東京モーターショー2019 LEXUSプレスデー プレゼンテーション Lexus International President 澤 良宏

皆様、こんにちは。Lexus Internationalの澤でございます。
本日は、東京モーターショー、LEXUSブースへお越しいただき、誠にありがとうございます。
LEXUSが米国で誕生してから30年、卓越した品質/おもてなし/挑戦心によって、チャレンジを続けてきました。
その後もラグジュアリーSUVのパイオニアであるRXなど、常に時代やニーズを先取りしたモデルで豊かな体験を提供してまいりました。
しかしながら2011年に私たちは大きな壁に直面しました。
米国ぺブルビーチにおいて新型GSを初披露した際、社長の豊田が「LEXUSはBoringなブランドだ」と、メディアの方から大変厳しいご指摘を受けました。
笑顔での対応にも、心の中は本当に悔しさであふれ、「二度とBoringとは言われない」と誓ったと聞いています。
この悔しさから、新たにLexus Internationalを創設し、社長自らチーフブランディングオフィサー兼マスタードライバーとして大胆に変革をリードしてきました。
この体制の下、黎明期のチャレンジ精神が、いつのまにか後退していたことを私達も改めてガツンと再認識させられたのです。そこから新たな挑戦がはじまりました。
その背景には、「色々なブランドを経験したお客様が、最後にたどり着き、長くお付き合い頂けるブランドでありたい」「そのためには、単に高性能・高品質を追求するだけでなく、そのなかに上品さを感じられるブランドとなること」という豊田の強い思いがあります。
この思いは、私たちの原点でもあります。新たな高級車像を定義すべく生まれた初代LSは、高品質・乗心地、そして圧倒的な静粛性で五感を刺激し、人々に驚きを与えました。
LEXUSは、その後も挑戦を続け、人々の「五感の刺激」を大切に様々な活動に取り組み、お客様の人生をより豊かにするラグジュアリーライフスタイルブランドを目指しています。
この東京モーターショーでも、我々が追求してきた「五感の刺激」を体感頂ける空間、「Lexus Senses Theater」をご用意いたしました。
LFAの官能的なエンジンサウンドが聴覚を刺激し、時間や見る角度によって印象が変わるLCのスタイリングによって視覚を刺激する。
そのような感性の刺激による「リアルな体験」を是非お楽しみ下さい。
こうした体験に加え、ラグジュアリーブランドには将来の社会への責任もあると考えています。
より良い社会に向け、クルマ、モビリティのあり方が大きく変わろうとしていますが、その中で、LEXUSは「独自の価値」をご提供していきたいと考えています。
私たちの取り組みの根本には、“人間中心”という考え方があります。
先進安全技術を例にすると、分かりやすいインターフェースや、安心感をもたらすドライビングなどを大切にしております。
その証として、2020年には、最新の高度運転支援技術である「Lexus Teammate」を搭載したモデルを発売します。
これからもLEXUSは「感性の刺激」や「人・社会との絆」を大切に、お一人、お一人の人生に寄り添ってまいります。
豊かな日々をともに歩み、お互いに成長出来る存在。それが私たちの思い描く「愛車」の姿です。
愛車とは人生のパートナーであり、愛車を通し、将来も変わらない人間の五感を刺激する体験を通じて、豊かなライフスタイルをご提供していきたいと思います。
電動化技術は、クルマの楽しさを変革する大きな可能性を秘めています。
LEXUSは電動化技術で今一度クルマの原点である走りの楽しさを大きく進化させ未来のクルマの在り方を根本から変えてまいります。
ハイブリッドテクノロジーの先駆者としてバッテリー、モーター、パワーコントロールなど、電動車のコアテクノロジーにおいて、これからも最先端を走っていきたいと考えています。
この思いに基づく電動化ビジョンを「Lexus Electrified」と名付けました。

LF-30 Electrifiedは電動化ビジョン「Lexus Electrified」を象徴するコンセプトカーです。
自動運転が可能なEVでありながら、クルマが持つ官能的な価値を二律双生しています。
EVへ期待される先進イメージを具現化し、コネクティビティや自動運転といった先進技術も織り込みながら独自のデザインを創り上げました。
このコンセプトカーの根幹にあるのが、LEXUSが磨いてきた最高峰の電動化技術と運動制御技術が融合した新テクノロジー「Lexus Advanced Posture Control」です。
緻密なモーター制御で従来のガソリン車では不可能な高度かつ自由度の高い駆動制御を実現します。
このモデルでは、その究極の形として、4輪にインホイールモーターを搭載しています。
さらにLexus Advanced Posture Controlの他にも、LEXUS電動車の基盤となる技術が数多く採用されています。
EVのみならず、LEXUSは様々な地域に最適な選択肢をご提供すべく、HV、PHV、EV、FCVなど、適材適所で商品開発を進めております。
まずは中国や欧州など、ピュアEVへのニーズが高い地域に、早急に商品を投入してまいります。
具体的には、2020年発売予定のレクサスEVモデルを来月発表します。
さらにPlug-in HybridやEV専用モデルも2020年代前半に投入していく計画です。
あわせて基幹技術のハイブリッドや、将来技術であるFCの開発にも取り組んでいきます。
これらのラインアップ拡充を進め、2025年には全車種に電動車を設定する計画です。
30年という節目を迎え、我々は電動化を加速させながら、より豊かなライフスタイルをお客様にご提供してまいります。どうぞこれからのLEXUSにご期待下さい。

以上

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