サステナビリティの考え方
トヨタはグローバル社会と協調し、事業活動を通じて社会・地球の持続可能な発展に貢献する取り組みを進めています。取り組みの根底にあるのは、経営の「核」として受け継いできた「豊田綱領」であり、企業としてのあるべき姿を明確にした「トヨタ基本理念」です。トヨタは創業以来、業務に誠実に取り組み、日々の弛まぬ改善活動を通じ、高品質で廉価なクルマや商品を提供してきました。そのDNAはサステナビリティを支える活動においても生きています。
「豊田綱領」
トヨタグループの創始者、豊田佐吉の考え方をまとめたもので、業務に誠実に取り組み、国や社会へ貢献することなどが謳われています。トヨタ全従業員の行動指針としての役割を果たしており、トヨタはサステナビリティを意識した活動を創業時よりずっと取り組んできたといえます。
「トヨタ基本理念」
トヨタ独自の経営上の考え方・価値観・手法を踏まえ、トヨタがどのような会社でありたいかをまとめたもので、企業活動を通じて、社会・地球の持続的な発展に貢献することを目指しています。
「SDGsへの取り組み」
トヨタは社会と協調し、事業活動を通じて社会・地球の持続可能な発展に貢献する取り組みを各地域で進めています。取り組みの根底にあるのは豊田綱領を始めとした企業理念であり、トヨタの考え方・価値観は国連の持続可能な開発目標(SDGs*)が目指すものと一致しています。
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今日、環境、社会、ガバナンスを中心とした課題に対するステークホルダーの期待は増しています。トヨタでは多角的にこれらの課題を議論し、取組みを進めています。