トヨタ自動車、タイでプリウスのラインオフ式典を実施

トヨタ自動車(株)（以下、トヨタ）は、トヨタ・モーター・タイランド（Toyota Motor Thailand Co., Ltd. 以下、TMT）のゲートウェイ工場において、「プリウス」の生産を開始し、現地時間11月29日10:00（日本時間同日12:00）に、ラインオフ式典を実施した。年間約12,000台のプリウスを生産する計画。なお、販売は11月30日より開始し、価格は119～127万バーツ。

式典にはチャチェンサオ県のブンディット副知事を来賓に迎え、TMTの棚田社長らが出席。棚田社長は「ゲートウェイ工場でプリウスの生産を開始できることを非常に誇らしく思う。タイでのモノづくりのレベルが品質面・安全面ともに向上していることの証だ。」と語った。

タイでは、お客様の環境や省エネルギーへの関心が高まっており、2009年から生産・販売しているカムリハイブリッドに続き、プリウスを生産・販売することを決定した。なお、3代目プリウスの生産は海外で初めてとなる。

プリウスの全世界での累計販売台数は、1997年の販売開始以降、本年9月末で200万台を突破している。

トヨタは今後も「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、お客様に喜んでいただけるクルマ作りに努めていく。

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