、地域の豊かな里山環境を
再現した「びおとーぷ堤」を作り、トンボやチョウなどの多くの生き物が見られるようになりました。

また、この環境を活用して、絶めつきぐ種の植物や魚類を保護しています。
「びおとーぷ堤」をはじめ、「トヨタの森」「トヨタ三重宮川山林」
「Toyota Technical Center Shimoyama(トヨタテクニカルセンター下山)」が、生物多様性保全に
貢献する場所として、環境省から「自然共生サイト」の認定を2023年10月に取得しました。

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
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びおとーぷ堤

人の活動を支え、人と共生する「パートナーロボット」

トヨタでは、「人の活動を支え、人と共生する」の考えのもと、
身体の不自由な方や高れいの方を支えんする「パートナーロボット」の
研究に取り組んでいます。

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
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生活支えんロボットHuman Support Robot

行きたい場所へ移動するバリアフリートイレ「モバイルトイレ」

モバイルトイレは、「出先のトイレにこまり、外出をあきらめる」という
車いす使用者の声から生まれました。移動は、普通(ふつう)自動車めん許で
けん引でき、だれでも自由に移動し設置ができます。

電源は、家庭用コンセントは もちろん、発電機やハイブリッド車などの
電動車からも使えるため、災害時の避難所(ひなんじょ)や公園、花火大会、キャンプなど、
さまざまな場所で使えます。

使えるトイレがないからと外出をあきらめていた方々をはじめ
だれもが行きたい場所に行き、やりたいことにちょう戦できる社会の実現に
貢献します。

今回の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標
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